【ナドラガ教団】

Last-modified: 2021-12-28 (火) 13:09:55

概要

竜族の神【ナドラガ】を崇敬し、【聖都エジャルナ】のナドラガ教団大神殿を総本山とする宗教団体。
竜族の民を救うため、ナドラガ神を復活させることを目的として活動している。
そのためには5つに分断されたナドラガンドの各領界を繋げることが必要であり、それを成し遂げる「解放者」の登場を待ち望んでいる。
 
教団は「とんでもなく価値のある宝石を持っていて神殿のどこかに隠している」らしい。
 
ちなみにナドラガンドの村々の中で、その集落を挙げてナドラガ神へ強く信仰している様子が見られるのは【炎の領界】【アペカの村】だけであり、種族神を崇敬する教団であるにも拘らず、竜族全体を掌握しているわけではないらしい。
むしろ新興宗教と言った方が近いようだ。
一応【闇の領界】【カーラモーラ村】でも、カイラム村長が楽園からの災いが村を襲わないように、楽園への扉のカギをナドラガ神のほこらに封印していたことから、アペカの村以外では信仰が全くないという訳でもないようだ。
他の領界においてもナドラガ神のほこらがきちんと整備されているあたり、対象こそ同じナドラガ神ではあるものの、炎以外の領界ではどちらかと言えば宗教と言うよりも地主神や荒神のような土着信仰に近い扱いがされているものと思われる。
 
RPGにありがちな流れで主人公が教団に協力することになるものの、トビアスを先遣隊に出して【安全確認】までしてくれたり主人公にエステラを付き添わせたりと、ちゃんと人も出してくれるという、ただおつかいクエストを命ずるだけの組織でないところは画期的と言えよう。
 
書籍「アストルティア秘聞録」によれば現代から約800年前に炎の領界に発足し、当時から【総主教オルストフ】が頂点に君臨していたとのこと。

人物

教団幹部

サブキャラクター

真相

【真実は蒼き水の深淵に】(Ver.3.4)

ストーリーのラストにて【フィナ】から彼らもまた【邪悪なる意志】によって惑わされ、ナドラガ神が邪神とも知らずに復活させようとしているという大どんでん返しとなる衝撃の真実が明かされる。(それ以前にもVer.3.3辺りから色々キナ臭い部分があったりもしたが…)真実を知った主人公は彼らと袂を分かつ事となる。

【嵐穿つ断罪の虚空】(Ver.3.5前期)

教団が【創生の霊核】を隠し持っていたことが判明。「とんでもなく価値のある宝石を持っていて神殿のどこかに隠している」との噂はこのことを指していたようだ。
決裂後は通行妨害などはあったものの、一般の神官が元・解放者に敵うはずもないので、直接手を出してくるものは幹部ぐらいだった。

【ナドラガンドの決戦】(Ver.3.5後期)

大神殿の地下に牢獄があることが判明し、数々の拷問設備が存在している。
ここで数々の竜族が過酷な拷問を受けて命を落としていたようであり、中には教団の闇を知ってしまった【トビアス】の父親や、たまたまこの場所を見てしまった【アペカの村】出身の神官見習いの青年も居たようである。
そしてここを仕切っていたのは【神官長ナダイア】の弟である【竜将アンテロ】であった(他に【ドマノ】【ロマニ】がいる)。
ストーリーをクリアするまでは大神殿のBGMも【終末へ向かう】になり、一層不穏な空気を感じさせる。
 
全てが終わった後は暫定的という名目でトビアスが率いることになり、組織名も「ナドラガンド協団」と改名し、全ての竜の民たちの助け合いのために尽力している。

余談

【オーフィーヌの海】に居る【ナザ】?のみ、教団関係者のはずだが教団と対立した後どころかVer.3ストーリークリア後でも変わらず主人公を解放者と呼ぶ。というかセリフが全く変わっていない。
教団関係者といえども学者達にまでは解放者が教団と対立したという情報は伝わっていない、ということなのか単に運営がセリフを変えるのを忘れているのかは不明。