【ギロチン】

Last-modified: 2021-01-22 (金) 23:23:37

概要

巨大な刃を落として罪人の首を切断する処刑用の装置。
断頭台とも呼ばれ、現実では18世紀のフランス革命の頃に開発と採用を働きかけた人物の名前に由来がある。
呼び名は違うが、似たような構造の処刑器具は13世紀の頃からいくつかあったようだ。
 
斬首刑のイメージと直結するため残虐な処刑器具のアイコンになりがちなギロチンだが、当時のフランスにおける斬首は身分の高い罪人に適用される刑罰であるものの、武器の品質や首斬り役人の腕前(と肥満した貴族の首の太さ)次第では一度で斬首できず、罪人とはいえ何度も斬り直す(そのぶん苦痛を受ける時間と回数が増える)ことが問題であった。
そのため機械的かつほぼ確実に成功するという点で「ほぼ確実に一撃で終わり受刑者の苦痛を無くすから人道的」だと主張され、採用された経緯がある。
また実装初期には公開処刑が多く、後述するDQ6のように周囲への見せしめとしても効果的だったため、フランス以外でも一部のヨーロッパ諸国でギロチンが導入された。
 
現実のフランスでは1792年から1977年までギロチンによる執行が行われ、制度としては1981年まで残っていた(DQ1発売は1986年)。
これは死刑制度自体の廃止によるもので、ギロチンが残酷だから取りやめた、という訳ではない。
現在では死刑制度自体を採用しない国が増え、死刑執行を行うにしてもギロチンを使う国は無くなっている。
ちなみに「開発者であるジョセフ・ギヨタン博士自身もギロチンで処刑された」という有名な逸話は事実ではない。
 
尚、ドラクエ9では似たようなものに、【カデスのろうごく】内の処刑台がある。
最もこちらは見る限り絞首台にしか思えないが。

DQ5(リメイク版)

【暗黒のすごろく場】1階のホールの中央に設置されている。
これはこの場所が元々魔界の刑務所として使われていた頃の名残。

DQ6

【牢獄の町】に存在。
町の主である【アクバー】に逆らう者たちを次々に処刑し、住人たちへの見せしめとしている。
プレイヤーの目の前でも1人犠牲になる直前だったが、この人物は主人公たちが介入したことにより断首を免れている。
 
また【嘆きの牢獄】に囚われている【マサール】は、弟の【クリムト】がギロチンにかけられる悪夢を繰り返し見せつけられていた。

DQM1、テリワン3D、テリワンSP

牢獄の町を元ネタとした【さばきのとびら】の最深部に設置されている。

DQMB2

【しにがみのきし】がギロチンという技を使う。

DQB2

態度の悪い囚人が最期にどうなるかを示すがごとく【かんごく島】に複数個置かれているが、この時点ではハンマーが没収されているので基本的に壊す事が出来ず入手不可。……と思いきやかんごく島で、副獄長を倒し荷物を取り戻した後で引き返せば入手できてしまう。
 
本来、入手出来るのは【チャポチャポ島】に出現する強敵【アークデーモン】のレアドロップからとなる。
アークデーモンのレアドロップから狙うのは確率や強さの点からやや面倒なので、最初の一つはかんごく島から盗み、もっと欲しければ【ビルダーハート】で量産したほうが早い。
ちなみに初期Ver.ではかんごく島のものは破壊不能の処理が成されていた。本来回収を想定したものではないはずなのでそのままでも問題はなかったはずだが…
 
部屋レシピとしては本作の【ごうもん室】で必要とされている。