概要
DQ5とDQ10に登場するアイテム。
DQ5
重要アイテムの一つ。
聖なる水で満たされた【水さし】。
【エビルマウンテン】5階の滑る床に囲まれた場所に、【たいようのかんむり】と並べて置かれている。
その先のフロアには煮えたぎる溶岩に沈んだ階段があり、この道具を使うことで溶岩を冷まして先に進めるようになる。
【ジャハンナ】の住人曰く「この町を取り囲んでいる水はマーサ様が表の国から持ってきた聖なる水」とのことだが、この水差しに入っているのも同じものなのだろうか?
sfc版の公式ガイドブックには「どんなに燃えさかる炎でも消してしまうことができる水が入っている。世界にひとつしか存在しない貴重な水差し。」とあるが、ps2版では「世界に1つしかない、聖なる力を秘めた水差し。この水差しに入れた水はどんな炎をも鎮めるという。」
読み取りようにもよるが、前者は『入っている水のほうが特別』で、後者は『入れた水は元々フツーの水だけど、水差しのほうが特別』ともとれる
リメイク版
【名産品】である【せかいじゅのなえぎ】を世話するためにも使うことになる。
水をやると苗木が成長し、更に水をやると、一日に一度だけ【せかいじゅのは】が入手出来る。
ここでいう一日とはゲーム内の時間経過を指すので、宿屋に泊まって水をやりに来るのを繰り返すと量産が可能となる。
ただし館内で【ラナルータ】を使って昼夜を入れ替えただけでは最初の1枚以上は落としてくれない。さすがにそこまで簡単には量産させてはくれないようだ。
他の名産品にも、これを用いて一部だけ水をかける事が出来るものもある。
ちなみに、【のろいのうなりぎ】や【やみのトロフィー】等の魔界の名産品にこれを使うと、水が弾かれてしまう。
他の水をかけられない名産品に使っても多くは「水をかけても意味がないようだ。やめておこう……。」という定型文が出るだけだが、苗木と同じ植物の【サクラのひとえだ】や、【こうはくまんじゅう】といった飲食物など特殊な表現が用意されているものもある。名産品が揃ったら片っ端からかけようとして回るのも一興。
なお、世界樹の苗木も含めて名産品に聖なる水差しが使えるのはいずれも夜限定である。
DQ10オンライン
Ver3.0のシナリオで登場。【せかいじゅのはな】が咲く時の儀式で使用される。