【せかいじゅのは】

Last-modified: 2020-10-24 (土) 22:17:24

概要

DQ2以降に登場するアイテム。漢字表記は「世界樹の葉」。
使うと【死亡】している仲間1人を生き返らせ、【HP】を完全回復させる【ザオリク】の効果を持っている。
終盤の切り札という印象が強いが、DQは序盤で手に入る蘇生呪文や蘇生アイテムに乏しく、1人でも死んだら基本的に【教会】に駆け込むしかない。
そのため【ザオラル】を覚えるまではこれが実質唯一の蘇生手段となり、場合によっては序盤~中盤でも使われる。
 
基本的には貴重品であり、FFのエリクサーよろしくここぞというときに使うつもりでも結局躊躇って使わないこともある。
だがそれでは宝の持ち腐れなので、蘇生呪文の使えない仲間に持たせておき、使うべき時は迷わず使おう。
ザオリクなど習得している暇のないRTAではキーアイテムの一つであり、確実に手に入る数枚をどのタイミングで使うかが問われる。
 
多くの作品にて「○○は せかいじゅのはをすりつぶし ○○にあたえた。」と、使用方法が明確に表現されている。
わざわざすりつぶすのは、葉っぱのままでは死者に与えられないことが理由と推測される。
初登場のDQ2から容量が足りないにもかかわらず、このような専用セリフを用意しているあたり、こだわりが感じられる。
ロトの紋章では、葉っぱの表面に滴る雫を、死者の口に含ませるという表現がとられている(よく考えたらまるで死に水をとっているみたいで縁起が悪い)
 
【世界樹】またはそれに準ずる木が登場する作品(DQ2・DQ3・DQ4・DQ7・DQ8)ではタダで拾うことが可能。
ただし1枚でも持っている場合調べても見つからず、入手できなくなる。
逆に言うと1枚で十分であれば使ってしまっても何度でも回収できるため、躊躇なく使うのが良い。
なお、入手制限がかかるのは世界樹から拾う時のみなので、【宝箱】や敵のドロップで入手する場合は既に持っていても問題ない。
そのため、これらの作品でも2枚以上持つことは不可能ではなく、その気になれば落とす敵を狩り続けて99個集めることもできる。
作品によっては、世界樹から拾う場合も枚数制限をすり抜けることのできる裏技があったりする。
 
今でこそ世界樹など珍しくもなんともないファンタジーの定番だが、この言葉そのものが全く馴染みがなかった当時は「世界の葉(せかいじゅのは)」と勘違いした子供たちも多かったらしい。
「そんな大量の葉っぱどうやって持つんだ?いや、そこはゲームだしな……」と深くは考えなかったとか。
また【公式ガイドブック】の執筆者もそのあたりの知識に乏しかったらしく、FC版DQ3まではガイドブックに記載されている英語表記が「Leaf Of The World Tree」となっていた。単なる「世界」「樹」「葉」の直訳である。
これにはさすがにどこからかのツッコミが入ったのだろう、DQ4のガイドブックでは「Leaf of Yggdrasil」という、北欧神話に登場する世界樹を意識したものに変更され、以降も(リメイク版のガイドブックも含めて)そちらに準じた表記となっている(ただし多少の表記ゆれはあるが)。
尤もユグドラシルを日本語で世界樹と訳すように、英語でWorld Treeと訳すこともあるようだが(北欧神話以外にも世界樹神話があるため)。

DQ2

初登場。
これが入っている宝箱もなければ落とす敵もいないので、入手手段は【世界樹】から手に入る1枚ずつのみ。
【ペルポイ】の東にある「岩山と砂漠に囲まれた1マスの森がある島」の森を調べると手に入る。
正直、行くのが面倒な場所なので、複数回入手するような事態になるのは好ましくない。 
 
FC版のザオリクは習得者が【サマルトリアの王子】のみな上に習得レベルもLV29と遅めに設定されているため、死者の出やすいFC版ではこの1枚の葉っぱがパーティの命運を握った。
ただし、ザオリクと同様の仕様上、移動中にしか使えず復活時のHPも僅か1。
よって戦闘中に死者が出た場合に頼ることはできないし、復活後に回復呪文やルーラを使うだけの【MP】が無い場合、蘇生後の戦闘で死ぬ可能性も高いなどお世辞にも使い勝手が高いとは言えない。
とはいえそれでも「ないよりは圧倒的にマシ」なので、常に常備しておき、無くなり次第逐次回収に向かいたい。
  
入手場所に関してはベラヌールの「ずっと」東の島の1本の木とのことだが、実際にフィールドマップの半分近く=世界のほぼ裏側まで離れている。
さらにフィールドマップでは2本単位の木々のマップチップしかなく、目的の場所を見つけたとしても【しらべる】ことをしなければ手に入らない。
このため見付けられなかったプレイヤーもいたらしい。
しかしそれなりにヒントが具体的であるうえ、目的地はいかにも怪しげな地形なので、たまたま近くを通りかかればヒントなしでも見付けられる可能性もある。
今作には【いなずまのけん】【ラゴス】のように、ヒントにまったく具体性が無いうえに、近くへ行ってもまったく目印が無いものすら存在するため、この程度で音を上げていたら始まらない。
世界樹の葉はクリアに必要のないアイテムではあるものの、当時のゲームにありがちな隠しアイテムとして捉えた場合は、割とぬるい部類と言えるだろう。

リメイク版

このアイテムとザオリクが現在の「戦闘中に使えるうえ蘇生時のHP全快」という仕様になり、格段に使いやすくなった。
ザオリクは【ムーンブルクの王女】も習得できるようになったため、このアイテムの価値は若干薄れたことになるが、ザオリクを覚えるまでならパーティの生命線になることには変わりない。
またFC版とは違い、生きている仲間に間違って与えても消費しなくなった。
終盤でも【ローレシアの王子】に保険として持たせておくと良い。
 
更にイベントアイテムとして、サマルの病気を治す役割を与えられた。
おそらくは世界樹の場所をプレイヤーに示唆するためのイベントなのだろうが、そのままサマルをパーティに復帰させることなく2人旅で強引にクリアすることも(難易度は跳ね上がるが)不可能ではない。
なお、SFC版ではこのイベントの最中に何枚も回収できる裏技があり、サマルトリアの王子をさらに強化させることも可能。

ゲームブック(双葉社)

世界樹で一度に1枚だけ入手することができる。
仲間が死んだ際、使用すればその場で蘇生させることができる。

DQ3

世界樹を調べると手に入る。世界樹の場所は【ホビットのほこら】にいる【猫】がヒントをくれる。
正直、特に【ラーミア】孵化前は行くのが非常に面倒な場所なので、複数回入手するような事態になるのは好ましいとは言えない。
上陸するだけでも近場にルーラポイントがなく時間がかかるが、何しろこの一帯は【グリズリー】やら【まほうおばば】やら上の世界全体でもかなりの剛の者揃いが跋扈するエリア。
下手な戦力で安易に世界樹の葉を拾いに行っても逆にそれ以上の死者を出す事になりかねない。
事故死が恐い【ばくだんいわ】が上の世界で唯一生息する地域でもある。
 
例によって1枚でも持っていると世界樹からは入手不可。
その他【ゾーマの城】の深部で宝箱から入手可能。また今作よりモンスターのドロップアイテムにもなった。
【僧侶】【賢者】が全員死んでしまった時の保険として、蘇生呪文が使えない仲間に持たせておこう。
 
生きている仲間に使うと「なにも おこらなかった。」と表示されるがしっかりと失われてしまう。
間違って使わないように注意。
 
FC版では1枚も持っていない場合、上の世界の世界樹の位置と座標が一致している【リムルダール】すぐ近く右上端の森でも拾える。
これは座標データを上の世界と共有していたための挙動で、当然ながらリメイク版では修正されて拾えなくなっている。
場所さえ知っていれば上記よりも遥かに拾いやすく、【ゾーマ】打倒遠征前に拾えて非常に便利である。

また、FC版では葉の入手後に葉を持っているキャラを【バシルーラ】で飛ばすことで再度入手できるバグ技がある。

リメイク版

【すごろく場】でも入手可能になった一方で、バシルーラによる複数入手は不可能となった。
新規追加モンスターの【ほうおう】もドロップする。
 
フィールドを調べることで拾える唯一のアイテムだが、【レミラーマ】には反応しない。
にもかかわらずフィールド上でレミラーマを使うと、しっかり【MP】を消費する。
(本作では「生者にザオラルやザオリク」など、移動中に無意味な呪文を使ってもMPは基本的に消費しない)
 
生きている仲間に使うと「すりつぶして飲んでみた」と表示されるようになったが、無駄に失われるのはFC版同様である。

ゲームブック版

紅葉した葉でないと効果がなく、百年に一度たった一枚しか紅葉しないという、後述のリメイク版DQ4の【せかいじゅのはな】を思わせる設定になっていた。
 
作中では紅葉している葉を見つけるも【エジンベア王】に譲渡してしまうため使用することはできない。
ただし取りに行く道中でアリアハン帰還EDルートフラグの一つを立てることができる。

DQ4

この作品にはダンジョンとして【世界樹】が登場する。
木の幹だけで葉が茂っていないとか、茂っている葉の大半はただの葉だとかいうケチくさい事は無く、
大量に生い茂っている葉の全てが蘇生の力を持つ正真正銘の世界樹の葉。
そのため、ダンジョン内の葉の部分に乗っている状態で足元を調べるとどこであっても入手できる。
が、当然ながら所持制限があるため、1枚でも持っているとどんなに引っ張っても抜けなくなる。
馬車の仲間や預かり所に葉を預けていても持っていることになりダメである。
世界樹の中を探索している間なら、メンバーが倒れるそばから足元の葉を使えるが、外に持ち出せるのは1枚だけと言う事になる。
ちなみに「葉っぱが見つからない」ではなく「葉っぱが抜けない」というのはDQ4のみ。やっぱりケチだ。
辺境の地にあるせいか世界樹の葉は世に出回っておらず、普通のプレイで手に入るのは【エスターク】を撃破して【気球】を手に入れてからになる。
敵では【ブラックマージ】が連発してくるが、何故かドロップしてくれない。
 
ザオリクを使えるのが【クリフト】だけなので価値は高く、ラストバトルの保険として持たせておくと良い。
ただし、貴重品ゆえか【いろいろやろうぜ】でのランダム使用を除いてAIが戦闘中に使用してくれないアイテムの1つとなっている。
仲間に持たせても全く無意味なので、必ず【勇者】に持たせておこう。
関連アイテムである【せかいじゅのしずく】も入手制限があり、やはりAIは「いろいろやろうぜ」でしか使用しない。
 
なお、裏技をいとわないのであれば、【ガーデンブルグ】で仲間を牢屋に預けるイベントが起きているうちに【透明気球】で世界樹にいって葉っぱを入手した後牢屋の仲間に預けることで複数手に入れることができる。

リメイク版

実質ラストダンジョンである【デスキャッスル】でも1枚入手できるようになった。
本作では世界樹以外からは固定入手でしか得られないので、最大数まで所持したいというアイテムコレクターは取る順番に気を付ける必要がある。
 
【めいれいさせろ】の実装により、主人公以外に持たせても命令すれば使用できるようになった。
クリア後は【ピサロ】もザオリクを習得するが、それでも蘇生手段は限られているのであると便利である。
エッグラ&チキーラ戦のご褒美として手に入るのが印象深い。
 
関連するイベントアイテムとして「せかいじゅのはな」が登場した。
 
なお、DS版・スマホ版では世界樹の中にいるメンバーと【ふくろ】の中に無ければ何枚でも抜くことが出来る。
そのため、【馬車】の中のメンバーに葉っぱを渡して再び拾いにいくことで乱獲が可能になった。
一人12枚×(世界樹を1人で登れば)待機メンバー7人=84枚、ピサロが加わった後なら96枚。
正規に持てる1枚を合わせると、実に97枚もの世界樹の葉を一度に持てる。
さらに宝箱などで手に入る分を合わせると、99枚でカンストさせることもできる。
更には、【凍れる時の秘法】でも活用されている。

DQ5

【グランバニアへの洞窟】【デモンズタワー】【天空への塔】で手に入るほか、【オラクルベリー】のカジノで1000コインと交換できる。
また【リビングデッド】【ベホマスライム】【キングスライム】【バルバロッサ】がドロップする。
敵ではバルバロッサと【ダークシャーマン】が使用するが、ダークシャーマンはドロップしてくれない。
 
その気になれば青年時代開始直後から量産可能。
SFC版なら【スライムレース必勝法】で比較的簡単にコインを稼ぐ事が出来るので、裏技に抵抗が無ければ割と手軽に蘇生手段を充実化させる事が出来、冒険を楽に進められる。
  
なお、前作と違いこの作品では世界樹が存在しない。
また、DQ4と違いAIが使用するようになっているので、主人公以外に持たせている場合は使わなくてもいい場面で使われてしまう可能性が有る。
積極的にAI戦闘を活用する場合は、なるべく主人公か戦闘に出さない仲間に持たせた方が無駄遣いを防止できる。

リメイク版

【コイン30万枚技】を使えば大量に手に入れることができ、その場合間違いなくゲームバランスが崩壊する。
また、名産品【せかいじゅのなえぎ】が手に入る。
この苗木に【せいなるみずさし】で水をあげると1日1枚葉っぱを落とすようになる。
この1日は【ぎんのタロット】同様ゲーム内時間でありリアル時間ではない。
例の「1枚でも持っていると入手不可」の制約がないため、【ラナルータ】で葉っぱを乱獲することもできる。
その他、追加モンスターの【プチプリースト】もドロップする。

DQ6

同じく世界樹は存在しないが葉っぱだけ登場。【ヘルクラウド城】【ゼニスの城】【天馬の塔】で入手可能。
またカジノで1000コインで手に入るため、コインに余裕があれば序盤~中盤の保険として数枚持っておくのも悪くない。ただし、6のカジノは稼ぎ難いのであまり交換しすぎると破壊の鉄球やメタルキング鎧などが遠ざかる。時間もかかるし。
とは言え、どうしても【ムドー】が倒せないプレイヤーにとっては最終手段である。
ドロップするのは【マッドロン】(1/128)のみ。ドロップで量産したいなら盗賊4人で臨みたい。
 
SFC版では間違えて生きているキャラに使ってしまっても、自動的に死者にターゲットが変更される。
結構便利な仕様で、死者が出そうなタイミングで遅いキャラに葉を使わせておけば保険になりうる。
低レベルクリアでは当然のごとく活用された。

DQ7

DQ4から久しぶりに、【クレージュ】のご神木として世界樹そのものが登場する。
袋の中身を含めて一枚も持っていない場合のみ、現代クレージュのご神木の根元で青い鳥から貰うことが出来る。
 
宝箱から手に入るのは【ふきだまりの町】【牢獄へ続く洞窟】【神殿への地下道】【海底都市】【黒雲の迷路】【ダークパレス】
3DS版では追加で【グランエスタード】【魔王像】付近のフィールド、【湖の洞窟】付近のフィールドでも手に入る。
過去最高の入手枚数を誇り、特に難関と名高い【ダーマ】【ハーメリア】【ヘルクラウダー】戦直前で手に入るのは嬉しい。
さらに【コスタール】のカジノ景品、ラッキーパネルなどでも登場し、敵では【プチプリースト】がドロップする。
しかし今作ではザオリクの習得が容易になったため、終盤ではほぼお役御免となる。
コインが稼ぎやすいDQ7ではカジノで比較的簡単に量産できるので、難所では迷わずどんどん使ってしまおう。
 
ちなみに、【四精霊】復活時にマリベルが強制離脱する際は、装備品以外のアイテムが自動で袋に入れられる処理が起こらず、なおかつマリベルが所持している世界樹の葉は所持しているかどうかの判定の対象外となる。
このため所持している世界樹の葉を全てマリベルに持たせておくことで、1枚も持っていない状態を作る事ができる。
この状態でご神木の元に行けば青い鳥から葉を貰う事ができるため、カジノなどに頼ることなく1枚多く所持することが可能となる。
【タイムアタック】等の制限プレイでは有効となりうるので、覚えておいて損は無いテクニックである。
この手法は雫の方でも使えるが、あちらはもっと楽かつ大量に増やす手段があるのでわざわざこの手法で増やす必要は無い。
 
3DS版では、戦闘中のみ生きているキャラに使っても効果を発揮し、HPが全回復する。
要するに【ベホマ】と同じ効果。
よくよく考えれば死んでからでないと効果が出ない癒しの力と言うのもおかしなものなので、
生きているキャラを回復する効果もあってよさそうなものだったが、プログラムミスによる可能性が高い。
移動中と効果が違っていることや、使うと生きているキャラが再びふわっと起き上がるモーションが表示され不自然なことがその理由。
しかし、呪文が封じられている過去ダーマ編ではベホマ効果も結構役立つ。
ただし、生きている味方に使っても葉っぱはしっかり失ってしまうので注意。

なお、スマホ版ではこの仕様は修正されている。

DQ8

【サザンビーク】のテントにいる女の子から1枚1000Gで購入できる。
売値も通常の市販品と同じ扱いの為500Gとなる。
例によって世界樹の葉を1枚でも持っていると購入できない仕様だが、実はPS2版に限り「世界樹の葉を【錬金釜】に入れているとチェックがスルーされてもう1枚購入できる」という抜け穴がある。
購入した直後に錬金を中止すれば世界樹の葉を最大で2枚所持できるので、販売直後に立ち向かう強敵【ドルマゲス】【戦闘】する際には覚えておいて損はない。
さらにその状態で宝箱を開けたり、敵から手に入れればもっと所持できる。
レシピの問題で錬金釜に2枚以上入れても即座に開けられてしまう。間違ってカビ類が入っていないかもチェックすること。一度【ごくじょうのカビ】になると元に戻せない。
また、このテクニックは待ち時間がないスーパー錬金釜にすると使えなくなる。
もともと待ち時間のないスマホ版・3DS版でも不可になった。
 
宝箱はサザンビーク地方、【オークニス】地方、【翼を持つ者の場所】【暗黒魔城都市】の4つ。
サザンビークの海岸にある宝箱の中身は、バザーで購入してから入手すると良い。
世界樹イベントは【バウムレン】のイベントで登場する「神秘の樹」だが、ゲーム内で一切知らされないのと入手条件がシビアなためあまり知られていない。
 
敵ではイメージ通り【ウドラー】が使用し、早い段階で蘇生を行うのは厄介でしかない。
このほか、【まかいじゅ】【まかいじゅの葉】なるアイテムを使用する。効果は全く同じだが、漢字で書くと「魔界樹の葉」になるのだろうか。
加えて、両者とも1/256の確率でレア枠ドロップする。
意外なところではスカモンの【ジンメン】が使ってくれるが、使用率は低め。
世界樹の葉を3枚以上所持するには、さしあたり錬金素材に使用しない必要がある。
 
前述通りDQ8以降では錬金素材にもなる。
【ごくじょうのカビ】を除けば、完成品はいずれも全快や復活に関わるらしい物である。

 
なお、世界樹の葉を3枚以上所持するには、購入や神秘の樹に頼る事は出来ず、上記の場所で拾ったりモンスターの宝箱のドロップで手に入れるしかない。
通常使用は無論の事、さしあたり錬金素材にも使う訳にもいかなくなる。
縛りプレイ等で世界樹の葉を大量に活用する場合は要注意。

3DS版

【写真クエスト】用に新たに追加されたモンスターの【さくらんじゅ】が、非常に高確率で落とすようになった。
出現ポイント付近で【中断技】を使って粘れば多少根気が要るが充分量産する事が可能。
出現率も1/2と高いので、あまり粘らずとも出てきてくれる。
 
神秘の樹での入手に関しては、「持っていないとき限定」は変わらないのだが、時間内であれば画面を切り替えても消滅しないようになった。
また3DS版では最初から錬金が即完了する仕様なので、せかいじゅのはを入手して即錬金で使いきるようにすれば葉もすぐに再入手が可能。
これを利用し、カビや魔法の聖水など他の素材を予め大量に用意しておくことで、せかいじゅのは由来の錬金アイテムを短時間で量産できる。
自重しなければ、あの難関【ドルマゲス】戦にアイテム欄いっぱいのせかいじゅのしずくを持ち込んでのパワープレイも可能となる。

今作ではモリーとゲルダが手軽に完全蘇生を行えるので単品での出番は少ないが、追憶の回廊ではザオリクを使っても使ってもキリがない状態なので、メガザルとザオリクが使えない主人公に緊急用に持たせておくとよい。
とはいえ、ベホマズンで手いっぱいで使う暇がなく結局メガザルで済ますことが多いが。

DQ9

ザオリクの性能が下方調整された上、【賢者】専用呪文となったため価値が一気に増大した。
そのぶん所持数制限が無くなり入手先も格段に増加した。
【雨の島】で拾える他【魔獣のどうくつ】【アルマの塔】の青宝箱、
地図の洞窟のSランクの青宝箱から手に入る場合もある。
また【天使の泉】に投げ込まれていることがあり、草グループの冒険者はクリア後拾うことができる。
モンスターでは【グレイナル】が100%落とすので【竜王の地図】を狙っていると自然と溜まっていく。
それ以外では【ゴールドタヌ】が1/128の確率で落とすのみ。
相変わらずウドラーが使用するが残念ながらドロップはしない。
 
高レベルの魔王に挑む場合これと世界樹の雫は湯水のごとく使うことになるため可能な限りたくさん集めておきたい。
ゾーマダークドレアムなど、
蘇生呪文に反応して【怒り狂う】敵もせかいじゅのはであれば怒らないのでパーティ全員に複数持たせておこう。
 
また【せかいじゅのわかば】なるアイテムも登場した。
 
DQ9でも錬金素材として使える。レシピは以下の通り。

せかいじゅのは×1+【エルフののみぐすり】せかいじゅのしずく
+【まりょくの土】×3+【花のみつ】×5エルフののみぐすり

恐らく、DQ本編ではこの作品で一番世界樹の葉が大量に乱用されるだろう。

DQ10

入手枚数に制限が無く、気兼ねなく使えるが、復活時のHPが最大値の50%強になった。
また非戦闘時において自分のキャラが戦闘不能であるなら、これを使用し復活することもできる。
同作ではザオラルの下に低レベルで覚えられるザオが登場したため価値が薄れたかにみえたが、発動が早く職業を選ばないためエンドコンテンツではバンバン使われている。
また、ごく一部で市販されている。価格はDQ8同様1000G。
 
今作では魂をあるべき場所に帰す道具という設定で、蘇生はその一環。亡霊に使用すると蘇生せずに昇天することもある。
つまり蘇生効果を受けられるのはまだ死すべき運命では無い者のみということで、イベントで死亡するキャラを蘇生できないのかという疑問への回答にもなる設定である。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

【ソルティコの町】のカジノでコイン5000枚の景品になっている。
入手枚数に制限はないが、入手できる場所がわりと限定的。
今作は最終的に蘇生呪文・特技の使い手が合計で5人もいるのと、休憩地点が豊富すぎてそもそもあまり使われない可能性が高い。
呪文・特技と異なりHPが100%回復するという長所はあるし、カジノには最速で船入手直後から行けるので早期に量産すれば便利なのは事実だが、一番難所になりやすい主人公の【一人旅】パートでは無意味という問題もある。
【荒野の地下迷宮】【グロッタ地下遺構】の宝箱で1枚ずつ、計2枚確実に手に入る。グロッタ地下遺構のものは、この直後に控える難所への救済の一種だろうか…
 
異変前の時点で無尽蔵に手に入るのは【南西の孤島】の採取ポイント、【命の大樹】の採取ポイント、【始祖の森】に生息する【グリーンモッキー】【デーモンバウム】のレアドロップだけで、命の大樹はほんのわずかな期間しか立ち入ることができず、異変後では命の大樹も始祖の森も入る事すらできなくなる(一応、グリーンモッキーは異変後は【ミルレアンの森】に出現するようになるが)。
一応、異変後は【天空魔城】に出現する【エビルマージ】からも入手出来る。
 
【大樹の王冠】のみであるが、鍛冶でも利用する。必要な素材は【せかいじゅのは】×1+【スライムのかんむり】×1+【赤い宝石】×1+【おうごんのカケラ】×2。

モンスターズシリーズ

効果は本編と変わらないが、扱いはその他の消費アイテムとほぼ同じになった。
ダンジョン内のフィールドに普通に落ちているため、本編より気兼ねなく使えるだろう。
また、ストーリー後半になると1000Gで購入できるようになる。
その代わりHPの半分しか回復しないので注意。
最近の作品だと蘇生呪文の燃費が異様に悪いので重宝するかも。

DQMSL

道具としても登場する他、特技版も存在する。性能としては体技版【ザオリク】
主な習得者は【エビルトレント】【バルバロッサ】【ティーエ】など。

不思議のダンジョンシリーズ

不思議のダンジョンシリーズではトルネコ1を除いた作品で「アイテム」として登場する。
この草をそのまま飲んでも【満腹度】が少し回復するだけで何の効果も得られない。
が、飲まずに所持している時に操作キャラクターのHP0になり倒れた際に自動的に使用され、一度だけ操作キャラクターを生き返らせてくれる効果を持つ。
死亡から復活した際は、HP満腹度ちから状態異常が完全回復する。
更に自分のターンから再開できるというおまけ付きで、本編DQ5に登場した【ふっかつのたま】の仕様に近い。
効果を発揮した後は【雑草】になる。その後の冒険で満腹度が減ったら【大きなパン】を食べる際にもまとめて飲んで腹の足しにしてしまおう。
 
但し【保存の壺】等の収納系のアイテムの中に入れておくと効果が発揮されないので、使用する場合は裸で持ち合わせる必要がある。
実はこれが曲者で、後述する一部のモンスターの特殊能力で不意の事故で失うリスクと隣合わせになってしまう。
また「未識別の草を飲んだ際にそれが世界樹の葉だった場合とてもがっかりする」のは、これらの作品では最早通過儀礼となる。
「早くこの草の名前を識別しておきたいけど絶対に使用したくない」という点では【バーサーカーのたね】に近い関係性がある。
それがもし【祝福】されていたら精神的なダメージも2倍だが、初登場となるトルネコ2では祝福システムが無い分まだマシか。
 
元ネタは『SFC版風来のシレン』に登場する「復活の草」というアイテムで、こちらも持っているだけでHPが0になっても一度だけHPを完全回復する概ね同等の効果を持つ。

余談

株式会社SEGAが発売したダンジョンRPG『世界樹の迷宮』シリーズと不思議のダンジョンシリーズのコラボ作品『世界樹と不思議のダンジョン』1・2にも、トルネコシリーズと同じ仕様で世界樹の葉が登場している。
この作品はDQシリーズとの関係は皆無だが、主幹部分が「世界樹」なだけに、風来のシレンの「復活の草」では無くこちらの「世界樹の葉」の名称が採用されたのだろう。
なお世界樹シリーズ伝統の蘇生アイテム「ネクタル」は、死亡時に自動発動する世界樹の葉と違い、既に死亡しているメンバーに能動的に使うアイテムとして住み分けて実装されている。

トルネコ2

不思議のダンジョンシリーズでは本作が初登場。
販売価格は5000G、買取価格は2500G。
クリア前では【迷いの森】【不思議のダンジョン】【ガーゴイルの店】でしか購入できない結構貴重なアイテム。
クリア後のダンジョンでは一部を除いて普通に拾って入手できるが、大抵の場合は最初から未識別の状態で出現する。
 
【トルネコ】【魔法屋】【魔法使い】【転職】したのち、アイテムの持ち込みが可能な何らかのダンジョンへ潜っていたとする。
その際【メガザル】【呪文】の効果が適用された状態で倒れた場合は、メガザルの効果が優先されて世界樹の葉は消費せずに済む。
但し【メガンテ】の呪文を使用して自爆して倒れた場合は世界樹の葉およびメガザルのどちらの効果も適用されないので注意が必要。
 
1つ上の項目欄に「使用する場合は裸で持ち合わせる必要がある」と先述してあるが、これがホントに曲者。
今作では深層に登場する【だいまどう】【あくましんかん】等の【催眠攻撃】の効果が非常に厄介なのだ。
催眠攻撃は【魔法の盾】で防げるが、万が一魔法の盾が無い状況で操られてこの草を飲まされてしまうと、貴重な世界樹の葉を「満腹度をたったの5%回復するだけ」に換算してしまう。
もう1つの問題としては催眠攻撃の対策となる魔法の盾が非常に入手困難なアイテムで、殆どの場合対策無しに上記のモンスターと遭遇する危険性が高い。
だからと言っての中に世界樹の葉を入れたままでは世界樹の葉の本来の効果が発揮されないのも大きな悩み所で、かつ「壺の中に入れておけば絶対に安全か」と言うとそうでも無かったりする。
壺の中から取り出したその直後のターンに催眠攻撃を受けて世界樹の葉を強制的に飲まされたり、または世界樹の葉が入っている壺を無理やり投げさせられて回収が困難になったりと、完全な対策にはならない。
勿論、世界樹の葉を紛失する可能性がある単純な確率としては下がるので無意味とは言えないが、こればかりは完全に運頼みとなるので焼け石に水と言っても良い。
この苦渋の選択が世界樹の葉の使い処の判断を悩ませ狂わせる要素として牙を剥き、【もっと不思議のダンジョン】では幾度と無く多くのプレイヤーが散っていった。
 
こと【不思議のダンジョン】においては、それが5%だろうと80%だろうと「確率の事故が起きるか否かは半々」の気構えが無ければやってはいけない、という点は肝に銘じておこう。

トルネコ3

表記は「世界樹の葉」と漢字表記になっている。
販売価格は1500G、買取価格は750G。
効果が発揮されると必ず【雑草】に変化するが、【祝福】されていると雑草にならず祝福状態が解除される。
また【しんぴの草】による「よくきき状態」中では世界樹の葉は雑草にはならず、その世界樹の葉が「祝福状態」だった場合は祝福状態も消えない。
数多くの草の中でも最も重要性が高く、どのダンジョンでも常に持っておきたいアイテムと言っても良い。
その重要性の高さ故に、呪われていたモンスターが化けていたりすると心底腹が立つ(後述)。
 
【祝福の壺】の中に入れて祝福したり、死にそうなときにしんぴの草を服用したりと、上手く扱えば1枚の世界樹の葉を繰り返し使う事ができる。
今作では入手できるダンジョンも早めで、シナリオ2つ目のダンジョンとなる【いざないの洞くつ】から早速拾って入手できる。
超上級者向けと言われている【バリナボチャレンジモード】ではこのアイテムが全て雑草に置き換えられている関係で、その際の復活手段はランダム要素の高い【ザオラルの巻物】か、ポポロの場合は隣接する仲間モンスターの【メガザルロック】【メガザル】のみとなる。
 
今作では【だいまどう】の弱体化と【あくましんかん】系のモンスターの特殊効果の変更により催眠攻撃は前回より怖くなくなったが、
逆に序盤から登場する【さそりかまきり】系の「草を切り刻む攻撃」により有らぬ形で紛失したり、
未識別の世界樹の葉が実は呪われていたり、また【ひとくいばこ】に化けていて復活できなかったりと、トルネコ2より憎たらしい災難が増えてしまった。
この意地悪な仕様から「世界樹の葉があるから1度死んでも良いや」と油断した多数のプレイヤーが悉く散っていった。
特に【異世界の迷宮】では可能な限り【インパスの壺】【インパスの巻物】を使用して確実に識別を行い、安全を確かめておきたい。
名前が橙色で世界樹の葉だと分かっていても、このアイテムだけは識別を疎かにしてはいけない。
ちなみに世界樹の葉が呪われていて復活できなかった場合は【冒険の履歴】に記載される。
 
盾が装備できない【ポポロ】にとっては【不思議の宝物庫】にモンスターを勧誘に向かう時の命綱である。
(攻撃力のインフレでポポロが500ポイント超えのダメージにより一撃で即死する事も多い為)
攻略の際には【祝福の壺】で祝福した世界樹の葉をできるだけ大量に持っていきたい。

少年ヤンガス

販売価格は1500G、買取価格は750G。
【呪い】【アイテムはじき】以外の災難が無くなり、かなり安全になった。
扱いやすさとしてはトルネコ2とトルネコ3の中間と言った感じ。
催眠攻撃と草を切り刻む攻撃が無くなっただけでも裸で持てる位に安全になった。
 
今回も祝福されていると祝福状態だけが解除されて2回生還ができる。
また【しゃくねつのほら穴】の16階には【こおりのやいば】と一緒に必ず1枚落ちているので、足りなくなったらそこで補充してもよい。
ちなみに【配合】の際に贈り物として使用すると、誕生したモンスターの最大HPを10ポイントアップさせる効果があるので、余っている際は配合に使用しても無駄が無い。
 
【ちからのたね】と同じ販売価格かつ買取価格なので、未識別の場合だと勘違いしやすいのが難点か。

剣神

【メダル王の城】で、【ちいさなメダル】5枚と交換出来る。
所持していると倒れた際、これを消費して復活するか諦めるか選ぶことが出来る。
復活する場合はHPが満タンになるが、MPは回復しないので注意。

スラもりシリーズ

不思議のダンジョンシリーズ同様、所持してると倒れた際、HP満タンで復活できる。
スラもり1の【ミイホン】戦では「真剣勝負」という理由で持っていても使用不可になっている。

DQS

やられた仲間の復活にも使えるが、DQ10のように主人公が倒された時はこれを使って復活することができる。
この作品では主人公が倒れてしまうと仲間が元気でも全滅扱いになるので是非とも使おう。

DQHシリーズ

アイテムというより、【ホイミストーン】と同様に半ばシステムの一部として扱われている。
ステージ開始ごとに一定数(基本的にパーティの人数と同じ枚数。残り枚数は画面右下に表示)が自動的に割り当てられ、
パーティの誰かが戦闘不能になったとき、操作キャラが近づいて○ボタン(Aボタン)で使用すると蘇生させることができる。
DQH1ではアクセサリーの【ガラスのくつ】を装備することで初期枚数を増やすことができる。
また、たまにツボを壊すと手に入る。
基本的に使い切ったらそれまでだが、【クリフト】やDQH2の【ククール】がスキル「聖者の祈り」を覚えると時々残り枚数を減らさずに蘇生させられることがある。さらにDQH2では【命のネックレス】を装備している場合もたまに枚数を減らさず蘇生させることが可能となる。
蘇生自体は【メガザルロック】【モンスターコイン】でも可能(当然、彼らが出現するステージでしか使えないが)。

シアトリズムDQ

チャレンジの報酬やミュージックステージでのドロップで入手できるアイテム。
ミュージックステージ(BMS・FMS・EMS問わず)でHPがなくなった際に、1回だけゲームオーバーにならずHPが30%分回復してゲームを続行できる。
30%という回復量は心もとない。世界樹の葉での回復は最終手段で回復呪文を持ったキャラを併用したほうがいいだろう。

DQB2

能動的に使うことはできず、所持していると倒れた際、HP満タンで復活できる効果を持つ。【ふくろ】に入れていても効果がある。
効果の特性上、仲間と一緒に戦う事ができる作品であるにも関わらず仲間には使うことはできない。
 
せかいじゅのしずくの方は【ムーンブルク島】で決戦に赴く際、【ムーンブルク王】がお守りとして1つくれるという形でそれなりに存在感のある登場をしているものの、こちらのほうは今作では存在している&非常に強力な効果を持つにも関わらず影が薄い。
 
というのも、今作では各島に隠されている宝箱から数個得られるほかは、【モンゾーラ島】の拠点から真北に向かっていった岩山の中にある開けた空間にひっそりと配置されている【オークキング】を倒した際に確率で落とすのみというDQ2での扱いを意識したような半隠しアイテムのため。
本作では戦闘難易度が全体的に低めな事、力尽きてもペナルティなどはなく、イベント戦闘では開始前の状態からやり直せる事などから、必須アイテムというほど重要度が高いわけでもなく、極端な話最後まで存在を知らなくてもストーリーのクリア自体は容易である。
どちらかと言えば、撃破時レシピを入手できる強敵を早期に倒したいような場合に使ったほうがいいだろう。
 
所持数制限はなく、上述のオークキングは別の島に行って戻ってくると復活するため、何個でも入手可能。
モンゾーラ島攻略の段階で挑むと中々の強敵ではあるが、攻撃パターンが非常にわかりやすく、突進攻撃で周りを囲んでる岩山の壁に衝突すると大きなスキを晒す、【どくばり】が有効な事などから、この時点で倒すのも現実的に可能である。

ロトの紋章

どんな負傷も病気も立ち所に回復させる力を持つ。
アルスがジャガンとの戦いで敗死した時にチノン婆さんの口からその存在を語られる。
キラ達はアルス復活の為に世界樹に赴くが、世界樹は既に冥王ゴルゴナによって完全に枯れ果てていた。
しかし、ティーエの涙の呼びかけに応え、葉が一枚だけ芽生える。
かくして世界樹の葉の入手に成功しアルスの肉体は回復したが、精神の方が戦う気力を失っていた為、目覚める事はなかった。
しかし、アケロン河のほとりで仲間たちへの想いとルナフレアとタルキンの励ましによってその精神は戦う勇気を取り戻し、アルスは完全に生き返った。