【エビルマウンテン】

Last-modified: 2020-06-18 (木) 06:57:46

DQ5

【魔界】の北方にある、本作のラストダンジョン
DS版以降の英語版での地名は「Mt Zugzwang」。
名前の通り「山」で、山頂と思われる場所に【マーサ】が居る。
 

珍しく【ルーラ】に登録できる。
ここに立ち寄った直後に【キメラのつばさ】【かぜのぼうし】を使用すると、入口に飛ぶ事になる。
一旦【ジャハンナ】まで戻る場合なら、徒歩で戻るか、ルーラの呪文や【そらとぶくつ】を使用しよう。
なお、町や村に併設されているダンジョンでは町・村単位でルーラ登録可能な箇所が存在したが、単独のダンジョンでルーラ登録可能なのは当ダンジョンが初めて。
 
山とは言っても入口は【洞窟】になっていて、しかも上へ上へと登っていくだけでは無い。
入口から登った後、奈落の上の谷を渡り、山の内部を一旦下っていき、最後は【ラスボス】【ミルドラース】が待ち構える山頂へ登っていく構造になっている。
今作では珍しくBGMこそ今までのダンジョンと同じだが、いかにも魔界のダンジョンらしく全体的に薄暗い雰囲気が漂っており、フロア数も多く、広大な印象を受けるだろう。
本来はこのダンジョンでは「死の塔」というBGMで使われるはずだったらしい……。
 
ここでの【ダメージ床】は、SFC版ではトゲ床、リメイク版では【毒の沼地】になっているが、どちらも受けるダメージは同じなので安心しよう。
SFC版のトゲ床はドット絵の都合で床の模様と錯覚しそうだが、周囲の普通の床と比較すれば明らかに異なる箇所があるので一応は認識できる。
ダンジョン自体の暗さも相俟って分かりにくいが初登場のダメージ床なので、ダメージを受けると思わなかったプレイヤーも存在した事だろう。
SFC版と比較した際のダメージ床の認識しやすさの配慮および雰囲気作りの為に、リメイク版ではトゲ床を毒の沼地に変更したのかもしれない。
 
洞窟の内部の構造は自然物では無く人工物の様になっており、多数の【トラップ】が仕掛けられている。
多数の【落とし穴】から正解のものを見つけてわざと下のフロアに落ちたり、【すべる床】に囲まれているキーアイテムを入手したり、水平移動する【エレベーター】の様な仕掛けを動かしたり。
一つ一つ謎を解く必要があるので、頭を使いつつ、最強レベルのモンスター達と戦って進まなければならない。
但し階層によってはモンスターが出現しない場所もあり、DQ4の【デスキャッスル】と違って【馬車】ごと入れるので、戦略は立てやすい。
 
なお、ミルドラースの直属の部下の為なのか、ここで倒したモンスターは決して仲間にならないので注意。
【キラーマシン】【ギガンテス】等の強い【仲間モンスター】を勧誘する場合は外のフィールドで行おう。
ここで初登場する【ライオネック】を仲間に加えられるのは、残念ながらクリア後だけとなる。
 
ラスト手前の部屋では【オリハルコンのキバ】の入った【宝箱】を開けると【ヘルバトラー】2体と強制戦闘になるイベントがある。ここまで到達したら一度引き返してセーブすると良い。
ヘルバトラーに苦戦している様では、最終決戦でミルドラースに挑むのは時期尚早と言えるだろう。出直して【レベル】等を鍛え上げよう。
当然このヘルバトラーも仲間にできないので、仲間にできるのはライオネック同様クリア後までお預け。
ちなみにヘルバトラーの出現するフロアからは出現するモンスターのパターンが変わり、【ゴールデンゴーレム】【ムーンフェイス】等が出現する。 
それまでの道中と比較するとモンスターのランクは一応下がっているが、ムーンフェイスに【不意打ち】されると非常に危険。何が起きるか分からない博打をさせる余裕を与える訳には行かない。
短期決戦でけりをつけるか、最短距離で抜けてしまおう。
 
リメイク版では宿敵【ゲマ】との最後の戦いが追加された他に、【のろいのうなりぎ】という名産品も存在する。
 
やっと逢えた母親との剰りにも短い邂逅、そして父親からの激励の言葉、更にリメイク版では意外な人からの告白と、プレイヤーの涙腺に打撃を与えるイベントが盛り沢山。
この様にダンジョン内とは言え感動的なセリフが多数用意されており、否が応にもプレイヤーのモチベーションは高まってゆくダンジョンとなっている。
そんな父親と最初は一緒に冒険していた事や、その後にゲマ戦で【主人公】の犠牲となり、挫けずに大人へ成長して結婚し新たな2つの命を授かった事、
そして大切な守るべき人達ができた事……を鑑みると、絶対に負けられない戦いでもある事から、制作スタッフ達の最終決戦前のイベントへの強い熱の入り様が窺える。