【のろいのうなりぎ】

Last-modified: 2022-01-26 (水) 12:32:49

DQ5(リメイク版)

【エビルマウンテン】で入手できる【名産品】で、魔物どもが奏でるという楽器。「うなぎ」ではなく「唸り木」。
名産レベルはそこそこ。【呪い】なんて名前なのでいかにも呪われていそうだが、装備品ではないので特に害は無い。
 
その見た目は、口をぽっかり開けた人あるいは魔物の顔のようにも見える木彫り細工の物体で、楽器というよりも気持ち悪いオブジェのよう。
頂点に結ばれた紐には取っ手のような部分が括り付けられているため、実際のうなり木同様、紐を持って木彫り細工を振り回し音を出すと思われる。
ただ4コマ漫画などを見ると取っ手で本体の空洞内をこする、本体を笛のように吹くなど使い方を間違えている描写もチラホラ。
 
そんな唸り木の音色だが「魔物のうなり声か人々の叫び声のよう」と評されるらしく、どうも常人の耳に馴染む代物ではなさそうだ。オンチな【ドン・モグーラ】【ウガーン】とコンサートをしようものなら、きっと阿鼻叫喚の惨状になるだろう。
 
うなり「木」だけに【聖なる水差し】の水をかけたくなるが、魔界にある物なので弾いてしまって受け付けないらしい。
しかし【名産博物館】のオヤジは【魔界】を信じない派のようで、「バカバカしい」と一蹴。
まあ信じようと信じまいと魔界は実在しているので、「知らない物は見た目でしか判断できない」というオヤジの見識の浅さを証明している。【コワモテかかし】へのビビりっぷりを考えると、実際に奏でてみた際のリアクションをちょっと見てみたい気もするが、残念ながらその機会はない。
 
なお、現実の「うなり木」は振り回すと牛の唸る声のようなムォンムォンという感じの音が出る。なので、英語では牡牛の吠え声を出すものという意味の「ブル・ロアラー」と呼ぶ。旧石器時代にはあったと言われ、儀式などで音を奏でる道具だったようだ。
 
エビルマウンテンで手に入る辺り、もしかしてこれも魔物どもが祭礼や儀式で使う神器なのだろうか。