DQ9
地名の一種(フィールドマップ)。名前の通り【ガナン帝国】の領土。
世界地図では中央北部にあり、カルバドやエルシオン学院がある大陸の西部に位置する。
東で【ジャーホジ地方】、南東で【ダダマルダ山】に接しているが、岩山に囲まれているため徒歩や船での進入は不可能。
各地に建物や石畳の跡があり、かつては栄えた国であったことが伺えるが、
現在は西部にある【カデスのろうごく】と中央にある【ガナン帝国城】以外は荒地、毒沼などが広がる荒野と化している。
DQ9の説明書においても、紫のもやがかかっており、ただならぬ場所であることを見る人に伝える。
主人公がここを訪れるのは、カデスの牢獄に連行されてから。
牢獄から出られるようになった時点で出歩けるが、ルーラで一旦【リッカの宿屋】まで戻って仲間を連れてこないとかなり危険なので注意。
というか仲間を連れてこないとレベル次第では牢獄内部で発生するキラーアーマー戦に勝てない。
【神の国】のイベント後はガナン帝国城の南に【青い木】が現れ、【天の箱舟】でここに移動できるようになる。
出現モンスターは元帝国兵なのか【ゾンビナイト】や【キラーアーマー】、帝国の兵器と思われる【キラーマシン】や、
【スケアリードッグ】や【ダークデンデン】などのヤバそうな野生のモンスターなども徘徊している。
このような危険地帯の上に岩山に囲まれているので一般人はとても寄り付けそうにないはずなのに、
牢獄を解放した後にはあろうことかそこがレストランとして復活、評判を聞きつけたグルメの金持ちが、海を渡ってはるばる来ている。
DQ6のライフコッドの村人ほど直接的な描写は無いにせよ、DQ9の世界の一般人は何かヤバい。