【日野晃博】

Last-modified: 2021-02-24 (水) 10:25:39

概要

【株式会社レベルファイブ】の創業者にして代表取締役社長。
 
学生時代にファミコンのDQ3をプレイして感動したことがきっかけでゲーム業界への道を進み、1998年にレベルファイブを設立。
その後【エニックス】【渡部辰城】との関わりを持ったことを機に、DQ8開発のディレクターを務めることになった。
 
経営者としての腕はかなりのもので、妖怪ウォッチやイナズマイレブン、レイトン教授シリーズといった大ヒットを次々飛ばしてきた実績がそれを物語る。
さらに自社作品でのシナリオをみずから手掛けたり、【さくまあきら】のように自身をモデルにした超強キャラをゲーム内にちゃっかり登場させるなどクリエイターとしての熱心さと遊び心も持ち合わせる。
……が、ワンマンタイプ故によくも悪くも奔放な言動が目立ち、肝心のシナリオの質もアクが強くてお世辞にも万人受けするものとは言えない事から賛否両論。
自分で作品の制作の内部にまで噛むことについては「メディア展開をする上で、メディアごとに内容に差が生じるというありがちな点を解消することで、ユーザーからの信頼を維持する」という信条に基づいているとのこと。
 
DQ8には【のっひー】というスカモンがいるが、名前は恐らく日野にちなんでいると思われ、海外版でも「Nohi」とほぼそのまま。
かつ「キラーディレクター」という通り名も持っており(日本版は「キラーテクニシャン」)、ここまで来ると間違いなく彼が由来だろう。
ちなみにのっひーの種族は【キラーマシン】。同じキラーマシンのスカモンとして【ロビン】【キラーマ】がいるのだが、のっひーはその中で一番強く、また唯一【モンスター金貨】を持っている(他2機は銀貨)。
日野へのささやかな勲章なのかもしれない。