【清きころも】

Last-modified: 2018-08-20 (月) 06:58:44

DQ7

DQ7における重要アイテムの一つで【大地のトゥーラ】と並ぶ【ユバールの民】に伝わる神器。
【神の祭壇の湖】における神の復活の儀式の踊りを踊る際に、踊り手はこの衣を身につける必要がある。大地のトゥーラと共に、【湖の洞窟】にある神の祭壇の内部に安置されていた。
過去における儀式は残念ながら失敗してしまったが、儀式に必須の神器ということで、再度封印されることなく大地のトゥーラ共々代々ユバール族に引き継がれて行く事となった。
 
ただし終盤における【天上の神殿】でも入手が可能。ここでは入手しなくてもストーリー進行上問題無いので、7における【ラーのかがみ】のような世界観演出アイテムと思われる。(神と魔王の決戦以前、清きころもは複数存在していたようだ)
ここで入手していた場合、神の復活の儀式の時にユバールの族長がもう持っていたのか、と驚くシーンが挿入される。
持っていなかったとして、何百年も前の衣類などとっくに劣化して虫に食われてそうだが、神の御業で品質を保っているのだろうか(上述の天上の神殿での入手の際、七色の雫で染めた生地であると解釈できる話が聞けるので、まぁそういう事なのだろう)。
防具としての性能は守備力+30、かっこよさ+45で、デイン系以外の呪文のダメージを15ポイント軽減する。当然ながら【アイラ】しか装備することはできず、重要アイテムであるため売却も不能。
アイラ加入時点で店売りされている【マジカルスカート】はおろか、【まほうのほうい】にすら劣る性能である上、アイラは装備できる防具がかなり豊富なので、防具としては役に立つことはまずないだろう。
あくまで儀式用の衣装とはいえ、もう少し強くても良かったと思うが…。
 
これを実際に身につけて踊る踊り手の姿を見たい人は、【恐怖のムービー】でどうぞ。衣自体をじっくり見たいという人は、公式ガイドブックの下巻を見たほうが精神衛生的には良いだろう。

リメイク版

例によってバギ系に対する耐性を失った。どのみち実用的では無いが。
扱いは基本的にPS版と同じなのだが、トクベツな石版のボス【くらやみにゅうどう】を倒すと、これが手に入る事があり量産可能に。
上述のように大昔には複数存在していたことは確かなようだが、何故くらやみにゅうどうが持っているのかは謎である。
PS版より早く入手する事も可能だが、くらやみにゅうどうはザコ版でも強敵な上、アイラ専用である関係上どっちにしろ使い道はない。
  
また天上の神殿でもらっておかないと、後で族長からもらっても、【かこのぼうけん】が埋まらなくなるので、実害はないがコンプリートを目指す人は注意。