【まほうのほうい】

Last-modified: 2020-08-13 (木) 17:33:34

概要

DQ3以降に登場する鎧(防護服・カラダ上)の一種。
攻撃呪文のダメージを軽減する【僧侶】用のローブ。
ただし、実は僧侶専用だった事は一度も無かったりする。
初登場の3では扱いが悪かったが、4以降は手軽に高い耐性を得ることができる有用な装備となった。
 
デザインは、ふわふわとした毛で縁取りされた暖色系の色合いの長衣。
教会に居る【神父】のように、裾を引きずるような形になる。旅でこんなものを着たらすぐに法衣が汚れそうである。
このデザインは、初登場からこれまで大きな変更を経ることなく受け継がれている。
 
ちなみに、仏教用語での「法衣」は「ほうえ」と読む。

DQ3

【しゅび力】は30で、価格は4400G。
攻撃呪文によるダメージを2/3に軽減する特殊効果が備わっている。
僧侶と【賢者】が装備する事が出来る。
 
【テドン】【ランシール】【ラダトーム】【ドムドーラ】【○○○○バーク】の第三段階で販売されている。
 
守備力・耐性ともに決して悪い性能ではないのだが、テドンでは守備力40で同等の耐性を持つ【まほうのよろい】が売られている。
まほうのよろいの方が性能が高い上、【勇者】【戦士】も装備出来るので使い回しが利きやすい。
値段も1400G差でそれほど大きな差がある訳では無いので、結果として買う意味がほとんど無い不遇な防具である。
 
なお、あくまでも「法衣(=僧侶の服)」なので、魔法使いは装備出来ない。
【みずのはごろも】を手に入れるまではダメージ系への耐性が一切得られず、HPが低い魔法使いにとっては結構キツイものがあるので、もし装備出来ていたら中盤以降の主力として大活躍出来ただろうに。非常に残念である。
テドンの存在に気付かないか昼夜のギミックに気付かないまま先にランシールへ到着した場合に購入するぐらいか。
むろんクリアするためには最終的に夜のテドンに辿り着かなくてはならないのだが、その必要があるのはどのみち【さいごのかぎ】入手後である。
初見などでテドンをスルーしていた場合は【ジパング】をクリアした後にランシールの情報が得られるので、そこで魔法の法衣を買う可能性がある。
そのランシールで買える【きえさりそう】を起点に最後の鍵を入手する謎解きが始まり、最後の鍵入手後は【サマンオサ】でも魔法の鎧が買えるようになる。
もし魔法の法衣を買っていたなら魔法の鎧は前衛に優先できるので、それがお下がりになるまでの長い期間にわたって使い続けるかもしれない。
 
なお、FC版及びWii版【公式ガイドブック】では「火の呪文を半減」と書かれているが、上記の通り実際には火の呪文に限らないし、半減するわけでもない。
これは魔法の鎧の記載も同様である。

リメイク版

ラダトームと○○○○バークでは販売されなくなった。
一方でランシールでも魔法の鎧が販売されるようになったのでますます買われる事のない装備に……
リメイクでは水の羽衣が賢者も装備できるようになったが、これも魔法使いが装備できる調整をしてあげても良かったろうに。

DQ4

守備力は38で、価格は4400G。
デイン系以外の攻撃呪文によるダメージを85/128≒2/3に軽減する特殊効果が備わっている。
【クリフト】【ミネア】が装備可能。
【海辺の村】【スタンシアラ】【ロザリーヒル】【リバーサイド】【ゴットサイド】で販売されている。
 
DQ3と比べて呪文で攻撃してくるボスが増え、しかも魔法の鎧が欠席したのでこの防具の評価は相対的に上昇した。
FC版ではクリフトとミネアにとって【キングレオ】戦前に買える唯一の耐性防具であり、【はぐれメタルよろい】には耐性が無いのでなおさら重宝するだろう。また、攻撃呪文主体の敵が多く出現する【世界樹】でも大活躍出来る。
 
ちなみに、同じくFC版の【ミラーシールド】に関しては【盾の耐性が無効になるバグ】のせいで、盾の耐性を活かす事はまず出来ない。よって、クリフトに限り、実質的に耐性が得られるのは魔法の法衣のみであるとも言えるだろう。
素の守備力(素早さ)が高い上に守備力自体は盾と兜で十分補う事が可能なので、クリフトはこれを最終装備にしても良いかもしれない。はぐれメタル鎧を標準装備にする場合でも【エビルプリースト】などの魔法系ボス用として持っておくのも有用。

リメイク版

性能は据え置きだが、はぐれメタル鎧にも同一の耐性が追加されたため、クリフトの最終装備には適さなくなった。

DQ7

久しぶりの再登場。
守備力は30、かっこよさは20で、価格は4000G。
デイン系以外の攻撃呪文によるダメージを25ポイント軽減する特殊効果が備わっている。
【マリベル】【ガボ】【メルビン】が装備することができる。
明確な僧侶キャラがいなくなったためか、意外な面子が装備できるようになった。
(一応メルビンは戦士と僧侶の中間のようなキャラではあるが)
特にガボにとっては貴重な耐性装備であり、かなり長い期間愛用することになる。
一応、転職で全員僧侶や賢者になれるので厳密には矛盾はしないが、それならば主人公やアイラが装備できない理由が説明できない。
もっとも、DQ3でも賢者が装備できたり、DQ4でもミネアはステータスと習得呪文は僧侶系であっても職業としては【占い師】だったりしたわけだが。
以降の作品でも僧侶でもないキャラが装備できるのが当たり前であり、「法衣」という名前は完全に形骸化している。
まぁ、飽くまで「ほうえ」ではなく「ほうい」だから、なのかも知れない。
 
現代の【ダーマ神殿】と、過去の【リートルード】で販売されている他、
【旅の宿】カジノの景品(コイン1000枚)にもなっている。
 
今作から表記が「まほうの法衣」となった。
また、この作品のみ軽減効果が「割合軽減」ではなく「固定値軽減」となっている。
下級呪文程度なら完全にダメージをシャットアウトできるので、序盤では特に強力。
 
とりわけ過去の旅の宿で入手しておくと、難関として有名な過去ダーマ編の攻略が楽になる。 
ザコ戦では呪文攻撃をしてくるモンスターが少ないため、【みかわしのふく】の方が有益なことが多いが、【ダーマ神殿地下の決闘場】以降、中級呪文の使い手が多く登場するため、これを持っておくと安定した戦いが期待できる。
 
また、あまり知られていないが、呪文だけでなく属性付きの特技にも対応している。具体的には【ガルシア】【かえん斬り】【ナプト】【かまいたち】等が該当。
【ネリス】【アントリア】に至っては呪文と魔法剣を併用してくるので、効果も発揮しやすい。
これ以降も、【グラコス】【つなみ】(リメイク版では【ハリケーン】)の対策となるなど、要所で活躍してくれる。
他の呪文耐性防具も同様ではあるが、入手時期と軽減量からすると、この防具が最もその恩恵を受けられるだろう。

リメイク版

余りに強すぎたためか軽減値が20に減っているが、それでもまだ下級呪文を完全にシャットアウトできる。
また他の魔法耐性防具の多くからバギ系耐性が消滅させられた中、この防具はそれを維持しているため相対的な価値はむしろ上昇している。

DQ8

守備力は39で、価格は4400G。
デイン系以外の攻撃呪文によるダメージを2/3に軽減する特殊効果が備わっている。
【ゼシカ】【ククール】が装備可能。
この服+【インテリハット】【けんじゃのローブ】を錬金出来る。
これによって材料費よりも高く売り抜く事も可能。
【サヴェッラ大聖堂】【サザンビーク城】で販売されている。
【リブルアーチ】でも一つ手に入れることができるが、ハワード邸にあるので来た直後に拾うことはできない。
 
【なぞの神官】(1/64)と【デスプリースト】(1/32)が通常枠で落としていくこともある。
3DS版では後者はドロップアイテムが【ふしぎなぼうし】に変更されて落とさなくなった。
 
実質的に、【ドルマゲス】戦前のゼシカの最強の鎧。
これより守備力が高い防具は無耐性の【シルクのビスチェ】かバトルロードの【ドラゴンローブ】位しか無い。
ドルマゲス戦後も替える必要のある防具は【マジカルスカート】までなかなか無く、長期間に渡りゼシカはこれを着ることになると思われる。
守備力はそんなに高くないので、物理攻撃には注意。
 
ドルマゲス戦時、ククールは【シルバーメイル】、けんじゃのローブとの選択になる。そ
シルバーメイルは100G安く守備力も11高いが、魔法の法衣に比べて僅かに耐性で劣る。
賢者のローブは錬金する手間がかかるものの、守備力が16高くマヒャドやベギラゴンのダメージ軽減量も僅かに優れる。
魔法の法衣はこの中で最も守備力が低いが、シルバーメイルと比べて打撃ダメージ換算では3ポイント、賢者のローブと比べても4ポイント程のダメージ差。
マヒャドやべギラゴンの時点では賢者のローブの方が軽減値が高いが、それらを超える強力な呪文を受ける際は、割合ダメージ軽減の方が優秀。
ドルマゲス戦後も考えると、この防具の占めるアドバンテージは依然高い。

DQ9

守備力は15、おしゃれさは19で、価格は3600G。
装備すると攻撃魔力と回復魔力が12ずつ上昇する他、
炎、氷、風、雷・爆発、闇属性の攻撃で受けるダメージを18%軽減する特殊効果が備わっている。
僧侶、魔法使い、旅芸人、パラディン、魔法戦士、賢者、スーパースターが装備することができる。
 
【グビアナ城下町】でのみ販売されている他、【サンマロウ】でも一つ手に入れることができ(要:まほうのカギ)、
【きとうし】【ようじゅつし】が落としていくこともある。
ようじゅつしから【ふしぎなきのみ】を狙っているとと自然に増えるので、適宜換金(売値1800G)しておくのがよい。
 
また、この服+【せいれいせき】【せいれいのほうい】を錬金することができる。
 
今作にて表記が「まほうのほうい」に戻った。
また、体防具の細分化に伴い、従来の作品と比較すると守備力は大きく下がっている。
この系列の防具はダメージ軽減率が非常に高く、後衛キャラの防具としては非常に優秀。

DQ11

表記は「まほうの法衣」。
【ベロニカ】【セーニャ】【シルビア】【ロウ】が装備可能なローブ。
うち直しに必要な宝珠は10個。

-+1+2+3
守備力39414345
攻撃魔力15161719
回復魔力
全属性ダメージ軽減18%

 
【クレイモラン城下町】【シケスビア雪原】【聖地ラムダ】で販売。価格は4400G。
【ふしぎな鍛冶】でも作成できる。レシピは【魔法武具のレシピ】に記載。
必要材料は【ふしぎな海草】×3、【まりょくの土】×3、【パープルアイ】×1。
ふしぎな海草を唯一必要とするレシピである。
敵では【エビルマージ】(強Ver含む)が通常枠で落とす。

最初に出会うのはクレイモラン城下町のキャンプの店売り品だが、この時点での全属性18%軽減はかなり美味しい。
この辺りの敵は【ヒャダルコ】【こおりのいき】を連発する敵が多く、レシピ獲得までは【ミルレアンの森】【古代図書館】の2つのダンジョンが控えている。
しかも、魔法専門職の3人はいわずもがなだが、この時期だとシルビアも【バギマ】を有していることがあるため、装備者全員が魔力補強の恩恵を受けられる。
 
なお、この時期にレシピを持っている【プリンスコート】【プリンセスローブ】という選択肢もあるが、こちらは拾い物で素材を揃えようとしたら多くても2~3着が限界である。
もし量産しようとしたら足りない素材を敵ドロップ狙いでいちいち仕入れるか、店売り品の【シルク草】3つと【ブルーアイ】【レッドアイ】1つと合わせて4000G出費する必要があり、非売品かつ数が限定される【せいれいせき】の問題もあるため作れる数が多くない。
よりよい装備を求めての素材集めよりも、少し妥協して別の現品を購入したほうが手っ取り早い例と言えよう。
 
DQ11Sでは素材のその場調達ができるようになったので、手間の意味では価値がやや低下したが、非売品を集める必要が無く素材費用も安いという利点がある。
ただ無印版でも言えることなのだが、これを鍛冶で作る場合はレシピ入手がだいぶ遅くなるため、基本的にクレイモラン地方の店売り品を買って使用するのが実用的である。

DQMB2

第一章から登場。
上昇ステータスは、かしこさ+20 みのまもり+22 すばやさ+13。
 
魔法職のみ、装備すると、「スクルト」や「ピオリム」のような能力上昇、「ダウンオール」や「マヌーサ」のような状態異常といった、自分チーム全員が使う補助呪文の効果が上がる。
また、氷、風、雷、暗黒の4属性の呪文に耐性があり、特にデメリットは無い。
ただ、魔王、大魔王は「いてつくはどう」で補助効果を打ち消すので注意。