概要
【ドラゴンクエスト4コママンガ劇場】初期~中期に執筆した漫画家。
キャッチコピーは「ちょっといなせな鉄球魔人」。
【柴田亜美】と並ぶシュールネタの大家。
【マーニャ】の腰布の下を見てしまって混乱した勇者が大根を天に掲げて「ふんどし!」と叫んだ事が発端となった「ふんどしシリーズ」(こちらは楽屋裏の方で「親子ふんどし」「夫婦ふんどし」「(読者のリクエストに応えて)大体やりましたふんどし」にレベルアップしている)や、連続ネタ「第○章・完」、
【ちいさなメダル】2150枚を持って行って【はぐれメタルヘルム】107個を要求された【メダル王】が玉座ごと飛んで逃げるというネタ、ありとあらゆる【ミネア】ネタ、
第9巻の楽屋裏における「20等身くらいですかね」などのインパクトが、鮮明に記憶に残っている人も多いだろう。
ちなみに第7巻の楽屋裏によるとベビーパンサーの名前は【ゲレゲレ】派だそうである。
この名前を一文字ずつずらすと後述した代表作の「グルグル」になるが、そのことに関しては、何かの縁故を感じるという旨の発言を楽屋裏にてしている。
絵柄が安定しない漫画家であることも有名で、デビュー時と後期の絵は、とても同じ人が描いているとは思えない。
その後、月刊少年ガンガンで連載したファンタジーRPG風シュールギャグ漫画「魔法陣グルグル」が1500万部を超え、三度もアニメ化される大ヒットとなる。
「グルグル」はドラクエを茶化したネタが多く、世界観こそオリジナルだが初期の作風は4コマ劇場に近いものだった。
現在はガンガンONLINEにて、「魔法陣グルグル2」を連載中。
また、ガイドブック「グルグルランド+」には彼が描いた分のみのドラクエ4コマが全て再録されている。