概要
【ちいさなメダル】を集めている【王様】。DQ4~DQ8、トルネコ3、少年ヤンガス、ヒーローズシリーズに登場。
もちろん、各作品ごとに登場するメダル王は(ルイーダやパノンのように)同一人物ではないと思われる。また、ルイーダとは異なり、英語版DRAGON QUESTでは作品ごとに名前が違う。
若干小ぶりな自分用のお城を構えて、そこに住んでいることが多い。各作品における居城の場所などについては【メダル王の城】を、作品ごとにもらえる景品についてはこちらを参照。
なおDQ8では後述されているように【メダル王女】が収集を担当する。他のシリーズでは【メダルおじさん】、【キャプテン・メダル】、【メダル・オーナー】、【メダル校長】などが集めている。
DQ4
初登場。グラフィックは通常の国王。
PS版には妻らしき貴婦人【メダリア】が移民として登場している。
DS版以降の英語版での名前はMinikin。
DQ5
【公式ガイドブック】にイラストが描かれ、白髭でメガネをかけ、小柄で太った体格となっている。
DS版以降での英語版での名前はDominicus。
DQ6
【ジャミラス】によって封印されており、【しあわせの国】でジャミラスを倒すと目の前に姿を現し、メダル王の城で待っていると告げて去っていく。
CDシアターでも登場し、声は長嶝高士が担当。
DS版以降の英語版での名前はMedford。
DQ7
他の国王とは異なる専用のグラフィックが与えられた。
周囲には【スライム】たちがおり、彼らの話によれば、異変後はメダル王自身も世界のことを心配しているようだ。
3DS版の英語版での名前はMaximo。
DQ8
今作では病気療養中であり、収集役は娘のメダル王女に任せられる。メダルを110枚預けると病気が治る。
居城はメダル王の城でも良さそうなものだが、プレイヤーへの配慮か【メダル王女の城】に名義変更されている。
英語版での名前はMaximillian。海外版では終始咳だけでボイスが出力され、台詞は字幕で翻訳されたものを見るという変なキャラ付けがされた。
3DS版での声の担当は杉野田ぬき。
DQ11
直接は登場しないものの、【メダル女学園】の図書室にある「メダル王物語」でメダル女学園を創設したのが過去のメダル王だと書かれている。
上記の本は伝記絵本であり、生徒はどこかの国の王様と教わるらしいがそれを疑う者や愛の伝道師と呼ぶ者もいる。
DQM1・テリワン3D・イルルカ
今作での担当は【メダルおじさん】なので、正式には登場しない。しかし明言はされていないものの、その正体が王様であることにほぼ疑いの余地が無いため、「ちいさなメダルを集める王様」という「メダル王」の定義にもほぼ当てはまっている。
ヒーローズ2
どういうわけか【ももんじゃ】が王様を務めている。
CV: 小桜エツ子。主に動物のキャラを演じている方で、ある意味合っていると言える。
彼の背後には歴代のメダル王の肖像が掲げられており、その中にはもちろん前作のメダル王、【ベロリンマン】の姿も。
いたストSP
スフィアの一種として登場。全職業で入手可能。また、カジノのここ掘れチョコボでも入手できることがある。
これが発動すると、ぎんこう城がメダル王の城になって3ターンの間レベルアップ時の賞金が3倍になる。
それ以外にも、飛空艇乗り場の見物料などプレイヤーの賞金額によって変動するものは全て3倍になる。
自分だけがレベルアップしそうな時に発動できると他のプレイヤーに差をつけられる。
モンパレ
ヒーローズ同様、姿はももんじゃ。
かつては期間限定で登場していたが、後に常設化。
タクト
ソードのメダルにゃん同様にプリズニャン。一人称はミーで語尾ににゃをつける。
王様らしく王冠とマントを身につけている。