【生物】/鋼皮類

Last-modified: 2021-05-19 (水) 18:32:39

アルファベット表記:Metal skin Lifes
読み:こうひるい
分類:区分
発案者:tocoma110
Tag: 生物 鋼皮類 発案:tocoma110


「まったく想像がつかんね、岩の肌だの鱗だの持ってる人生なんざ」
~ラカトームの酒場の冒険者~

概要

鉱物を多量に含んだものが体表を覆う生物の総称。
類似した存在として鋼身類が存在するが、あちら異なりこちらは有機体ベースの生物である。そのため、生物としてはまったく別種の存在といえる。
これに該当する生物は全体的に頑丈な肉体を持つ傾向にある。


本種に該当する文明種も存在するが、数はやはり少なめ。

 

分布

鉱物を補給しやすい山岳地帯や鉱山区域などを好む傾向にある。

 

形態

表層に鉱物をたぶんに含むため、やや無機的な質感になることが多い。
鋼身類と比べると石・岩に近い質感の種も多く、擬態性の強いものも珍しくない。
なお、鉱物質を含む部位は表皮に限らず、甲殻・鱗・体毛と多様である。


フォルムは基本的に有機生物のカテゴリーに依存する。
大抵は既存種の一派生種であり、鋼身類のように完全独立した区分はほぼ存在しない。既存生物から大きくかけ離れた形態となる例も少なく、そういった意味では有機生物の一種であるというのは納得しやすいものとなっている。

 

生態・特徴など

肉食・草食など様々な種に存在するが、共通して鉱物を食する。
また、有機生物でありながら多量の鉱物を食する都合、鉱物を消化するための器官や特殊な構造の消化器を持つことが多い。
有機物摂取で鉱物質の部位を増量させることはまずなく、鉱物食は必須である。


精素の摂取量は通常有機生物類と大差ないため、際立って多い場合はその種固有の特徴となる。


体重が重くなりやすいためか、何らかの形でそれを補助する能力・器官を備えやすい。
ブレス能力による移動補佐や、波音器官による環境干渉など種類は様々。いずれも大規模なものと言うより、取り回しやすさを求めたものとなる。


表皮が頑丈となるように、大抵は厳しい環境での生息となる。
また、極端に寒冷・温暖な気候は避ける傾向があるとも言われる。が、この点については種別に差異が大きいとする声もあり、未だ結論は出ていない。

 

主だった種

有知性種

 

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