
概要
レバーディレイアクションを採用した自動装填式ライフル。米軍や英軍の採用候補となった。.276ペダーセン弾倉を搭載可能。
BR・Tier
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| Tier | - |
| BR | Ⅲ |
距離毎ダメージ減衰率
| 項目 | 改修前⇒改修後 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 距離(m) | 10 | 100 | 200 | 300 | 400 | 1000 | 1500 |
| 打撃力 | 11.8⇒14.2 | 9.7⇒11.6 | 7.9⇒9.5 | 6.5⇒7.8 | 5.3⇒6.4 | 1.4⇒1.7 | 0.7⇒0.8 |
| 貫徹力 (改修前⇒改修後) | ||
|---|---|---|
| 距離(m) | 10 | 1500 |
| 貫徹力(mm) | 1.0 | 0.1 |
性能
| 項目 | 初期値⇒最大値 |
| 口径(mm) | 7.22 |
|---|---|
| 打撃力 | 11.8⇒14.2 |
| 銃口初速(m/s) | 840⇒840 |
| 発射速度(発/分) | 320⇒350 |
| リロード時間 (秒) | 3.4⇒3.4 |
| 拡散値 | 26⇒18 |
| 垂直反動 | 96⇒82 |
| 水平反動 | 32⇒27 |
| 供給システム*1 | 10発マガジン |
| 重量(kg) | 4.1 |
| スプリント係数(%) | 100 |
| カートリッジ質量(g) | 26.9 |
| 射撃方法 | セミオート |
| 銃剣 | - |
解説
特徴
かつて米軍で金チケットを消費することで交換できる半自動小銃であった。現在はイベント報酬やシルバーチェストガチャでしか入手することができない。
性能的には装弾数が10発に増加したM1ガーランドと言ったところ。
【火力】
単発ダメージ・発射速度はM1ガーランドとほぼ同等になっている。
弾倉が10発になった事でM1ガーランドよりも若干ではあるが1マガジンでの瞬間火力が向上している。しかしその分リロード時間が0.5秒増加してしまっているため、リロード時間を挟んだ上での火力では総合的にM1ガーランドと殆ど変わらないと言って良いだろう。
M1ガーランドと同じくリロード時にはマガジンを入れ替えて装填していくので、中途半端に弾を残した状態でリロードすると中途半端に弾が残ったマガジンが手元に回ってくる。途中でリロードするか撃ち切るかは状況によって使い分けよう。
【適正距離】
M1ガーランドよりも装弾数が多く、より多くの弾を連射できることから室内戦のような近距離でも十分に扱っていける。しかしM1ガーランドと同じく300mで威力が半減してしまうことから、遠距離では相手を一撃で倒すことが出来ない場合がある。中距離以降での戦闘は非推奨である。
【命中精度】
M1ガーランドよりも若干ではあるが垂直・水平反動が低めとなっているため、連射時でもそれなりの命中精度を誇る。
一番の欠点?としては射撃時にブローバックした上部が一瞬ではあるが視界を塞ぐ事である。覗かずに撃てば視界を塞がれることはないため、敵を見失い易いような場面では腰だめで戦うのも選択肢の一つとして良いだろう。
1枚目がアイアンサイト、2枚目が射撃中の様子


【総論】
リロード時間・総弾数が若干増加したM1ガーランドである。射撃時に一瞬視界を遮られることと、銃剣がつかないこと以外は、どの面を取っても殆どM1ガーランドとほぼ同等である。この様に、曲者ぞろいの金チケット武器としては性能的には、割りと優秀な部類に入りながらも分類が半自動小銃になっている。そのことから、M1ガーランドと同じく多数の兵科で使い回せるという点でとても汎用性が高い。
癖が余り無く扱いやすい性能をしている反面、バトルパス報酬武器としてはクルツ弾仕様のゲヴェーアの様に非常に強力な訳でもない。それにギミックや特殊な何かと言ったような面白味が殆ど無い。その様なものを求めているのであれば他の物を交換することを検討しても良いだろう。
また、現在ではこれより威力で劣るが、リロード時間や反動、装弾数で優れていてBR2研究ツリーで開放可能なM1 Carbineがある。そのため、M1 Garandや、M1 Carbineで物足りない、あるいは補欠としてなら価値があるのではないだろうか。
史実
ピダーセン・ライフルは、1920年代にアメリカの銃器設計者ジョン・D・ピダーセンによって開発された半自動小銃。M1ガーランド、ジョンソンライフルと並んで米軍の次期軍用小銃候補となっていた。
この銃はトグル遅延ブローバック方式(ルガーP08のような機構)を採用し、10発装填可能。また、専用弾薬にはワックスコーティングが施され、チャンバー内の摩擦を減らす工夫もされていた。
しかし明らかに軍用ライフルとしては不向きだった。軍は30-06弾を求めており、.276ピダーセン弾から30-06弾に移行する上で、機関部の改造に失敗してしまった。
また、トグルアクション方式は機構が複雑過ぎたほか、ワックスコーティングを施された弾丸を使用することは前線では不向き、また銃自体に信頼性に欠けると判断され、
よりシンプルかつ信頼性の高いM1ガーランドに敗北した。
米軍不採用後、ピターゼン・ライフルはヨーロッパ向けに販売されたほか、中国やポルトガルでもテストされた。しかしどこの軍でも採用されることがなかった。
第二次世界大戦においては、ごく少数のピターゼン・ライフルが1945年、フィリピンにて鹵獲されたとの記録も残っている。
また、日本においても試製自動小銃丙号の設計に影響を与えている。
小ネタ
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