春日井正浩/諒子

Last-modified: 2014-11-18 (火) 19:53:15

春日井正浩/諒子【かすがい まさひろ/りょうこ】

春日井正浩/諒子.png

甲洋の養育者。喫茶店「楽園」を夫婦で経営している。
アルベリヒド機関の依頼で、ファフナーパイロットの資質を持つ子供を育てる事を任務としている。
同じく里子を持つ羽佐間容子とは対照的に、甲洋の事を「自分達が島にいるための道具」としてしか認識しておらず、日頃から冷たい態度で接している。
【CV:河相智哉(正浩)/津田匠子(諒子)】

人物像

2人とも、人格者に育った養子・甲洋とは正反対の性格の持ち主。
子供達の親が、子供がパイロット候補に決まった事にショックを受ける中で、唯一手放しで喜ぶなど、周囲の親達に比べ自己中心的で非情な面が目立つ。
実は、新国連側の人間で、ハッキングによるデータ捏造によって島に潜り込み、島の情報を新国連に漏洩していた。
甲洋が同化による植物状態に陥った後、新たな里子を得るべく生命維持装置を切ろうとするも史彦達に見つかり、それまでの行いも含め、島を追放される。

家族構成

  • 春日井甲洋
    • 養子。親の愛情を受けずに育つも気遣い上手な少年。

登場作品

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【蒼穹のファフナー】

初登場は第2話。
養子のパイロット選定に喜ぶも、甲洋が同化で植物状態に陥った事で、次の里子を得るために殺そうとするも、発覚。
スパイ行為の罪もあり、第9話で追放処分を受けた。

【蒼穹のファフナー ADOLESCENCE(電撃文庫「蒼穹のファフナー」)】

作中に直接登場はしないが、甲洋に対する無関心さを表すエピソードが記されている。

その他

  • 竜宮島追放後の彼らのその後は不明。「楽園」の経営は溝口恭介が引き継ぐ事となった。
    • 島を離れた表向きの理由は「ファフナーを失わせた責任」によるものとされている。
  • BD-BOX付属ブックレットでは第一種任務は「なし」となっている。しいて挙げるならばパイロット候補の養育?