『THE BEYOND』の登場人物一覧。
- エレメント
- アルヴィス
- 日野美羽 【ひの みわ】
- 遠見真矢 【とおみ まや】
- 近藤剣司 【こんどう けんじ】
- 近藤咲良 【こんどう さくら】
- 西尾里奈 【にしお りな】
- 御門零央 【みかど れお】
- 鏑木彗 【かぶらぎ すい】
- 水鏡美三香 【みかがみ みみか】
- 真壁史彦 【まかべ ふみひこ】
- 溝口恭介 【みぞぐち きょうすけ】
- 遠見千鶴 【とおみ ちづる】
- 西尾行美【にしお いくみ】
- 陣内貢 【じんない みつぐ】
- 将陵佐喜 【まさおか さき】
- 羽佐間容子 【はざま ようこ】
- 小楯保 【こだて たもつ】
- 堂馬舞 【どうま まい】
- イアン・カンプ
- ジェレミー・リー・マーシー
- ベラ・デルニョーニ
- 貴志 シャオ 【きし─】
- アニラ・オーロビンド・ゴーシュ
- マデリン・ゾーン
- 御門昌和 【みかど まさかず】
- 水鏡有子 【みかがみ ゆうこ】
- 貴志承平
- 近藤衛一郎 【こんどう えいいちろう】
- 貴志 フェイ 【きしー】
- ルヴィ・カーマ
- ディラン・バーゼル
- 新国連
- 独立人類軍
- ベノン
- その他
エレメント
人とミールの架け橋
人に近しくフェストゥムに近しい者
皆城総士 (少年総士) 【みなしろ そうし】
本作の主人公。前作までの主要人物・皆城総士(青年総士)が生まれ変わった存在で、彼に酷似した容姿だが、人格としては別人。幼少期にマリス・エクセルシアによってフェストゥムの元へ連れ去られ、偽の竜宮島で育ったため、本来の故郷である海神島での記憶は曖昧になっており、そうした経緯からアルヴィスの住人とは異なる価値観を持つ。
好奇心旺盛で、他者からの伝聞よりも自身で直接見聞きした事を信じる性格。
前作にて海に沈んだ竜宮島を発見するための道しるべと目されている。外見上は10代前半の少年だが、実年齢は5~6歳。
【CV:喜安浩平/遠藤綾(幼少期)】
真壁一騎 【まかべ かずき】
エレメントの一人。
前作にて生と死の循環から外れた事で、〈存在と痛みを調和する者〉として覚醒。その代償として、戦闘の度に眠りにつかざるを得なくなっており、人としての感情や感覚も希薄になりつつある。
幼少期の少年総士の育ての親のような存在にあたるが、作中でのある出来事が原因で、彼から強い憎悪を向けられている。
【CV:石井真】
春日井甲洋 【かすがい こうよう】
エレメントの一人で、〈アヴァドン〉のパイロット。
かつてフェストゥムに同化されるも個を保ったスレイヴ型のフェストゥムとして覚醒し、その過程で一時は人の姿を失うも、長い時間を経て現在は物静かな青年の姿を取り戻す。
SDPはフェストゥム殺しの毒で形成された巨大な剣。
少年総士や偽の竜宮島で暮らしていたフェストゥム達の心情には一定の理解を示している。
【CV:入野自由】
来主操 【くるす みさお】
〈クロノス〉のパイロットにして海神島と行動を共にしているフェストゥムの群・ボレアリオスのコア。
SDPは体感時間の拡張で、発動時は周囲の動きをスローモーションのように認識出来る。
美羽とは前作にて「アルヴィスと同盟関係を結ぶ代わりに世界が平和になったら美羽を食べる」という約束をしている。
【CV:木村良平】
アルヴィス
日野美羽 【ひの みわ】
エスペラントの一人。前作にて実母と親友を失っている。
本作ではマークザインのパイロットとして戦闘に参加している。
外見年齢は10代前半に見えるが、実年齢は10歳。
【CV:諸星すみれ】
遠見真矢 【とおみ まや】
アルヴィスのファフナー部隊パイロット・リーダー。
搭乗機は〈アズライール〉。
SDPは多次元視界認識能力で、自身の高い狙撃能力と合わせて抜群の腕前を発揮する。
前作にて帰らぬ人となった日野弓子の妹で、美羽の叔母にあたる。
少年総士に対して厳しく接するが……。
【CV:松本まりか】
近藤剣司 【こんどう けんじ】
一騎と同世代の元ファフナー・パイロット。
第五次蒼穹作戦ではジークフリード・システムに搭乗するが三年後にはその席を彗に譲っている。
恰幅の良い男性で、千鶴の下で医師としての役割も担っている。
妻・咲良との間に衛一郎という名の一人息子を儲けている。
【CV:白石稔】
近藤咲良 【こんどう さくら】
一騎と同世代の元ファフナー・パイロット。
剣司と結婚し前線からは身を引いている。
【CV:新井里美】
西尾里奈 【にしお りな】
一騎より一つ年下のファフナー・パイロット。
搭乗機はファフナー〈イザナミ〉。
双子の弟・暉を前作の戦いにて失っている。
【CV:白石涼子】
御門零央 【みかど れお】
ファフナー〈スサノオ〉のパイロット。
前作では小柄な少年だったが、本作では背も伸びて顔立ちも大人びた青年に成長した。SDPはゼロ次元移動による空間跳躍「ロスト」。
武術全般の嗜みがあり、特に居合等の剣術を得意としている。
【CV:島﨑信長】
鏑木彗 【かぶらぎ すい】
ファフナー〈アマテラス〉のパイロット。
SDPは物体を自身の手元に引き寄せる「アポート」。
頭脳明晰で、第3話以降は剣司の後任としてジークフリード・システムにて指揮を担う。
【CV:小野賢章】
水鏡美三香 【みかがみ みみか】
ファフナー〈ツクヨミ〉のパイロット。
SDPは超高度防壁を展開する「ウォール」。
天真爛漫ぶりは健在だが、ポジティブさが高じて天然ボケじみた言動も多く、度々零央に突っ込まれている。
【CV:石川由依】
真壁史彦 【まかべ ふみひこ】
アルヴィス司令。一騎の父親。
海に沈み消息不明となった竜宮島への帰還を目指している。
日本自衛軍在籍時の経験から、「人間同士では決して争わない」という信念を持つ。
【CV:田中正彦】
溝口恭介 【みぞぐち きょうすけ】
アルヴィス司令補佐。史彦とは日本自衛軍時代から付き合いがあり、彼の懐刀的存在でもある。
特殊工作部隊の面々を束ねている。
【CV:土師孝也】
遠見千鶴 【とおみ ちづる】
アルベリヒド機関研究主任。医師として剣司と共にメディカル面でのサポートも行っている。
真矢の母親で、美羽にとっては祖母にあたるが、「もう一人の母親」という側面が強いせいか専ら「千鶴ママ」と呼ばれている。
史彦とは以前から個人的交流が続いている。
【CV:篠原恵美】
西尾行美【にしお いくみ】
里奈の祖母。
【CV:京田尚子】
陣内貢 【じんない みつぐ】
アルヴィス特殊工作部隊の隊員。
【CV:鈴木達央】
将陵佐喜 【まさおか さき】
アルヴィス特殊工作部隊の隊員。「参謀長」としての肩書も持つ。貢、舞とは同学年。
【CV:浅倉杏美】
羽佐間容子 【はざま ようこ】
アルヴィス・メカニッククルー。
母性の強い女性で、過去に養女が二人いたが、いずれもフェストゥムとの戦いを通して失っている。
【CV:葛城七穂】
小楯保 【こだて たもつ】
アルヴィス・メカニッククルー。
妻子や部下をフェストゥムによって失っているが、現在もファフナーの整備・開発に携わり続けている。
【CV:高瀬右光】
堂馬舞 【どうま まい】
アルヴィス・CDCオペレーター。貢、佐喜とは同級生。
前作にて弟・広登を失っている。
【CV:世戸さおり】
イアン・カンプ
アルヴィス・メカニッククルー。
元は人類軍から見捨てられた兵士で、アルヴィスに受け入れられてからは保の右腕的存在となっている。
【CV:てらそままさき】
ジェレミー・リー・マーシー
アルヴィス・CDCオペレーター。
イアンと同様の境遇で、アルヴィスに勤務している。
【CV:遠藤綾】
ベラ・デルニョーニ
元人類軍パイロット。人類軍に捨てられてからはアルヴィスでオペレーターを務める。
【CV:相川奈都姫】
貴志 シャオ 【きし─】
元人類軍のファフナー・パイロット。人類軍に捨てられてからはアルヴィスCDCにてオペレーターを務めている。
旧名は「陳晶晶(チン・シャオシャオ)」で、『EXODUS』第4話時点で結婚しており、現在は「フェイ」という名の子供がいる。
【CV:小松美智子】
アニラ・オーロビンド・ゴーシュ
元人類軍・ペルセウス中隊所属の兵士。
長であったナレイン・ワイズマン・ボース亡き後はアルヴィスCDCのオペレーターを担当している。
【CV:櫻井智】
マデリン・ゾーン
同じく元ナレイン配下の人類軍・ペルセウス中隊所属の兵士。
【CV:鶏冠井美智子】
御門昌和 【みかど まさかず】
零央の父親。
【CV:最上嗣生】
水鏡有子 【みかがみ ゆうこ】
美三香の母親。
【CV:鶏冠井美智子】
貴志承平
シャオの夫。貢と共に遊撃部隊を務める。
近藤衛一郎 【こんどう えいいちろう】
剣司と咲良の子。
【CV:永井真里子】
貴志 フェイ 【きしー】
シャオとショウヘイの子。
【CV:藤田茜】
ルヴィ・カーマ
海神島のコア。世界樹アショーカのコアだったものが海神島に根付いた際に誕生した存在。少年総士と同日・同じ場所で生まれたが、幼い姿とは裏腹に、物腰は大人びており、達観した言動の持ち主。
シュリーナガルのエスペラントのリーダーだったエメリー・アーモンドに酷似している。
【CV:佐々木りお】
ディラン・バーゼル
ルヴィの側近を務める男性。
元は『EXODUS』にて登場したバーンズの副官だが、その正体は新国連に生み出されたパペット。
今作では海神島に暮らしており、フェストゥムのように瞬間移動することが可能。
【CV:勝杏里】
新国連
へスター・ギャロップ
新国連事務総長。
前作までと異なりアルヴィスや独立人類軍とは友好的な態度を示す。
【CV:鳳芳野】
アレクサンドラ・ギャロップ
新国連事務次官。へスターの孫。
【CV:根谷美智子】
独立人類軍
ダッドリー・バーンズ
独立人類軍の司令。史彦らとは日本自衛軍存続時から既知。
元は無印より登場する新国連・人類軍の軍人で、『EXODUS』ではへスター・ギャロップに反旗を翻し、結果として人類軍の独立を獲得した。旗艦イナンナを指揮する。
【CV:内田直哉】
イオン・アントネスク
イナンナのオペレーターの一人。
【CV:岩崎諒太】
フィラス・アナン
バミューダ基地の上官と思われる人物。ケイオスによりソルダート化される。
【CV:岩崎諒太】
ベノン
マレスペロ(プロメテウス)
第三アルヴィス〈アトランティス〉のコアだった存在。
新国連により島を接収された上に住民を殺害され、自身も新国連基地地下にある〈プロメテウスの岩戸〉に幽閉され、人類に対して激しい憎悪を育てていく。
かつては「ワダツミノミコト」と呼ばれ、後に新国連により「プロメテウス」と名付けられたが、ベノン軍創設以降はエスペラント語で「絶望」を意味する「マレスペロ」を名乗っている。
マリスと協力しコア本体をマーク・レゾンのある宇宙へと打ち上げ、ゴルディアス結晶による赤い月を顕現させた。
配下のフェストゥムに「感情」を学ばせる目的で偽の竜宮島を作り、総士らと過ごさせていた。
【CV:石川静/櫻井孝宏(青年期)】
マリス・エクセルシア
エスペラントの少年。「誰かが生きるために誰かが犠牲になる世界」を憎んでいる。
エスペラントとして優れた能力を持つが、幼い少年総士と2人のパイロット候補を連れ去り、アルヴィスを裏切る形で海神島から脱走。
逃走の過程で〈スペクター〉を奪い去り、以降はベノン軍に身を置く。
北極にて美羽の記憶を元に竜宮島の環境を再現し、少年総士の親友として暮らしていた。
【CV:斉藤壮馬】
セレノア
マリスから得た美羽の記憶を元に、彼女の母・弓子に擬態しているフェストゥム。
戦闘ではフェストゥムの群れを率いる他、クロッシングに侵入し同化により力を奪おうとする。
偽の竜宮島では少年総士の母として暮らしており、その身を案じている。
【CV:ゆかな】
レガート
マリスから得た美羽の記憶を元に、彼女の父・道生の姿に擬態しているフェストゥム。
戦闘では〈スペクター〉に搭乗し、ソルダート化された兵士達の指揮を担う。。
偽の竜宮島では少年総士の父として暮らし、漁師として働いていた。島の生活を通して人間らしい感情を獲得しつつあり、島の平和を脅かし破壊した一騎に対しては怒りを抱いている。
【CV:最上嗣生】
フロロ
少年総士から妹の「乙姫」と呼ばれている少女。
島の平和や外の世界に疑問を持つ総士を不安に思う。
その正体はアザゼル型・ウォーカーのコアの欠片から作られたフェストゥムが擬態したもので、マレスペロの命により、偽の竜宮島で暮らしていた。戦闘の際は額から赤色の結晶が生えウォーカーとしての姿を現す。最期は島に訪れた一騎に敗れ消滅させられたが、これがきっかけで総士とアルヴィスとの関係に亀裂が生じてしまう。
擬態元となった本物の乙姫は青年総士の実妹にあたる。
【CV:仲西環】
ケイオス・バートランド
べノン総帥。マレスペロがパペットMB7型=ジョナサン・ミツヒロ・バートランドを進化させた、マイスター型と呼ばれる新種。
人間(特にファフナーパイロット)をシリコンのメット、スーツでコーティングした、ソルダートと呼ばれる強化兵に変える能力を持つ。
ミツヒロ時代と外見は全く同じだが記憶は消去されており、べノン母艦オリンポスにて淡々と統括・指揮を行っている。
【CV:岡本信彦】
ノエル・グランデ / メイ・アーナンド
もともとはシュリーナガルからの難民で、総士やマリスと共に島を去った子供たち。
現在は母艦オリンポスの結晶の中で眠っている。
総士と違い見た目の年齢は脱島時から変化していない。
その他
皆城総士(青年総士)
前作までの主要人物の一人で、一騎の親友。
少年総士と酷似した容姿を持つが、左目に傷痕があり、性格は冷静沈着にして不器用。一度肉体を喪失してフェストゥムの側に行った経験を持ち、フェストゥムの身体に人の心を持った特殊な体質を獲得するに至った。
マークニヒトのパイロットだったが、第四次蒼穹作戦にて生存限界を迎え、消滅。そのため作中では故人となっている。生前、自身の生まれ変わりである少年総士の誕生を予知されており、彼に向けてマークニヒトの中にメッセージを遺している。
【CV:喜安浩平】
皆城朔夜 【みなしろ さくや】
少年総士の夢の中に度々登場する白髪の少年。
【CV:松田利冴】
皆城輝夜 【みなしろ かぐや】
少年総士の夢の中に登場する黒髪の少女。
【CV:松田颯水】
立上芹 【たてかみ せり】
西尾里奈と同期の綺麗なパイロット。
【CV:福圓美里】