キャラクター/【デ・ナム】

Last-modified: 2020-08-30 (日) 01:14:17

FFCC

瘴気を消すことや、瘴気の中でも生きることを望み、研究を続けているセルキーの若者。
最初にプレイヤーキャラと出会うのはシェラの里で、その時に彼の研究内容を詳しく聴くことができる。
プレイヤーの選択いかんで、彼と文通をすることが可能。
その後何回かの文通で、彼がクリスタルケージなしで瘴気に肌身をさらしたり、瘴気濃度が濃いコナル・クルハ湿原の水に浸かったりと、かなり無謀なことをやっていることが分かる。
無謀な実験のせいで、体に異変をきたし、魔物と化してしまうのだが、プレイヤーのほうは最後の手紙を受け取リ、彼の異変に気づいてコナル・クルハ湿原に向かうことになる。
コナル・クルハ湿原には、サハギンが何体か出現するが、その中で死に際にデ・ナムのバンダナを落とす者がおり、そのサハギンが変わり果てた姿のデ・ナムだということが分かる。
 
無謀な実験を繰り返した結果の自業自得とはいえ、悲劇的な最期である。


こういう無謀な挑戦を積み重ねた上に我々の知識はあったりするので、あまり馬鹿にするのも悪いだろう。


漫画版では腕にアームストロングから採取した菌糸を植え付けていたが、ル・ジェに『魔物になるぐらいならモーグリの方がマシ』と言われ愕然とする。瘴気の中で生きられる種族な上に無害そうなのに、どうやら思いつきもしなかった様子。
その後、モーグリを研究する事に方針転換したようで、近くに居たティパのキャラバン同行のモーグリに襲い掛かっていた所を呼び止められ、戦闘に参加する事に。敵の親玉が瘴気を使って魔物を操っていたため、半魔物化していた腕を切り落とす事を求められ、同意して斬り落とした。傷口はブリザドで凍らせて対処したが、切り落とした後の腕が後に…。隻腕にはなったが悲惨な最期を回避出来た。


瘴気を無くそうとして、正気を失くしてしまうとは…。