モンスター/【サハギン】

Last-modified: 2023-09-28 (木) 11:42:58

川や海など水のフィールドに出現する水棲モンスター。
半魚人の姿をしていて、雷が弱点であるというパターンが多い。

  • もともとD&Dの半魚人モンスターの名前だったものを、そのまま使わせてもらっている。

FF1

緑色をした、海上で出現する半魚人のモンスター。上位種に赤色のサハギンチーフが存在する。
ステータスは低く、物理攻撃1発で簡単に倒せるが必ず4~9体の群れで出現するためタチが悪い。
GBA版ならばラ系魔法で一掃しても問題ない。所持金も多いので宿屋代を差し引いても結構な黒字になる。

  • GBA版以降はポーションを落とす。

この系統の敵はやたらと回避率が高くて鬱陶しい。

  • さすがに問題と判断されたのか、WSCリメイク版以降は命中率の計算式が変わり、この手の敵もさほど避けなくなった。

素早さが36と序盤のモンスターにしては驚異的な高さを誇るため、こちらより先に行動する確率が非常に高い。
悪いことに大抵大群で出現するために延々と殴られ待ちが発生する場面がしばしばあり、多くのプレイヤーから非常に鬱陶しいモンスターという印象を強くもたれていることだろう。

  • こいつに限らず海上のモンスターはパイレーツ以外どいつも序盤に出会うモンスターとしてはかなり素早く、普通に戦いたい場合にも戦わず逃走したい場合にも先に行動される可能性が高いので要注意。

風の囁く洞穴にでてくる亡霊は、サハギン族の王女を一目見ようと旅に出たものの、果せず死んだらしい。


当たりさえすれば一撃なのだが、通常攻撃はなかなか命中しないため長期戦になりがち。
サンダーブリザドが使えるのなら、多少なりとも個別に撃破して数を減らしたい。
サンダラで一掃してしまうのが理想ではあるものの、こいつら相手にはちと勿体ないか。


見た目は「C」もしくは「右が空いているランドルト環」。

FF3

浮遊大陸の内海に出現する雑魚モンスター。
ステータスも低く目立った特殊攻撃もしてこない。
水棲モンスターだから当然雷属性に弱い。
出会ったらサンダーをぶち込むも良し、サーペントソードの露にしてやるも良し。
封印の洞窟に飛空艇を回収に行く際には、カヌーに乗ったままこいつなど海域の敵に出くわすことがあるので注意。

  • 逆に、序盤からレベルを上げたい場合はカヌーに乗って狩るのも一つの方法である。

その昔、半魚人と人間の間に産まれた種族。
人間に対して異常な敵意を持っている。

FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)

ネプト神殿付近の入り江で出現しやすい。
モンスター図鑑が出来たため、図鑑完成を狙う人は時期限定モンスターであるコイツを1回は倒す事になるだろう。

FF4

夜のカイポでギルバートと熾烈な一騎討ちを展開する。
結果、ギルバートに討ち取られてしまう訳だが、その時
 
うっ ぐぺぺぺぺーっ!
 
という奇妙な断末魔を残した。

  • なぜカイポに出現したのかは不明。一説に自信の無いギルバートにハッパをかける為にアンナが召喚したと言われる。

種族は爬虫類。
地下水脈(B3F~北口、及び地下の湖B2F~B1F)に出没。
ミニマジシャンと出現エリアが重なる場合は、ミニマジシャン2体とサハギン4体のセットで登場する。
弱点のサンダーで攻めようにも全体がけでは仕留めきれない上に、ミニマジシャンが反撃でアスピルをしてくるので注意。


本作においては同系統の最下位種ではなく、最下位種はデザートサハギンである。
なお、本作ではイベント用のサハギンを別にすれば、サハギン系統のモンスターがこの2種類しかいないので(GBA版ではサハギンプリンスも出る)、普通のサハギンが最上位種ということになる。


ギルバートと一騎打ちするサハギンは通常のサハギンとは別個体。
3回ダメージを与えれば上記の断末魔の叫びと共に消滅するが、これは内部処理上は自滅であり、本来のHPは45672ある。


ファブール城防衛戦の第2・5戦目ではドモボーイレーシイとともに出現する。
一応ポーションを盗めるが、アイテムドロップしない。
ST異常は全て効果があるが、使うまでもないだろう。

FF4イージータイプ

イージータイプでの名前は「はんぎょじん」になっている。

FF4(GBA版)

月の遺跡の「地下水脈の記憶フロア」にも出現する。
但し、現れるのは3エリア目の方のみであり、1エリア目には出現しない。

FF4(DS版)

防御力は22とファングシェル並に固くなった上に、HPが110と大幅に高くなったのでしぶとさが増した。
通常攻撃に水属性が付与され、火属性半減・水属性吸収の体質となった。
ST異常は地味に蛙と即死に耐性が付いたが、相変わらずザル。

FF4(PSP版)

モンスター図鑑にはギルバートと一騎討ちした個体が通常出現するサハギンとは別枠で登録されるようになった。
これは他のイベント仕様モンスターも同様である。

FF5

Lv20、HP550、MP10、種族:なし。
攻撃力27、物理倍率5、素早さ26、魔力0。
防御力0、回避力0、魔法防御5、魔法回避0。
弱点属性:雷。無効化属性なし。吸収属性:水。カテゴリ弱点なし。
有効な状態異常:全て有効。
行動:
通常時

  • 1ターン:たたかう/たたかう/クリティカル(1.5倍撃)

操る:たたかう/クリティカル/ゴブリンパンチ。はなつ:パワーヒット。
盗み:通常枠ポーション/レア枠ポーション。落とすアイテム:ポーション(6.25%)。
EXP:180。獲得ギル:100。
得意技>クリティカル(1.5倍)
ボス系耐性なし


第一世界の海上に出現する半魚人。
レベル5デスが有効だが、物理攻撃で簡単に倒せるので使うまでもない。
同時期に出てくるシーアイビスが凶悪なため印象に残りにくいモンスター。
半魚人系モンスター(アーモン半魚人、サハギン)には全てレベル5デスが有効。使うまでもなく倒せるのも同じ。

  • トゥールの村から南東に下っていくと海岸沿いに3体エンカウントする場所がある(ピクセルリマスター版で確認)。ジョブ入手前後のレベルではまず勝てないので注意。

操ると何故かゴブリンパンチを使える。

  • 上位種のアーモンも同様(半魚人は使えない)なので海上のゴブリンという扱いなのかも。陸上のゴブリン+キラービーと同様、第一世界海上の基本モンスターのようだし。

FF7

地下下水道に出現する。
半魚人のイメージが強かったそれまでとは異なり、銛を携えた2足歩行の亀の姿で登場。
たまに物理攻撃を甲羅で完全防御するので、魔法が有効。


モリ?水鉄砲を繰り出す。
水属性を吸収するが、殆ど意味がない。因みに、弱点属性はない。
興奮剤を盗ませてくれる他、お宝でそれかポーションを落とす。
鎮静剤とポーションをくれるシェザーシザーとは対称的な内訳。

FF7R

やはり地下下水道に登場。今回は2度に渡って、下水道を探索するため、幾度と戦う事になる。
だが、今作では硬い、強い、仰け反りにくいと三拍子揃った超強敵。シリーズでも最強クラスと評判。
高威力のジャンプやモリ投げに加え、カエル状態にするガマの呪いを使う。
火属性弱点であり、火か氷属性の魔法でバーストさせやすい。
一体だけでも強いのに複数体で現れることもあり下手なボスより苦戦する。
上位種のサハギンプリンスもなおのこと強敵。


エネミーリポートによると、独自の言語体系を持つほどの知能があり、サハギン族の繁栄のために地上進出を狙っているらしい。
そりゃ強いわけである。

CCFF7

物語の神羅屋敷地下洞窟に出現し、その際カンオケのカギ所持数が3以下の場合必ずカギを落とす。
ジュエルリングを装備して、複数体同時に倒せば一気に7個貰える為、ここでせっせとカギを集めてマテリア合成でを上げるのもいいだろう。
ミッション「モンスター調査計画>モンスターレポート>ニブルヘイムII」でも雑魚敵として出現する。
HP10445/MP41。ジャンプ水鉄砲ブリザラマバリア を使用する。

FF9

外側の大陸ク族の沼に出現。
槍を持っており、それで攻撃してくる。
その他、強力な水鉄砲を放ったり甲羅に籠って防御する事がある。

FF10

海の遺跡(水中固定戦闘)・浄罪の水路(水中)・浄罪の路(地上)の3ヶ所に出現。
本作のサハギンのデザインは魚の要素が強め(所謂半漁人のイメージとは逆)で、水中よりも地上の方が活発という設定がある。
その為か、この3タイプの中で浄罪の路に出現するものが最も強い。

  • 浄罪の水路に登場する個体のみ何故か体色が赤くなっている。

イベント戦闘や、期間限定の場所でしか出現しないモンスター。同種のサハギンチーフも同様。
その性質上、物語上で何度か戦う割に捕獲する事ができないモンスターである。

FF10-2

SLv1、2のビサイド島ビーカネル砂漠に出現するサハギン種族モンスター。
普段は通常攻撃と「水鉄砲」とで攻撃してくる。
オーバーソウル時は「にごった水鉄砲」を加えて使う。

FF11

海蛇の洞窟に本拠を構える半魚人。
基本的には温厚で、中には人間と交易している者たちもいるが、水を汚す者、住処を侵す者には容赦しない。
人間達が海を汚した事に対して怒り、水晶大戦時には獣人軍に組して人間の敵に回ってしまった。


他の獣人は人間の言葉を喋る時は独特な訛りがあるがサハギン族は人間と変わりない流暢な発音で喋る。
また少数ながら人間が信仰している女神アルタナを信仰している者もいる。


詳細はこちら→サハギン

FF12RW

モンスターとしても登場するが、自分達で呼び出す事も出来る。
幻獣/【サハギン】

FF13

チョコボのいるところ?に登場。
3~5匹の群れで集まっている。
ミッションでも登場、だが一緒にいるケラトラプトルの方が強い。

  • 正確にはお供はケラトサウルスで、まねきのダンスでケラトラプトルが現れる。
    ミッション14「チョコボの守り人・決意」では出て来ないが、ミッション16の「チョコボの守り人・代理」では出て来る。
    • ミッション以外でも登場し、オロボンと一緒に出現することもある。

サハギン(半魚人)と謳っている割には見た目はどう見ても甲冑を着たチョコボである。

FF14

詳細はこちら→サハギン


水神リヴァイアサンを崇拝する蛮族(獣人種族)。
本来は深海で暮らすが浅瀬での子育てのため西ラノシアの一部へ入植、現在はリムサ・ロミンサと敵対している。
種族の大半はオスで、女王が産むタマゴを賜り育てることで繁殖している。
モンスターとしては西ラノシアに生息し、多種多様なジョブのサハギンが存在する。
ユミールを利用したバリスタや騎乗生物も従えるなどかなり組織だっている。


第一世界にも存在し「オンド族」と呼ばれている。
元々は南洋に住んでいたが光の氾濫に追いやられ、生き残りが海底遺跡へ流れ着いた。

FF15

前足や尻尾に鰭が生えたワニのようなモンスター
噛み付き攻撃を仕掛けてくるが、これといった突飛すべき特徴はない。


もはや半魚人のイメージもない完全なワニの姿。


稀にイグニスが解説をしてくれる時がある。
彼によるとサハギンの牙は、一度噛みつくと中々抜けないような形状をしているようだ。


エネミー図鑑によると、主にヴェスペル湖周辺に棲息する、四足歩行の半水棲生物。
普段は水中に潜んで捕食の機会をうかがっており、通りがかった獲物を強靭な顎とギザギザの歯で水中に引きずり込む。
およそ10から20匹程度の群れで行動することが多い。
体格の良いサハギンリーダーに率いられた個体は群れで活発な狩りを行うため危険視されることも多い。
サハギンの名前は、討伐対象を載せた一覧の常連となっている。

オンライン拡張パック:戦友

DLC「戦友」でも登場する。
相変わらず群れで出現し、積極的に噛みついてくる。


イオスの夜化という環境の変化に伴い、変異・サハギンなる変異種が現れるようになった。

FFT

敵としては登場しないが、機工都市ゴーグの儲け話に登場するため存在はしている。
貿易船ドーガ号が沈んだカーネーン湾沖はサハギンの巣がある海域という事で有名らしい。
サルベージ失敗時はサハギンのせいで失敗した様子。

FFCC

セレパティオン洞窟コナル・クルハ湿原に出現する。
アクアブレスやブリザドを使う他、レベルが上がると氷を纏った手で突き刺す攻撃を放ってくる。
亜種に石系モンスターのストーンサハギン、砂漠に適応したサンドサハギン、サハギンを統べるサハギンロードがいる。
今作では、とある悲しい結末にまつわる事になる。

FFCCRoF

主にレラ・シエルに出現。水の中から攻撃を仕掛けてくるためこちらからは攻撃を仕掛けづらい。
泡や息を受けるとスロウ状態になってしまうので注意。
亜種に暗黒系モンスターのダークサハギン?がいる。

  • ブリザラにスロウを使う個体もおり、ガードまで使うため攻めにくい。魔法で倒した方が早い。
    殴り合いで勝ちたいのならユークがいい。魔法球で水中でも攻撃できるし、泡にぶち当てて相殺もできる。

FFCCEoT

聖剣伝説

水辺に出現する半魚人。モリを飛ばして攻撃してくる。
こちらから手出しできない位置にいる場合はスルーするのが賢明。

  • 設定ミスじゃないか?と思えるほど、経験値や獲得ルクがやけに少ない。

以降聖剣シリーズにおいてもおなじみの敵キャラとなった。

FFL

吟遊詩人編の海底神殿に出現する。

TFFCC

BMSで敵として登場する。

TFBL

モンスターとして登場。

PFFNE

AREA7-6の2戦目に2体登場する。

DFFOO

SOPFFO

水辺や洞窟などに生息するモンスター。
体色は青色で、非常に筋肉質な体格となっている。特徴的なヒレや手足の水掻きは、FF1で登場した際の魚人らしい姿を踏襲している。
その見た目から分かる通り、発達した手足から繰り出される打撃攻撃は脅威となる。

チョコボの不思議なダンジョン

氷属性の半魚人。初めて出会う属性持ちのモンスター。
序盤に出現し、能力値の伸びはイエローゼリーと並んで全モンスター中最弱である。
火属性が弱点なので、ファイアで美味しくいただける。

チョコボの不思議なダンジョン2

サハギン系レベル1。
ペンギンの様に見える魚人。カラーは青色。前作では円らな瞳だったが、今回は細目。
上位にマーマントリトンがいる。
水上移動ができる。基本的にヒレで攻撃してくるが、遠距離でブリザドを使う事もある。
氷・風属性に強く、火・雷属性に弱い。
倒すとたまに氷のクラアメンボの首輪ブリザドの本を落とす。
氷のクラ、ブリザドの本、石類を落とす点は系統共通だが、他にも水上を歩けるアメンボの首輪が見所。
採取できるエキス半魚人のエキス
海底遺構ダンジョンの1~5F、及び隠しフロアに出現する。

チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮

頭身が伸び(それでも人型ではない)、キツネ目が特徴。三叉の槍を武器とする。

チョコボと魔法の絵本 魔女と少女と五人の勇者

チョコボ2、前作と同じペンギンみたいな姿で登場。
OPでミリオン島へ行く途中のチョコボとデブチョコボにモリを投げてくる。
後にシド邸のリヴァイアサン浴場で再会。彼に話しかけると「ハラハラハラスベリ」に挑戦できる。

チョコボスタリオン

レースの実況役として登場。
実況の内容自体はスケルトンと変わらない。

ダイスDEチョコボ

コマ、及び、友達魔石として登場。
どちらもカエルに耐性あり。
ストーリーでは「サハギンの水辺」に生息。
クリスタルの異常で好戦的になり、チョコボ達に勝負を挑んでくる。
友達魔石の場合、カエル状態の相手が止まった時に、カエルを3ターン延長する。


CPUが使う場合の特徴として、最初に最も強い友達魔石を買い込む傾向がある。
しかし最も強いということは最も高いということなので、あまり買い込めずに道中で友達魔石を切らすことが多い。