キャラクター/【ドミノ市長】

Last-modified: 2023-12-04 (月) 19:46:57

FF7

ミッドガル「市」の市長。

あまり意識されることはないが、元々はミッドガルも一都市に過ぎず、神羅も単なる電力会社でしかなかった。
しかし魔晄の発見と利用、宇宙開発と神羅が業績を拡大するにつれて市の実権は相対的に低下。
プレート型都市計画が出るころには神羅が都市を掌握しており、市長の存在はもはや名のみとなった。
アバランチによる一連の魔晄炉事件に関して非難声明を出している事が報道されているため、彼の存在維持は神羅の公式発表を肯定する事のみなのだろう。

  • リメイク版ではミッドガルは当初より神羅カンパニー主導で都市建設が行われた模様で、そのため市政設立当初から神羅の傀儡以上の役割は持てなかったと思われる。

作中当初市長は「市の資料管理係」に留まり、プレジデントの意向もあって社内に軟禁状態であった。
そのためかなり鬱屈しており、作中では神羅崩壊を願ってやまない。


神羅カンパニーは警備が甘いと言われているが、上層部へ侵入できたのは市長の助力があってこそ。
警備が甘いというよりも不満の種を社内に置いておくことこそが問題なのかもしれない。


資料管理を任されていることもあり、資料室の暗号は彼が自分で作った物だろう。
助役の台詞からも伺えるように相当ヒマなようだ。


ミッドガルの蔑称が「腐ったピザ」であることからも、
名前の元ネタはデリバリーピザチェーンの「ドミノ・ピザ」と思われる。
ちなみに彼の部下の「ハット」も同様に名づけられたと推定される。

  • 仮に今後、市の関係者が登場するとしたら名前は「ザーラ」あたりであろうか。
    まあ市長からしてこの脇役なので、市の関係者で3人目が登場するとは考えにくいが。

某決闘者達が住んでいる童実野町の市長ではない。
↑童実野町では町長になってしまう。
そこから数十年後のネオドミノシティの市長が妥当だろう。勿論、市長ではないが。
↑最終的には治安維持局が無くなってイェーガーが「市長」になってるね。


州知事でも都知事でも県知事でもなく市長。市より上の行政区分はあるはずなのだが…

  • ミッドガル自体が都市国家として成立した場合は市長が名目上の国家元首となる可能性はあり得るかもしれない。

メテオ後の魔晄キャノン暴走事件中に62階を再度訪問する事は可能だが、ドミノ市長も助役のハットもいなくなっている。避難してしまったと思われる。
ミッドガルの市政は神羅に完全に牛耳られているため、メテオ災害中は何もできないだろう。
再訪時は神羅カンパニーは崩壊寸前なのだが、彼が代わりに指揮権を得る事も出来なかった模様。事件終息後に神羅は完全に瓦解したが、リーブがミッドガル市民のスラム避難に関する陣頭指揮を執っていた事からも窺える。


音楽/【腐ったピザの下で】#FF7

FF7R

名ばかり市長という現状に不満を募らせているのは変わらずだが、本作では「本家」アバランチと密かに内通し、反神羅活動を支援していた。
クラウド達が神羅ビルに侵入した際は監視カメラの映像をすり替えるなど人知れずサポートを行い、神羅打倒の剣とするため自らの執務室まで導いた。


協力者との合言葉が「市長」→「最高」である他、資料整理ロボットが「神羅最低」と呟いたりする。…自分で入力したのだろうか。


チャプター2で八番街から逃走する時、モブ住民の会話でドミノ市長の評判を聞くことが出来る。
やはり印象は最悪で、壱番魔晄炉の爆破もプレジデント神羅への嫌がらせだと、あらぬ疑いをかける者もいた。