セリフ/【なに? 『例のもの』って……】

Last-modified: 2016-08-06 (土) 07:36:38

FF9

ジタン「ん? 話し声が聞こえるぞ……」
黒魔道士44号「そう言えばこの前、163号君が『例のもの』って何だろう……って言ってたよ。
          なに? 『例のもの』って……
黒魔道士189号「よく知らないけど、お店屋さんは『例のものを頼む』って言われたら、
          お客さんにすごいものを出さなきゃ行けないんだって」
黒魔道士44号「ふうん……たいへんなんだねえ、お店屋さんも」


黒魔道士達のコミカルなやりとりのひとつ。Disc2の黒魔道士の村で聞ける。
微笑ましいやりとりだが、FF9における黒魔道士達の出自と誕生経緯が災いして、
社会経験や学習の機会も時間も無かったことを考えると、悲しくもある。


ちなみにこの後道具屋に行くと、「例のもの」を頼むことが出来る。
カウンターにいた黒魔道士が一生懸命「すごいもの」を探し始めるので、この間に梯子を登って二階の宝物を取れる。
………しかし宝物を取っている間も、更に取った後でも一生懸命「すごいもの」を探し続ける黒魔道士を見ていると、とても良心が痛む。

  • しかもこの後、ジタンはこの魔導師をスルーしてその場を立ち去る。
    魔導師はずっと「すごいもの」を探し続けるため、仕方がないといえば仕方がないのだが……。
    やっぱり良心が痛む。
    • 良心が痛む方々は黒魔道士たちがいなくなる時に宝物を手に入れよう
      …店員の目を盗む行為から空き巣になってしまうが。
    • ひそかにこっちでも空き巣を…。いやまぁ本業は盗賊なんだけども。

元ネタはFF8のアビリティ【顔なじみ】