FF4
バロン城の竜騎士その一のセリフ。
竜騎士団からナンバーワンの地位を奪った赤い翼は、普通は恨まれてそうなものだが、
セシルは竜騎士からの人望も厚いらしい。これも彼の人徳のなせる業だろうか。
そもそも竜騎士が乗るべき飛竜が繁殖できず絶滅寸前となってしまったために、
竜騎士団の地位は低下したのだから赤い翼やセシルを恨むのはお門違い。
セシルと隊長カインが親友同士であると知られているから出てきた台詞だと思うが。
- 竜騎士団の地位失墜の直接的な原因は、赤い翼の持つ飛空艇の存在。
- NTT出版の設定資料編P40
長期間、軍団トップの地位を確保していた竜騎士団だが、近年は地位は失墜している。 その原因には、飛空艇の開発があった。
- NTT出版の設定資料編P40
赤い翼の出現があろうが無かろうが、それとは無関係にもはやバロンに竜騎士の乗る飛竜がほぼいない状態で、
父の残した竜がいたカイン以外の竜騎士は単に槍が得意でジャンプ力が凄いだけの騎士になっている。
(ゲーム上ではカインも同じなどとは言ってはいけない)
単純に隊長の友人への好意であり恨んだりしてないだけだろう。
- >単に槍が得意でジャンプ力が凄いだけの騎士
NTT出版の設定資料編P11しかし、ナンバー1ではないにしろ、依然として強いことにはかわりない。 白兵戦では『飛空艇団』さえかなわない。
- 「赤き翼が出来るまではナンバーワンだった」的な事をFF4TAではカインがセオドアにはっきり言っている。
- セオドアが生まれる前のことを説明しているだけで恨み節という雰囲気でもなく、飛空艇開発者のシドに対しても慕いはしても蟠りがある様子は一切無い。
竜騎士隊員のこの台詞を見てもやはり竜騎士団としては赤い翼を特に恨んでいるわけではないのだろう。騎士としての能力が負けたわけではなく量産性の問題なだけだし。
- セオドアが生まれる前のことを説明しているだけで恨み節という雰囲気でもなく、飛空艇開発者のシドに対しても慕いはしても蟠りがある様子は一切無い。
- 現実に照らし合わせるなら爆撃機(赤い翼)と戦闘機(竜騎士団)と運用・目的が異なるから比較することが間違い…なんだが、
FF4では空軍がバロンのオンリーワンな戦力だからどうしても比較してしまうんだろうなぁ。
赤い翼自体が歴史が浅いから今後戦術・戦略が練られるようになればまた変わってくるんだろうが…。
「カインさんに合わせる顔が無い」の発言からも竜騎士には素直な性格の連中が多いようだ。
- カインもある意味「素直な性格」だしね。
実際、白兵戦やらせたら最強コンビだと思われる。
ヒラの兵士から見たら隊長格は「様」付けしてしかるべきだと思うのだが、「さん」で呼ぶ辺り、セシルと竜騎士団は仲良しだと思われる。
- 竜騎士団員はカインの事も隊長や団長ではなくカインさんと呼んでいるので、単に竜騎士団では様付けや称号呼びする風潮が無いだけでは?
近衛隊長ベイガンはなんと呼んでいたか不明。
陸兵団員や魔道士達はセシル・カイン双方を様付けで呼ぶ。
FF4(DS版)
DS版では「わが竜騎士団長のカインさんと赤き翼のセシルさんが組めばコワイもんなしですよ!」と微妙に変更されている。
てか、セシルとカインなんてバロンでも有名な隊長コンビだろうし、そこまでどうこう言うセリフじゃないと思う。
セシル自体も信頼を損なうような人物ではないし。
城を出て数秒後に石になりました。
- 暗黒の仕様が変ったせいで雑魚に手こずるわ、
敵の攻撃が妙に強くてカインがジャンプしようものならあっさりセシルが転がるわと散々。
世の中コワいものがいっぱい。