モンスター/【りゅうきし】

Last-modified: 2021-08-26 (木) 15:35:18

FF4

ここではジョブでなく、FF4においてファブール城で敵として出現するガリのことを指す。
輝かしい裏切り伝説の序曲である。
体験版では、ファブール襲撃がプレイ可能であったため、このシーンが印象深い人もいたと思われる。
こいつは必敗戦闘に含まれ、

  • 暗黒騎士セシルでのタイマン
  • 60000を超えるHP、おまけにジャンプ中は無敵
  • こちらが瀕死になると次のジャンプ後強制終了
  • 瀕死にならなくてもHPが0になると終了

という悪条件の中で戦うことになる。
打倒不可ではないが、暗黒騎士セシルの成長率の低さもあって、レベルを上げてもなかなか倒せない。


バトルスピードを最速にすると、まるでバッタかノミのように跳ねまわって殆ど地上にいてくれない。

  • ひでぇ例えだww

頑張ればこんな事も。りゅうきしさんスシ食ってくださいますか^^;

GBA版

GBA版においてなぜかこいつだけが異常に強化されており、ジャンプで4000ものダメージを繰り出したりする。
モンクそうあんこくきしはGBA版でも何の問題もなく倒せるのだが……

  • モンク僧もあんこくきしも、ストーリー的には「敗北」の必要がない。(暗黒騎士は消滅、ヤンは正気に戻る)
    しかし竜騎士だけは、風のクリスタルを奪われるために「敗北」する必要がある。その辺りの問題だろう。
  • つまり「セシル とどめだっ!」のメッセージが見れない?
    • 最初から瀕死状態なら見ることが出来るのではないだろうか。
      • この戦いは事前の連戦で暗黒などを使ってHPを削っても、セシルのHPが全回復した状態から始まる。
        そして、二度目のジャンプは確実に数千単位の超ダメージを受ける。…どうあがいても適正なレベルでは無理。
        レベルを60程度まで上げればHPが2000を超えるため、もしかしたら瀕死状態で耐えてメッセージが見られるかもしれない。
      • と、上に書いてみた者だが、レベル63、HP2600以上になるまで育て上げ、防御回数8の盾だけ後列で何とか一撃耐える(それでも2400持っていかれた)と「セシル とどめだっ!」のセリフと戦闘の強制終了を確認。
        データ上はちゃんとこのセリフと強制終了イベントもあるようだ。
        ……しかし、ここまで異常なレベル上げの末にようやく確認可能という有様ではもはや没データ同然である。
        適正レベルが16前後なのに、このメッセージのためだけに、この後割とすぐに永久離脱する暗黒騎士をレベル60台まで育て上げなければいけないのだ。明らかに割に合わない。

上述の通り、GBAでは恐ろしく強い。レベル99まで単純に上げただけでは太刀打ちできないあたり、負けイベントとはいえもはや隠しボスと言っても過言ではないほどの強さである。
ハイポーションとくものいと、エルメスの靴があればレベル50くらいでも突破することができたSFC版の竜騎士とは比べ物にならない。
力と素早さと体力が99になる吟味、HPの吟味(最低でも5100は欲しい)、バトルスピード6、これが前提条件になるあたりとんでもない強敵である。
これだけやってもいきなり3000~4000食らって瀕死になり、終了する可能性があるため、決して気を抜けない。強くなったものである。

  • 上の対策を行っても、ジャンプの威力が高すぎるため、更なる対策として、回避を底上げして後列(両者命中半減)に置かないと耐えられない。そのため、剣と盾以外は全て外す(=回避+30%)のがおすすめである。こうすると回避率が底上げされ(レベル50前後でも回避52%程度になる)、ジャンプを回避、もしくは軽減できる確率が大幅に上がる。
    鎧と兜と小手を外すともちろん防御は落ちるが、そもそもFF4の仕様上、一撃当たったら数百単位でHPが減る攻撃が一度にたくさん来るのだから、10程度防御が下がってもスズメの涙である。
  • これに限らず、テラと戦うゴルベーザやフースーヤとゴルベーザが戦うゼムス戦も
    敵側の魔法防御が減らされて大幅にダメージが入るようになっている。
    • ↑それは単に魔法攻撃回数が強制的に1になる処理がされてないだけのような…。

最初の行動パターンはATBゲージの動き方を見るとメッセージとジャンプ(弱)→何もしない→メッセージとジャンプ(超威力)→以後全てジャンプ(超威力)となっているようだ。
ちなみに最初のジャンプ(弱)はSFCよりやや強い程度のレベルの威力なのでまだ耐えられる。この何もしない時に攻撃力と攻撃回数を内部で大幅強化でもして数千ダメージを叩き出しているのだろうか。


機種問わずこいつは異常に速く、大抵の場合先制されるが、GBAでは速さが57を超える(=最低レベル78)とバトルスピード6ならこちらが先制できる(しかしまだ勝てない)。
最初のセリフはもちろんこいつの行動なので、先に殴っておいて「なぜだっ カイン!」とか言い出すセシルの姿を見ることが出来る。


決して無敵ではなく、不死身設定も無いのでちゃんと倒すことは可能。攻撃力以外は据え置き。
異様な威力のジャンプのダメージをハイポーション連打でリカバリーできれば勝ち目はある。
…それでもくもの糸とエルメスの靴を使ってハイポーションを5連打できなければダメージが蓄積する上にまともに反撃できず、勝ち目はない。
防御回数14回、回避52%で被ダメージは300~1900なので、倒すならハイポーションは100個近く持っていきたいところ。
ひたすら攻撃→ジャンプのダメージをハイポーションで回復+隙あらば全力攻撃。これをひたすら繰り返そう。しっかりと吟味を続けていれば、決して勝てない相手ではない。

PSP版

GBA版の仕様をベースに更なる強化が施されることとなった。
ゴルベーザやゼロムス、アフターのボスについているような無敵フラグがあるのか、くものいともたたかうも全く当たらなくなり、どれだけ鍛え上げようと全く歯が立たない。無敵フラグを外すチートでも使わないと勝てないのではないだろうか。倒す手段がないので当然のことながらラスボスより強い。
ジャンプの威力も書き換えられたのか、最初のメッセージ付きジャンプは1ダメージかミス固定、その次からは超威力のジャンプを使うという物になっている。
…どっちにしろ超威力のジャンプのダメージが1800を超えるので通常のプレイで「セシル とどめだっ!」を見ることはできないのだが。

DS版

DS版のオープニングで、こいつとの戦いがムービー化されている。メインテーマと映像の迫力が見事である。

  • かつての体験版でファブールの戦いがプレイ可能だったり、昔の攻略本でカインの紹介ページに「だがセシル、戦うのはお前とだ!」のセリフが載せられていたり(余談:DS版攻略本では「竜騎士の名に恥じる真似が出来るわけなかろう」が載せられている。よかったね、カイン)、このシーンはプレイヤー・製作側の双方に印象深いのだろうか。
    • 普通だったら安否が知れなかった仲間が援護に駆けつける(?)というオイシイ展開極まりないシーンで裏切りをガチでやらかして主人公の敗北なんて衝撃だと思う…。
  • オープニングでメインテーマが流れ最も盛り上がる瞬間に操られている最中の姿が映されるカインは不幸な男かもしれない。
    • だってカインだもの
  • そんなにマイナスに考えることか?個人的にはこのシーンがオープニングで1番好きなんだが。むしろ1番盛り上がる場面で主人公よりメインで映されるのは良いことだと思うぞ。
  • ムービーでは互いに地上で戦っている。ライバル同士が戦ってんなーって感じ。

実はDS版でもチートを大量に使う(ATBゲージ即溜まる、与えるダメージ全て99999)とバトルスピード最遅に
すると一応ぶちのめしてやることが可能。バトルリザルトの画面も出てくる(経験値とかギルは忘れた)。
なんかダメージを与えまくってると膝をついて、さらに殴りまくると戦闘不能のように倒れて消える。
通常プレイではほぼ不可能に近い。

  • 実際DS版では3回ジャンプするとたとえHPが半分以上残っていてもそこで戦闘は強制終了する。チートなしではまず無理だろう。
  • DS版ではジャンプの溜め時間が無くなり、ATBゲージが溜まると即座に飛んでしまうため、それも撃破難易度上昇に拍車を掛けている。

FF4TA

カイン編の回想シーンの戦闘で登場する敵。表記は「竜騎士」。
カイン自身が試練の山にて与えられた試練を超えようと対峙する。
カイン「鏡に映った俺が…」 竜騎士「待ちわびたぞ! この瞬間を…!」
といった感じで、セシルの試練と違って自らしゃべる。そして…。
戦闘自体はイベントバトルではあるが、攻撃力が結構高めで、ジャンプを織り交ぜてくる。