FF12
バッシュが帝国に捕われているアーシェを助け出すためにオンドール侯爵の助力を得ようと、彼と接触を図るために取った策。
オンドール侯爵はヴェインの謀略を読み切れずバッシュが処刑されたと発表してしまった立場であるため、バッシュの生存が明るみに出れば、侯爵に対する国内外の信用が失墜するのは確実。
それはオンドール侯爵から資金援助を受けている、ビュエルバの反帝国組織にとっても非常に困る話。
この反帝国組織に目を付け、彼らと接触することでオンドール侯爵に接近する狙いで、バッシュ生存の情報をヴァンが言いふらすことになった。
その結果がこのセリフ。
人々の視線はどうみても冷ややかなもので彼らにはヴァンが痛い子に見えていたかも。
~ヴァン語録~
「オンドール侯の発表は嘘っぱちだ!」
「俺がダルマスカ王国、バッシュ・フォン・ローゼンバーグ将軍だ!」
- 「バッシュは生きているぞ!」ってのもある。
これ以降ビュエルバのガイドに話しかけると、別人と分かっているだろうに「おやローゼンバーグ将軍」などといじられ続ける。
ヴァンとバッシュでは歳が違いすぎるので、「お若い将軍」みたいな言われ方もする。これはなかなかツラい。
- PS4版で、これらの台詞がまさかの新規収録された。注意深く聞いてみるもよし、過去のボイスを動画で流して聞き比べるもよしである。
「オンドール侯の発表は嘘っぱちだ!」はわかる。
「バッシュは生きているぞ!」も別にいい。
なぜ「オレがバッシュだ!」になってしまったのか。
その後に鏡が出てきて本物がやられたりはしない。
~類似語~
オレが、オレ達がバッシュだ!
俺はフェイ・チェンカなんだぜ!
俺がガンダムだ!
- ↑はははそれはなんという刹那ですか?
- 敢えて言わせてもらおう、バッシュ・フォン・ローゼンバーグであると!
これによってハバーロとの接触に成功するので、成果が無かったわけでもない。彼の名誉のために一応。
- アホみたいな策だがコレがなければ一行は完全に詰んでた。本当にバッシュが公に名乗り出るしかなかったろう。
- ヴァンらしいやり方ではあるが完全に詰んでたは言い過ぎ。バルフレアにも『古典的だねぇ』と皮肉られるほどの隠れ蓑だし。
- これ以上に能率・成功率の高い策を提示、実行できなかった以上詰んでいたのは事実、そもそも悠長にやっている時間も無いのである。
- ヴァンらしいやり方ではあるが完全に詰んでたは言い過ぎ。バルフレアにも『古典的だねぇ』と皮肉られるほどの隠れ蓑だし。
ヴァンが誰かを演じるのはここだけではなく、空中要塞バハムート突入前にアーシェを止めようとするオンドール侯爵を説得するためにラーサーを騙ると言う大立ち回りをする(しかも本人の了解なしで)。
もっとも一人称すら間違えているというザル演技であり、表情からしても恐らくはオンドール侯爵にもバレていたと思われるが、
これによりアーシェ一行はバハムート突入の口実を得ることに成功する。
- ↑の通りヴァンの演技は確かにアホらしく見えはするのだが、ここぞというときに事態を打開する能力は高いのがわかる。
- ヴェイン撃破後は今度はバッシュがガブラスを演じる。
海外(風景からして恐らくアメリカ)のFFファンが、ヴァンのコスプレして待ちゆく人に「オレはバッシュだ!」的なことを言い回るって内容の変な動画をYoutubeで見たことがある。
苦笑いで返す人が殆どだったが、「俺の子供に近寄んな!」とマジギレされる場面もあった…。
- ちなみにその動画、ご丁寧に噂ゲージまで画面端に表示されている。
しかも近くを通りかかった本物の警察に注意された際、ゲージが一気に下がっているという再現ぶり。- ゲームでも必要性の高さと反比例するかの如く、かなぁりイタイイベントにも関わらず必然性もなく、
実際やってみたらウケるんじゃね?なノリでやるのは流石アメリカ(仮)
- ゲームでも必要性の高さと反比例するかの如く、かなぁりイタイイベントにも関わらず必然性もなく、
youtube版はこちら。
DDFF
DDFFのヴァンのシークレットボイスは「飛び降りろ」でも「ふざけんなよ」でもなくコレ。
【視聴覚室】
ちなみに普通のバトルボイスに「弾けろ!」もある。
今回は、どう聞いても「オエガバッスダ!」とは聞こえない。
- 中の人が違うから当たり前だ。ただ、武田氏が続投したとしても演技が成長したのでそう聞こえない可能性はある。
ぜひサードガブラスに決めてやろう。
DFFAC
原作とは違い、決めゼリフのようなノリノリの口調で言い放つのが笑える。