キャラクター/【ヴァン】/DFF

Last-modified: 2022-03-19 (土) 10:03:55

【関連項目】
キャラクター/【ヴァン】/FF12(FF12・FF12RW)
キャラクター/【ヴァン】/その他


DDFF

概要

見事、DDFFでコスモス勢の一人として参戦。
コンセプトはスイッチアタッカー。8種類の武器を多彩に操り戦いを繰り広げる。
武器を持たない状態から、または武器を持った状態で別の武器に切り替える際、
スイッチ技として機能が発動。吸引や防御といった付加効果がつく。
フリオニールと似ているように思われるが、開発者曰く、
ヴァンは先に考えて攻撃をするキャラであり、フリオニールはコンボ中に考えるキャラになっている。
HP攻撃はミストナックの融合技を使った豪快な物になっている。 
EXバーストではミストナックを存分に使い、相手を"ケチラス"!!
原作でも使った3つの技を使う。エフェクトの派手さはトップクラスである。
声優は諸事情により、武田氏ではなく小野賢章氏が起用された。

  • 声優交代の事情に関しては、公式HPでスタッフからのメッセージが見れる。
    それによれば、スタッフも何度もオファーを出し、武田氏も乗り気であったが、
    前所属事務所との折り合いがつかなかったとの事。
  • ちなみにバルフレア中の人ラグナの声優を担当。意外な形で共演する事となった。
    立ち絵はアクア時代の吉田氏の設定画にそっくりなので、これが元になっているものと思われる。
    そのためか顔が悪ガキっぽくないが、薄汚い身なり、
    鈍い光沢を放つ貴金属、ムキムキの腹筋は原作のヴァンそのもの。
    • 吉田氏の雰囲気を残しつつ、DDFFの世界観に合わせた描き方をしており中々秀逸。

【各フォーム説明】
ノーマルフォームはFF12本編のヴァンを忠実に再現。
軽装ながら胸元やベルトの装飾が美しい。
 
アナザーフォームは『ガンメタルベスト』。
天野喜孝氏のイラストを元にしたフォームで、全体的に黒色の服装になっている。
単なる色違いに見えるが、肩の部分に装飾がついたりなど細かいところに差異がある。
 
サードフォームは『トラブルヒーロー』。
FFTA2(↑の項目)でのシャツを着込んだ服装。
腰にはFF12RWで登場する飛空艇ベイルージュを模したアクセサリーが付いている。
フォーム名がいかにもヴァンらしい。

  • ちなみにTA2でヴァンを仲間にするクエストが『トラブルヒーロー』。

DLCのフォースフォームは『パイレーツコート』。
2011年4月21日発売のVジャンプにフォースコスチュームのプロダクションコードが付属。
吉田明彦氏の描き下ろしデザインであり、コンセプトは「もしもヴァンが海賊だったら」。

  • ジャンプは毎度海賊コスでコラボするので、そこから来たのかもしれない。

かなり飄々としており、性格が12のままでよかった。
飛空艇のことをよく口にしており、この世界にもあればなと言っている。
ガブラスと対峙することが無かった(?)ためか、記憶はさほど戻ってないようで、
兄の事を覚えておらず、兄貴ぶるラグナをうっとうしく思いつつも懐かしんでいる。

  • 兄のことやら帝国のことやら、もろもろの因縁を取り去ったらこんな性格になるんだなぁ。
  • オフィシャルクエストで対面。
    …が、やはりガブラスの事は覚えていなかったようで、
    淡々とマイペース発言を繰り返していた。
  • ラグナを兄みたいに思う一方で、オニオンナイトのことは弟として扱っているのだが、当の本人は嫌がっている挙句にヴァンを弟呼ばわりしている。
    確かにヴァンは弟ではあるが。
    • オニオンナイトに関してはハッタリと小生意気な言動で突き進んでるクソガキだからということで説明つくなw

戦闘

コンセプトは「スイッチアタッカー」。
素手状態から武器を取り出すが、攻撃が終わっても武器をしまわないのが特徴。
所持している武器とは別のBRV攻撃、
または素手状態から攻撃すると通常とは異なるスイッチ技(SW)を繰り出す。
SW技は通常とはモーションから異なり、ガードや回避、強めの判定など
多彩な攻撃が可能なテクニカルなキャラクター。

  • SW技の効果自体は非常に強力であり、
    SWするとしないのとでは大きく動きを変える技もあるので装備できるだけで12種、
    出来ないものも合わせて計16種のブレイブ技があるといっても過言ではない。
  • SW時の近接ブレイブ攻撃は接触相性が中以上のものが多く、ガードカウンターと相性がいい。
    ただしガー最強ガードは勘弁な!
    • 先生とはかなり相性が悪そうだな…。
    • 通常技とSW技で出の早さに違いがあるから使い分ければ先生も揺さぶれるよ。
      まぁ対人戦だと先生使ってる時点で相当な腕前だと思うし、そういった人は苦手だな。
      (というかそういう先生上級者はほとんどのキャラに有利取れるし)
  • HP攻撃も数は少ないものの、そのどれもが優秀で役割を果たせる。
    突進技位置サーチ技設置技中距離技と一通り揃っているのがいい。

EX時は強化される。
くわしくは攻略本またはwiki参照。
また武器それぞれが原作の最強武器に変わっており、
グラフィックも非常に丁寧に再現されているので一度じっくり見てみるといい。
なお、AP稼ぎの相手としてカオスは不向き。
判定が強い攻撃が多い上に常に超反応であるため。


楽器以外の武器が装備可能。
一方、防具は他のコスモス勢とあまり変わらない。
勝利のポーズは原作の両手剣を装備した時のものと同じ。


ヴァンのHP攻撃…なんかガーランドのおっさんと被ってる気が…。

  • ↑炎・水・土・風が揃ってるからね。
    • ガーさんのほのおは地空両方あるけど、風が空中、土・水が地上というのも共通…何で?
  • 一つだけハブられたホワイトアウト(氷)が可哀相だ。
  • むしろHP攻撃の性能的にはラグナと被っていると思う。
    地上HP攻撃は位置サーチ型と多少対空性のある攻撃。
    空中HP攻撃は強判定近接技と対処しづらい遠隔技。
    特に地上技の性能はかなり似てるんだぜ。

強めの判定で豪快に攻めるイメージを持たれるが、その実繊細な立ち回りを要求されるキャラクター。
SW技は判定が強いが隙が大きく、硬直を狩られ易い点と、
アシストとの連携が取り難いのが難点でHPも単体では当て難い物が多い。
また発生も一部を除いては遅いので切り返しには苦労する。
逆に通常技はアシストとの連携が比較的取り易く、また発生も早めなので切り返しも可能。
このことを踏まえない立ち回りでは、BRVは溜められるがHPが削れずにジリ貧になる場合が多い。
BRVとHPのバランスが絶妙な良キャラと言えると思う。

ストーリー

12回目の戦いでカオス側にいるティナと出会い、彼女が13回目の戦いのときコスモスの側に来るきっかけを作っている。
しかしヴァンは12回目の戦いで消滅してしまい彼女の面倒は見ることはできず、
その思いを引き継いだのは12回目の戦いで弟扱いしていたオニオンナイトであった。
ちなみにオニオンナイトは弟扱い(実際には子ども扱い)されるのを嫌がっており、自分の思いを察していないヴァンを逆に弟と呼んでいた。

  • ヴァンがオニオンナイトを『本気で』子供扱い&弟にしたのは、
    子供の身でありながらコスモスの戦士として戦っているオニオンナイトを気の毒に思ってからである
    (他の仲間はオニオンナイトを対等に扱ったり、からかい半分で子供扱いすることが多い中、そうやって付き合ったのはヴァンだけだった)。
    • 前作のバトルTIPSにて、パンネロがオニオンナイトのことを「ちょっとカイツに似てる」と評していた。
      おそらくヴァンも同じように感じたんじゃなかろうか。
  • ヴァンもティナのことは最後まで気にしており、じんと来るものがあったが…。
    名前くらいちゃんと覚えとけよヴァン。
  • 原作通りの楽観的かつKYではあるが、
    今作ではそれが物事を深く考えがちなキャラクター達に救いを与える事もある。
    またKYな発言も、プレイヤーの笑いを誘うコメディ的な要素となっている。
    • と言うか原作のヴァンもあそこまでKYではなかった気がする。
    • 原作ではKYぶりが未熟さの表れもであったが、今作では下記のライトニングとのやり取りも含め
      マイペースぶりがポジティブに作用することも多いキャラになっている。
  • 「癒し系」という表現が当てはまる立ち位置といえる。
    奇しくもFF12開発当初のヴァン(アクア)の性格設定が癒し系であったので、
    そういった面も生かされているのかもしれない。
  • KYながらも空気ではなくてほんと良かった。
  • オニオンは1990年、ヴァンは2006年生まれ、という理由かと思っていた…。

同じボケ役であるラグナとの会話はまるで漫才のよう。
時にはボケたり、時にはツッコんだり。

ラグナ「なるほど…さっぱりわからんな。」
ヴァン「ホント面白いな、アンタ」
ラグナ「…真顔で言うなよ。」

の会話は結構笑えたw


12回目の戦い終盤、ライトさんのツンツンな態度を持ち前の天然発言で崩すという何気にレベルの高いことをやってのけた。
その後の台詞もあってか、この場面ではヴァンの方が一枚上手に見える。

余談

エンカウントボイスはコスモス側に対してはともかく、カオス側に対しては空気を読まない発言がやや多い。
原作でフランに対して聞いた「何歳?」をアルティミシア・シャントット・プリッシュの計3名に対して聞いてみせた。

  • 直接ではないが、コスモスの年齢も訊いていた。
    • もっとも、すぐに取り消した上で長年のコスモスの孤独に言及しており、上手いことフォローしている。

ケフカについてもストーリーでの敵対関係はどこやら、
「お、サーカスの始まりか!」なんて言ってたり、暗闇の雲にも「着るもの、貸そうか?」などと、
カオス勢相手でも堂々とボケている「怖い者知らず」さは相変わらずか。
デカオ相手にいたっては「すっげぇ!オレが倒していいか?」と完全にモブ扱いである。
ただ、まるきりのボケというわけでもなく、皇帝への「おまえって、何様?」
エクスデスへの「無にしちゃうって悲しくないか」セフィロスの「なあ、おまえの夢って何?」など、
締めるとこはちゃんと締めている。


コスモス側については彼には空賊になるという夢が原作であったためか、
フリオニールとのやり取りは結構感慨深い。
ストーリー上で救出したティナに対しては「相手はオレだ、元気出せって!」と、ここでも励ましている。
夢の関係からか、4の組全員から空の危険性を指摘されており、
レポートで振り回されていたネギぼうずからは「大人ぶるのやめてくれない!」なんて言われている。

  • ガブラスには「あんたは…絶対倒す!」と普段の調子とは全く違い、真摯な態度で言い放っている。
    さすがに原作の敵キャラだけあって因縁は深い。
    • を殺されているので、やはり憎いのだろう。
  • クジャに対しては「ジャマなプライド へし折ってやる!」と結構きつい発言、
    対するクジャからは「愚直な輩は黙っていなよ」と言われている。
    お互いに理解できない間柄のようだ。
    • 皇帝に対しても若干敵意的な言動も見られたことから、傲慢な人をひどく嫌っている事が分かる
      (皇帝とクジャも、傲慢な所があるので)。
  • ミシアとシャントットは彼に年齢を問いかけられて若干怒っているが、
    プリッシュは例外で特に気にしていないようだ。

WoLのことを「ツノカブト」呼ばわりする(もちろん本人のいないところで)怖いもの知らず。

  • WoLは明確な名前が劇中では無い。あいつでは誰だかわからないのでそう呼ばせたんだろう。
    わかり易くてちょっと吹いたけど。

自分の攻撃がガードされたりすると「なんで?」という。


アシストで呼んだ時のセリフが可愛い。

  • 「オレ呼ばれた?」

DFFAC

type:UNIQUE
HP攻撃を2つセットすることができる。
さらに、各技後半の「融合技」は、HP攻撃を当てるほど強くなり、
多くのブレイブを奪いつつHPダメージを与えることができる。
2つのHP攻撃の波状攻撃で、敵にプレッシャーを掛けていこう。
  • 現在は以下の通り
    type:UNIQUE
    ・HP攻撃を同時に2つセットできる
    ・HP攻撃を複数回当てると『融合技』が追加で発動し、威力が上昇する
    [専用EXスキル:ドレッドノート]
    を押している間、ブレイブ上昇/離すと一定時間ブレイブ値固定

「よし、やってやろうぜ!」
「まとめて、片付けてやる!」
「俺たちなら、勝てるだろ。」
「ははっ!思ったより強そうだな!」
「どうやって勝つかなー?」
「面白そうな顔ぶれだな~」


専用称号は「デュアルナックホルダー」「自由の空を駆ける空賊」

概要

アーケード版ではVer1.000から参戦。
PSP版では融合技がHP攻撃として使われていたが、今作ではミストナックそのものがHP攻撃として使われている。
その融合技も、仕様が変更されて搭載。(詳細は戦闘項にて)
仕様上HP攻撃は一つしか装備できないのだが、ヴァンだけは例外でHP攻撃を2つ装備できる。
「ディシディアオリジナルのミストナック」も搭載しており、C.LV5以降に使用可能。

  • オリ技の元ネタが気になる所である。一応を意識したようなエフェクト。

各名(迷)言もシンボルチャットとして引き続き登場。
「これは、俺の仕事だ!」
おい、寝てないか?
一緒に来たし、一緒に行くんだ
もうやめる 逃げるのはやめる
オレがバッシュだ!
おまえ何歳?

  • 残念ながら「飛び降りろ!」や「海だー!」は実装されていない。

最先端のグラフィックのおかげでDDFFの時より輪をかけて腹筋がやばい。
そこら辺の雑魚が殴っても拳を跳ね返しそうな鍛えっぷり。

  • 脇も非常に美しい。そして見せびらかしてくる。

ボイスは素というか、緊張感が乏しいというか、一般人ぽいものが多い。
そんな中シンボルチャットの「こっち来てくれよ!」の必死さは必聴。


PSP版ではあらゆる武器を使用していたが、アーケード版では片手剣と魔法のみ。
なんと前作の技をほぼ全て忘れてしまっている。何があったんだヴァン。

  • 名残があるのはソードコンボ、ソードラッシュが激突のついた通常ソード&シールドぐらい。
    ………確かにマジで何があった。
  • コンセプトの変更に尽きる。
    ライセンスに基づかなくなったため、他のFF12キャラクターも参戦を期待できるようになった。
  • なお実際に参戦したのはライセンスと縁も縁も無いヴェイン・ソリドールな模様。

装備しているのは片手剣だが、勝利モーションはダガー・メイス・計算尺のもの。
危なっかしく剣を振り回す。
スタッフ曰く、勝利ポーズはモーションキャプチャーを使っていたため、物理的な理由で再現できなかったとのこと。


アップデートで実装された2ndフォームはFFTA2のもの。
2017年7月13日のファミ通にコードついているので入力するとアイコンがもらえる。


性能は高いとは言えず、特にパーティー出撃では「席が無い」と言われる程。
しかしHP攻撃(特に融合技)を当てた際の気持ちよさからか初期から一貫して使用率が高い。

戦闘

アーケード版ではHP攻撃を1つしか装備できないのだが、ヴァンだけは例外的に2つ装備することが可能。
更に一定回数HP攻撃を当てると「融合技」が発動し、追加のブレイブダメージが入るようになる。
(厳密には、ミストナックのHPダメージ判定がブレイブダメージ判定に変わる)
総じてHP攻撃に特化した性能になっており、ハマった時の爽快感も高い。
その代わり、ブレイブ攻撃の種類が少ないことや、HP攻撃を使う分、ブレイブブレイクの危機が高まることに要注意。


発動する融合技は「ルミネッセンス」と「ブラックホール」の2つ。
3回目ヒット時に「ルミネッセンス」の発動条件が、6回目ヒット時に「ブラックホール」が発動条件を満たす。
以降はHP攻撃ヒット毎に対応する融合技が発動し、追加ブレイブダメージを与えられるようになる。
戦闘不能になると1段階落ちてしまう(戦闘不前の段階が「ルミネッセンス」だと実質リセット)。

  • HP攻撃は相手プレイヤーに当てる必要があるため、召喚コアに対する攻撃はカウントされない。
    1回のHP攻撃で複数の敵にヒットさせるとカウントの増加は当てた人数分増加する。
    例としてまず有り得ないが戦闘開始直後にメルトクリムゾンを3人に当てると一瞬でルミネッセンスの条件を満たすことになる。
    融合技は同時HITさせた敵全員に発動する。

多様なHP攻撃を味方とステージ、プレイスタイルに応じて選択するのが肝。
インファイトに強いレッスパ・クルエル、シュートタイプに強くなるグラゼロ。
狭いステージで輝くディープ、広いステージで当てやすいメルトクリムゾン。
そして万能なカラミティ。
バトルセット5個では足りないかもしれない。


HP攻撃に特化している割にはブレイブ攻撃も使いやすい技が多い。
中距離は突進力随一のダッシュ攻撃・スピードスターが主力。
近距離は踏み込みのあるソードラッシュが頼りになる。
魔法も弾速・誘導があり、牽制やカットに使いやすい。
総じて足の止まる攻撃が多いため、位置サーチ技に狙われやすいことには注意。

  • 後のアップデートにてバトルセットはEXスキルの組み合わせのみとなり、HP攻撃はブリーフィングで自由に変えられるようになった。
    ユニーク自体が編成に合わせてバトルセットを変える機会が多い事も相まって、直接的ではないにせよ大きな強化になったと言えるだろう。

EXスキルのドレッドノートは融合技と相性が悪いが、使い方次第で化ける。
隙を見つけてチャージは勿論、高ブレイブの固定や召喚獣に対する防御もあり。
致死量のブレイブで固定し、次々と敵を葬る姿は驚異的。


Ver1.4002017/07/12で目のハイライトが消える現象が解消された。

調整

・稼働初期
レッドスパイラルとカラミティドライブのセットが流行。時々メルトクリムゾンも。
カラミティドライブは地形を貫通できたため、ミッドガルやナルシェで猛威を振るった。
上記以外のHPおよびスピードスター以外のブレイブ攻撃は非常に微妙な性能。


Ver1.0102015/12/24
途中段止め絡みの全体調整で、ソードコンボの1段目と2段目で止めた場合の硬直時間が増した。


Ver1.1002016/02/04
スピードスター以外のブレイブ攻撃に上方修正が入った。
特にソードコンボとソードラッシュの強化が大きく、以前よりもブレイブを稼ぎやすくなった。
スピードスターの弱体化を補い余る程で、ドレッドノートの実用性も増した。
HP攻撃はレッドスパイラルとディープハザード以外に調整が入った。
クルエルアズールは相当にアッパーされて、ファーストチョイスに上り詰めた。
ガードカウンター系HP攻撃の全体調整の対象となったグラウンドゼロは、
HP攻撃が2つ付けられるヴァン独自の仕様とマッチして選択肢に上る程となった。
以前よりも確実に強くなったが、バースト出撃との相性は今一つで需要は伸びていない。


Ver1.2102016/04/21
ドレッドノートの他、レッドスパイラルとディープハザードが上方修正された。
依然DFFオリジナル>原作のミストナックではあるが、ステージによっては選択の余地が生まれた。
また不具合の修正で、グラウンドゼロがチェインムーブやサンダーバレットもカウンター可能になり、
HP攻撃で2枚or3枚抜きした際に融合技が1人にしか発生しなくなる現象は起きづらくなった。


Ver1.2202016/05/26
type:UNIQUE全体の調整によって、ダッシュ性能が修正された。
ディープハザードが遠隔系HP攻撃で相殺されなくなる不具合も是正されている。


Ver1.2302016/06/30
レッドスパイラルの性能が一新され、クルエルアズールの機動力に関わるデバフ効果が削除。
ダッシュ性能の再調整で、僅かに上がった。
コンボ抜け関連の修正で、レッドスパイラルを高空に居る敵にヒットさせても零し難くなった。


Ver1.3002016/09/15
カウンター系HP攻撃の不具合修正で、
グラウンドゼロはアイスワンドやティナのノーマル版トルネドも取れるようになった。


Ver1.3102016/10/20
カウンター系HP攻撃の不具合修正で、グラウンドゼロで小さくなっていたガード可能範囲が元に戻った。
また融合技発動後に吹き飛ぶ方向の基準がヴァンの位置から直前のHP攻撃に修正された。


Ver1.3212016/11/24
融合技が戦闘不能でフルリセットされなくなり、ブラックホール派生に限れば育て直す手間が減った。
サンダーはガード技で取り零されなくなり、ファイアは魔法接触判定の弱体化で牽制力が落ちている。
メルトクリムゾンとドレッドノートも調整の対象となったが、これらについては改悪という意見も少なくない。


Ver1.3302016/12/22
不具合の修正で、ディープハザードとカラミティドライブが同時に複数置けなくなり、
ドレッドノート中のHP攻撃で2or3枚抜きした時にHPダメージが両方にちゃんと入るようになった。


Ver1.3612017/03/09
ディープハザードの召喚コア破壊力が下方修正されて1回増えた。


Ver1.3702017/04/20
融合技でマルチヒット(2枚抜きor3枚抜き)した際にダメージが等しくなる事もある現象が解消された。


Ver1.3802017/05/11
専用EXスキルの全体調整で、ドレッドノートのキャンセル可能タイミングが早くなり、
入力中断後のブレイブ固定までに掛かる時間も短縮されている。
アクト調整では、ファイア、レッドスパイラル、メルトクリムゾン、グラウンドゼロが強化された。
融合技の発動条件満了後は段階別で光るようにもなり、良くも悪くも判り易くなっている。


Ver1.4102017/08/09
ドレッドノートの効果時間中にブレイブシェアを使用した際の不具合が修正された。


Ver1.4302017/10/05
融合技の途中で消えてしまう不具合が修正された。


Ver1.4402017/11/09
ヒットさせた敵以外にも融合技が発動してしまう不具合が是正された。


Ver1.4502017/12/07
主力HP攻撃のクルエルアズールとグラウンドゼロが弱体化されて、
カラミティドライブの性能も見直された。


Ver1.4702018/02/22※DFFNTは2018/03/22適用)
カラミティドブレイブの微調整と融合技絡みで発生するレッドスパイラルの不具合修正が実施された。


Ver1.5002018/05/17※DFFNTは2018/06/21適用)
↓+IVコマンドに設定したHP攻撃がダッシュ中に発動できなくなる不具合が修正された。

DFFNT

マーテリアの戦士として登場。
ヤ・シュトラオニオンナイトとともに行動する。
相変わらずの空気が読めない…もとい自由でマイペースな性格で、
ヤ・シュトラの世界のあり方に関しての仮説に「面白いな!」とシンプルな感想を述べている(しかも画面ドアップで)。
能天気に見えるが自ら率先して先行し、危険がないか確かめるなどヴァンなりに仲間を気遣っている。
オニオンナイトもその事はよく理解しているようで、呆れつつもヴァンに全幅の信頼を寄せている。


ケフカがラバナスタ(を模したひずみの中の世界)破壊していた時は挑発と知りつつも怒りをあらわにし、正義感の強さが感じられる。


次元喰いをおびき出すための戦いでは、ケフカに攻撃されるも反撃として火の玉を飛ばす。
こっちではあっさり回避されケフカにバカにされるも、ティーダのシュートによりよそ見してたケフカにモロ命中という連携を見せつけた。


エースのストーリーでも登場。
兄弟同然の同じ施設で育った仲間を思い出したエースに、孤児仲間では兄貴分だったことを語る。
ゲーム中で、ヤ・シュトラ(とオニオンナイト)の弟分だったことからジタンにヴァンは弟分だったんだろ?とからかわれる。
まー実際彼らのストーリーをクリアした時の称号が俺たちは姉弟みたいな名前だったしなあ。


ラムザの追加ストーリーにも登場。
主にノクティスに絡んでおり、戦いで(ノクティスは)すぐ突っ込むんだ、オレが危ない時は戻ってきてくれる、と話している。
さらに責任ある立場なら義務を果たす、という他の3人に対し、お前らは多分旗なんだろう(ラムザいわく象徴なんだろう)、と評する。


カムラナートのストーリーにも登場。
オニオンナイトの故郷だっていう浮遊大陸をいいところと評価する。
その後カムラナートに遭遇しどうすりゃ帰れるかを問われ、彼にエネルギーを集めりゃいいと返答。
次元喰いの襲来後もなおも戦おうとするカムラナートから逃げ出そうとするも次元喰いに脱出用のひずみを塞がれてしまう。
崖下にひずみを見つけるも戸惑ってしまうが、ヤ・シュトラに2人してオイヨイヨされて事なきを得る。


こうしてみるとストーリー面では結構優遇されている事が伺える。
原作では影が薄かった為、丁重に扱ってもらえてるということか。

DFFOO

PTメンバーとして使用可能。配信初期から加入する。
CVはDFFAC準拠で小野賢章。
武器種カテゴリクリスタルは赤色。


DFFACとは少し形が変わるが「ミストナック」はHP攻撃アビリティとして搭載。
レッドスパイラルを3回使うと、派生アビリティ(融合技)として氷属性魔法攻撃の「ホワイトアウト」が自動発動する。
また、クリスタル覚醒で覚えることが出来るディープハザードも同じく3回使うことで聖属性魔法攻撃の「ルミネッセンス」が自動発動される。
レッドスパイラルは自身のATK強化、ディープハザードは当てた敵のDEFを確率で弱体化、
ついでにルミネッセンスは確率で暗闇付加(1ターンだけなのであまり当てにならないが)、と攻撃的な性能を誇る。
とにかく攻めることが大事な今作のシステムと噛み合っており、ここでもヴァンは強キャラの一人として君臨している。すごいぞ。


とはいえ、弱点がないわけではなく、基本的に各アビリティは3回までで、パッシブを装備しても融合技は合計4回しか放つことができない。
また、攻撃後はブレイブが0になるのでBREAKの危機が常に付きまとうので闇雲に放つだけでは逆にピンチを招き入れることも。

  • 2017年9月8日時点では、魔法攻撃扱いのブレイブダメージつきHP攻撃を持っているのはヴァン、ティナ、セリス、シーモア、パパリモ、エース、レイルの7名しかいない。
    しかし、アビリティのBRVダメージ部分のHIT数が優秀で、ヴァンは周回クエストからボス戦まで汎用的に使いやすい。
    このこともヴァンを強キャラたらしめている。
    最後の融合技を含めそれなりにHPダメージを与えられることもあり、フレンドサポートキャラに設定しているプレイヤーもそこそこいる。

後にEXアビリティ「メルトクリムゾン」、LDアビリティ「グラウンドゼロ」、FRアビリティ「ラピッドチェイス」、フィニッシュバースト「カラミティドライブ」が追加された。


12月に上限が解放され、2回目以降にミストナックの追加発動が可能になる。
威力も3つは中アップされる(ディープハザードのみ小アップ)。
さらにバフによる2つの強力なステータスアップパッシブされているので、開幕レッドスパイラルからの怒涛の快進撃が見込める。
ただし、アビリティ使用後のブレイクのリスクは変わらないことに注意。

  • 全キャラトップクラスの性能で現状珍しい「追撃」持ちのキャラの為
    同じく強キャラのティナやスコールと共に贔屓されすぎとの声も多い。
    実質DFFOO最強キャラの1人である。

故郷の復興の為に奪われたものを取り返したいというユフィの話を聞き、
「くすぶるだけで、きっかけが無ければ旅にだって出なかった」と言って感心していた。
二人は故郷が戦争に負けた事、それによって盗みを働いている事が共通している。
同じような境遇の者として、思うところがあるのだろう。

  • 因みにユフィ16才でヴァンは17才。
    大きな差は無いものの、年下の、しかも女の子の凄まじい行動力にヴァンは驚かされたのかもしれない。

バルフレアの相棒の容姿を聞かれなんとか説明しようとするヴァン。
しかしバッツは「ヤ・シュトラみたいな?」と伝わり方があってるような間違ってるような…。
そこに当のヤ・シュトラも現れ、そこでヴァンが「少し似ているところもある」と一言。
そしてこう言うのである。
 
いまだに何歳かわからなくてさ、そういうところヤ・シュトラに…」
…かくしてヤ・シュトラ姉さんはため息一つついて無言で去っていくのだった。


帝国に攻め入られて支配された2組と境遇が似通い、と生き別れたマリアの話を聞いて死別した兄・レックスのことを思い出す。
境遇の話で場の空気が重くなってしまった中孤児だけどもひとりじゃないと語ると奇しくもフリオニール達を奮い立たせるきっかけとなる。
マリアが一行に逢うまで独りイミテーションから逃げ心が折れかけていたので余計に効果が高いのだろう。

  • 同じく兄弟を亡くした経験があるワッカと一緒にレオンハルトを励ます場面もある。
    また、パラディンに戻り兄への感情が整理できないセシルと、弟に自分を討たせようとするゴルベーザのやり取りに対しては、
    「生きてて話ができるんだからちゃんと話せばいいだろ!?」と主張する。
  • 戦場で兄を失った上、その原因を0組に求めようとしてしまったマキナの事情を知り、
    自身の境遇と重ねて「犯人が欲しかったんだろ。誰かのせいにしないと不安で」と理解を示した。

異世界に放り込まれ、やることもなくなったにしろヴェインに対し故郷を奪われ兄を殺された恨みがありパンネロと共にバルフレアが持ちかけた同行の案に反対をしていた。
ヴェインも物腰低く事情を語りヴァンに対しても悪意なく接してはいたが12序盤の演説のようにこうやってみんなを丸め込むんだと逆撫でされている。
フリオニール、エドガーがヴェインと語らっているのを遠巻きに見てヤキモキしているがエドガーも疑ってかかり語り合いながらも
腹を探っていることを聞きなんとか我慢をして戦いに集中するようにはした。


飛空艇の操縦を任されず、7シドに教えてくれと頼むも「任されないのには理由がある。修行だと思って技術を盗むんだな」とアドバイスを受ける。
その時にコツコツと努力することに対しみんな若かったもんなと言っているがシドとセッツァーはまだアラサーである。 

  • 師匠から操縦を指南される前に召喚されたのだろうか。
    メタ的な話12メインのストーリーがまだ配信されていない為記憶が戻っていないだけか。
    • その後記憶を取り戻した後にバルフレアからヴァンへ飛空艇を飛ばすように進言される。
      RWやTA2まで補完されているかは怪しいが、本編でシュトラールを任せられたまでの記憶は補完されたのだろう。

2部10章ではメインキャラとして登場。
ある砂漠でガルバナの花を見つけ、そこでヴェインと遭遇する。
さらに飛空艇の仲間から大灯台が見つかったことを報告されてそこに向かうことに。
その内部でガブラスと遭遇し、自分たちのダークイミテーションがいることを告げられる。
いろいろあったが末に、ダークイミテーションを倒して記憶を取り戻した。
その後は、いや、それ以前もガブラスやヴェインとの因縁には折り合いをつけており
彼らとの共闘や会話も受け入れられるようになっているなど以前より大人になっている。
しかしながら、ヴェインの死者はこの安息の地とともに退場するべきであるという考えには反論し
6人全員が安息の大地は残すが闇のクリスタルにいる敵「アーデン」は倒す意思を見せた。
そして、最後には「アーデン」の場所へと向かうため飛空艇の操縦を任せられた。

  • なおイベントでバルフレアから「いつの間にか俺たち全員の作戦を考えるようになって、モブの討伐にまで巻き込んだ」と語っており、
    オペライムニアでは原作でモブ討伐を主導したりガンビットを組んでたりしてたのはヴァンだったという扱いのようである。
    • ちょっと衝撃だったが、ヴァン以外にモブ狩りを積極的にしたがる性格してるキャラがFF12のパーティメンバーが思いつかず、妥当な気もしてきた。
      • ヴァンネロ以外のキャラがメインシナリオで精一杯なぶん、半ば観光気分な主人公ヒロインの二人。
        レダス曰く『弟子の方が空賊らしいな』というのはFFXIIにおいて真理なんだろう。
  • 決戦前のヴェインとの問答は、原作の大灯台におけるガブラス戦前のやりとりを彷彿させるかっこよさを見せてくれる。

3部2章では、どういうわけかパンネロやバルフレアたちと離れ一人で孤島に放り出された様子。「光の羅針盤」を持っており、モグと別れた後のロックと出くわす。ピリピリしているロックに持ち前の優しさと空気の読まなさを発揮して同行し、アーデンが現れた際にも「少しの間は仲間だったんだし」と話を聞くように促している。大人である。