FF12
ダルマスカ王国の元将軍。36歳。
その実直で正義感の強い性格と、平民出身からの登用ということもあり、民から絶大な人気を誇っていた。
ランディス共和国出身で、祖国が帝国に占領された後は国を出た。
アルケイディア帝国ジャッジマスター・ガブラス(=ノア)は双子の弟。
国は滅び、母が病死したことでガブラスの怒りを買い、それをヴェインに利用されることになる。
そのガブラスがバッシュに成りすましダルマスカのラミナス国王を暗殺したため、表向きは国王殺しの重罪人として処刑されたものと発表されていた(実際はナルビナの牢獄に2年間投獄されていた)。
縁あってヴァン達と行動を共にしアーシェを支える。
ED後は弟の遺志を引き継ぎガブラスとして生きる道を選択、ラーサーに仕える。
祖国、病気の母親、それをたった1人で支える弟を見捨てた結果が、思いも寄らない形で本人に帰ってきたが、最終的にその責任は取らずに済んだ。なかなかの強運の持ち主である。
- もう二度とバッシュとして生きることは出来ないし、ガブラスの守ろうとしたものを生涯守り続ける人生になったので、責任を取り切れていないという話はあっても、取らずに済んだとは言わないのではないだろうか。
その真面目すぎるキャラゆえか、いじられやすく2ch内では童貞説や同性愛ネタに使われやすい。
- 誠実と廉直の見本のような彼が、なぜ弟と病気の母を置き去りにして亡命という行為に走ったのか?
- 片っ端から重荷を掻き集め背負ってしまう損な人。彼の名誉は結局、回復していない。
- 祖国も病気の親をも見捨てて身軽になった結果得た名誉なので、回復しなくてもそれほど気にならないのだろう。
- 回復させるには帝国の悪事をすべて晒さないと…それをやってしまうと和平どころではなくなってしまう…。
- 罪を犯した者に対して憎悪を捨てたとしても裁きと罰は必要である。それを欠いた場合何かが犠牲になり、歪んでしまうのだ。
- 「私はいい、彼を信じてやってくれ。彼は立派な若者だった」と話すシーンから、本当にまったく彼は自身の名誉に執着を持つシーンがない。ガブラスからは出会う度にバッシュの「惨めな状況」に言及されるが、バッシュがそれについて反発するシーンもない。おそらく、堪えていないというよりは、国家に対する忠義のためならば文字通りいかに自らが貶められようがそれを受け入れてでも役目を果たすという意思が強すぎるのだろう。この辺は、ソリドールのためならば、汚れ役もすべてを受け入れるヴェインと結構近い造形と言える。
表向きの歴史の上(ゲーム本編中)では、彼は死者である。アーシェはEDで「生存が確認され、歴史の表舞台に返り咲いた」が、バッシュは死者のまま。反逆者のまま。
- じゃあアルケイディア帝国では誰も入れ替わりに気が付かないままだったのか...大丈夫かあの国。
- いえ、入れ替わりは帝国が仕組んだものです。バッシュが国王暗殺の反逆者だというふうに仕立て上げることで帝国が有利になるからです。バッシュを死者というふうに公表し、実際には殺さずに幽閉していたのはオンドール侯への弱みです。なので帝国は入れ替わりに気づいていないのでは無く、むしろ帝国が入れ替わりを仕組み、帝国の都合のいいように真実を隠して利用しているだけです。
- ガブラスなんか死んだことさえ記録に残らない。結局お兄ちゃんに全部奪われて終わった。
メインキャラ6人の中で唯一恋愛イベントの無い切ない人ではあるが、もともとこのお方が主人公として製作されていたためか、ウォースラ、レックス、ガブラスなどとのイベントでは大いに活躍するため、誰も馬鹿にしない。
- 当初の予定通り彼が主人公だったらどんな展開になっていたのかも見てみたかった。
声優は小山力也氏。
弟であるガブラスを演じた大塚明夫氏からは
「力也が弟をやることのほうが多いから不思議だった」とのこと。
バトルアルティマニアによるとチュートリアルのバッシュはなんとセーフティを所持している。将軍の名は伊達じゃない。しかし、2年後には消滅している。投獄生活のせいであろう。
- 内部的にはエネミーに属する模様。セーフティで無効化されるが、密猟で石ころが手に入る。
バルハイム地下道で一時的にゲストメンバーとして加わる。
しかし南北連結路で装備を手に入れるまでは見た目通り何も身につけていないので、全く戦力にならない。
そのくせ道中の敵に手当たりしだいに喧嘩を売っては返り討ちにされる。ゲストメンバーの存在に最初に不安を抱く瞬間である。
それでも、身体を張ってヴァンを守ったようで、彼無しでは地下道突破は出来なかったようだ。
- 後の弟ではないが、素手の時は文字通り「剣にも盾にもなれん奴」である。
- 手当たり次第に喧嘩を売るのは「盾くらいにはなるだろう」と言われたのを実践したのだと思うが。
- 正直、二年も投獄されてたんなら、筋力落ちてて普通に歩けるの?栄養状態最悪なのに大丈夫じゃねぇと思ったもんだが流石ゲーム、歩けたが喧嘩売りまくるたんびにイラッとした。あんたのいまの状況(二年の投獄で筋力落ちてるだろう現状と、装備品なしでモンク僧でもない)わかってるのか!と。
いい人だし12の中では一番好きなんだが、最初の印象は「大丈夫かこいつ?」だった。
- 正直、二年も投獄されてたんなら、筋力落ちてて普通に歩けるの?栄養状態最悪なのに大丈夫じゃねぇと思ったもんだが流石ゲーム、歩けたが喧嘩売りまくるたんびにイラッとした。あんたのいまの状況(二年の投獄で筋力落ちてるだろう現状と、装備品なしでモンク僧でもない)わかってるのか!と。
- 上記の通り、ゲストメンバーとして加入した当初はほとんど戦力にならない。
そのくせ経験値だけはしっかり差っ引かれるので死んだら放置でいいし、いっそパーティアタックで殺してしまってもいいくらい。
二番目のセーブクリスタルのあるフロアで装備を手に入れた後は俄然頼りになってくるが、そこまで行くのが意外と長いのだ…。 - なぜかゲストとして加入するときよりも正規加入時のレベルが下がっているときがある。特に王宮前でガンガンレベルを上げまくった場合に顕著。
- 理屈としては、ゲスト時と正式加入時のレベルの基準になるパーティーメンバーの違い。(正式加入時には、バルフレアとフランがパーティーから外れている)
王宮潜入時から誰もレベルアップをしないと仮定した場合、ゲスト時はヴァンのレベルを基準に+3、正式加入時は+2になる。
ちなみに、ゲスト時に地下道で装備を手に入れた際にも改めて計算されている。
- 理屈としては、ゲスト時と正式加入時のレベルの基準になるパーティーメンバーの違い。(正式加入時には、バルフレアとフランがパーティーから外れている)
ちなみに彼、女物の子供服を着ている。しかもフリル付き。
- これはダウンタウンで着替えた際、解放軍の中で集めた余り物の服を再利用したから
(防具が片腕だけなのもこれが理由)。- 買ってやれよ…と思った貴方。イヴァリースでは布は貴重なのです。
けして彼が苛められている訳でもないし、彼の趣味と言う訳でもありません。
- 買ってやれよ…と思った貴方。イヴァリースでは布は貴重なのです。
- シャツの前がはだけているのは閉まらないせいか。
衣装のバリエーションがシリーズのなかでも特に多く(5や10-2は除く)、ムービーのものも含めると12本編だけで6種類ある。(しかも髪型もその都度変えている。)
しかし、どの衣装も鎧だったり、つぎはぎだったりと普通なものがない。
- ダルマスカ軍の甲冑(OP) ナルビナ地下牢獄の囚人服 バルハイム地下道で剥ぎ取った防具 ビュエルバ警備兵の防具(正装) ジャッジ・ガブラスの鎧(ED) ランディス時代の防具 うーん、たしかに多い…。
システム面
パーティ中、HP・力は常に最高で、MP・活力・スピードは常に最低という分かりやすい特徴を持つ。
魔力は意外と初期値が高く、パンネロに勝る時期すらあるが、成長率が最低で最終的にワースト2。
武器の振りも素手・ダガーを除いては最速クラスである事が多く、デコイ盾やバーサク戦士として非常に高い適性を備えている。さすが将軍。
- 前衛型として活躍できるタイプ、盾役として扱う場合はマインゴーシュを装備可能にさせておくと良い。
ミストナックは「闇と暗黒の衝撃」、「紛れ無き終焉」、「百鬼・烈日の破邪」。
FF12RW
アルケイディア帝国の「ジャッジ・ガブラス」として登場。ラーサーを守るべく、共にレムレースに行く。
仲間内では普通にバッシュ呼びされ、ステータスなどの表示もバッシュ。
やはり騎士と言うべきか守りの技が多く、打たれ強いので使いやすい。
ジャッジの鎧を着ているが兜は外し、顔を出している。
ランディス出身。37歳のヒュム族。
バハムート戦役から一年、双子の弟の遺志を継ぎジャッジマスターとして責務を全うしている。
またバッシュとしての名誉挽回より平和を選んだ英雄として、元・解放軍の男達から密かに尊敬されている。
- 「俺がバッシュだ!」ってバラしたら、まだ12歳のこども(ラーサー)を盾にして、自分より10歳も年下の皇帝(弟が唯一の肉親)を殺したのがバレるし、ついでに自分の弟も母親も捨ててたのがばれちゃうから汚名しか挽回できないよ...。
- 自分の祖国での行いや、アルケイディアの民を虐殺していることがバレても、所詮滅んだ国の話だしアルケイディアは敵だから殺してOKだし、解放軍なら尊敬し続けてくれるよ!
バッシュが存命していることは各国の上層部やヴァン、バルフレアらしか知らないはずだが、
カイツとフィロはなぜ彼の存命を知っていたのだろうか。ヴァンが教えたとすれば重罪になりかねない事態である。
- 前科があるからなあ。
- 前作で弟分として交流のあったカイツにだけうっかり教えてしまったのだろうか
フィロはカイツ伝手に知ったのだろう。
HP・力・活力を中心に伸びる攻守共に優秀な近接タイプ。守りに長けたステータスなので最前線で活躍できる。
また強力な範囲攻撃を二つ習得しているため、うっかり敵に囲まれても一気に殲滅出来るのも魅力的なユニット。
移動速度が遅いためヴァンのようにすぐ敵の懐に入ることはできないが、HPを使ったティルフィングの一撃も強力。
習得しているプロテガとシェルガは各種ステータスを1.4倍上げる心強い魔法、状況に合わせて使いたい。
なお沈着の堅守とは重なるが、ブレイブダンスやヘイスガとは重ならないため消し合わないようにしよう。
ミストナックはバッシュチームのユニットを数秒無敵にするというもの。全チームでは無いため注意。
ヴァンと同じ近接タイプだが、素早さが低い代わりに力と体力が高い。
アビリティも防御に関するものが多く、まさしく「盾」に相応しい存在。
ただし移動速度が遅いため置いてけぼりになりやすいのが欠点。
FF14
バッシュ・ヴァン・ガブラスとなっており、ノア・ヴァン・ガブラスの父親という扱い。
ランディス共和国出身の騎士で、帝国軍編入後に頭角を現し、ガレマール帝国軍の第IV軍団の軍団長の座を得るに至ったという。
初代ソル帝ことエメトセルクの信厚く、共に各地を転戦した猛者であると言われている。
ダルマスカ王国攻略の際に病に倒れ、第IV軍団の軍団長の座を当時18歳であったノア・ヴァン・ガブラスに譲った。
- FF12とは打って変わって、ダルマスカ王国を滅ぼす側の将である。
FF12のバッシュをモチーフとした装備として、「ブレイズ・ディフェンダーハーネス」シリーズがある。タンク用(色違いで竜騎士・リーパー用)。
DDFF
ガブラスのサードコスチュームとして登場。
コスチュームの名称は「将軍の甲冑」。
DFFAC
ガブラスの2ndフォームのスキンセット「偽りの将軍」として登場。
C.LV15で解放。必要ギルは10800ギル。
DFFOO
2019年3月22日開催のイベント「忠誠を尽くす将軍」より登場。
武器種カテゴリは剣、クリスタル覚醒は黄。
習得アビリティは闇と暗黒の衝撃、紛れ無き終焉、EXアビリティ百鬼・烈日の破邪、LDアビリティ不屈なる障壁。
自身へのターゲット固定を行える盾役だが、バッシュの場合は全体HP攻撃のダメージも引き受ける事ができる。また、減った体力はHP攻撃+やアビリティで回復が可能。
マーテリアに召喚されており、彼女から世界のあらましは聞いたとのこと。アーシェを探していたところでスタイナーたちを発見、彼らとアーシェが同行している事を確認すると、異世界の戦士の信頼を得るためとして一緒に魔物と戦った。その後無事にアーシェと対面し、ヴァンとも会う事ができた。
スタイナーやセッツァーとの会話では彼の生真面目さがよく出ている。また、ファリスからは服がボロボロな事を突っ込まれた。
レックス断章では思いがけずレックスと再会、死してなお自分との再会を喜び、無実を信じてくれていた彼に少なからず驚いている。レックスがヴァンたちと共に飛空艇で飛び出した際には、戦地では知り得なかったレックス自身の夢や希望について静かに思いを巡らせていた。
PFF
2015/04/06に追加されたプレミアムメモリア。
俺には守るべき人がいた……それだけだ。
武器は騎士剣。白魔法がそこそこ得意。
力が高く、それ以外は平均的。
騎士剣でオーラが使えるので、ミッション時など硬さが補強しやすい。
プレミアムスキルは敵全体に物理ダメージを与え、敵にデバフが掛かっている場合は延長する。
PFFNE
エリア7-3で手に入る。
騎士剣装備、専用は「トウルヌソル」。属性なし。
アビリティはプロテス(プロテアまで)・シェル(シェルラまで)、スキルは「オーラ」、プレミアムスキルは「闇と暗黒の衝撃」。
FFRK
FF12出身のキャラクターとして登場。ジョブは「旧ダルマスカ将軍」。
初期必殺技は「騎士の気骨?」。
プラチナシールド【XII】を装備することで専用必殺技「不屈なる修羅の盾」
ゴールドアックス【XII】を装備することで専用必殺技「闇と暗黒の衝撃」
ディフェンダー【XII】を装備することで超必殺技「紛れ無き終焉」
ホーリーランス【XII】を装備することでバースト超必殺技「シャイニングレイ」
アースブレイカー【XII】を装備することで★6閃技「将軍の勇断?」
ベネチアプレート【XII】を装備することで★6閃技「勇将の忠義?」
シールドアーマー【XII】を装備することで★7閃技「連閃・バッシュ?」
セーブザクィーン【XII】を装備することでオーバーフロー超必殺技「義剣の一閃?」
蠍のしっぽ【XII】を装備することで超絶必殺技「光と紅蓮の衝撃?」
クリスタルの盾【XII】を装備することで超絶必殺技「威厳と矜持の鼓舞?」
ドラゴンヘルム【XII】を装備することで超絶必殺技「炎と陰陽の衝撃?」
勇将のベスト【XII】?を装備することでリミットチェイン超必殺技「誓いの剣光?」
竜の髭【XII】を装備することでリミットチェイン超必殺技「希望を守る盾?」
ドラゴンシールド【XII】を装備することでオーバーフロー奥義「百鬼・剣星の降伏?」
エクスカリバー【XII】を装備することで覚醒奥義「百鬼・烈日の破邪」
サンブレード【XII】を装備することで覚醒奥義「黄昏の炎撃?」
エクスカリバー・改【XII】を装備することでシンクロ奥義「真・紛れ無き終焉」
将軍の小手【XII】を装備することでシンクロ奥義「袂分かつ兄弟?」
ガラティーン【XII】を装備することでリミットブレイク・オーバーフロー「勇将の誓剣?」
アルテマソード【XII】を装備することで真奥義「百鬼・烈日の破邪・極」
ティルフィング【XII】を装備することでデュアル覚醒奥義「覚醒紛れ無き終焉」
ドラゴンメイル【XII】を装備することでデュアル覚醒奥義「覚醒義剣の一閃?」
マスターソード【XII】を装備することで究極神技「究極強靭なる修羅の剣?」
グレートソード【XII】を装備することでクリスタル神技「耀光聖火と暗黒の衝撃?」
キャラビニエール【XII】を装備することでアクセル神技「轟・百鬼の衝撃?」
マクシミリアン【XII】を装備することでリミットブレイク・リミットチェイン「紡絆・バッシュ聖?」
を使用できる。
また、バッシュのグローブ【XII】?にレジェンドマテリア「ダルマスカに捧ぐ忠心」、ガントレット【XII】にレジェンドマテリア「将軍の武威」、バイキングアクス【XII】に★6レジェンドマテリア「遊撃【バッシュ】」、最強の矛【XII】に★7レジェンドマテリア「勇晶・バッシュ」がついている。
メビウスFF
FF12とのコラボカードで「バッシュ:FFXII」が登場。
火属性の戦士系アビリティカードで、アビリティは「百鬼・烈日の破邪」。
FFBE
FF12より、ガブラスと同時に実装ガチャの目玉キャラとして登場した。
役割は壁&デバフ。
他キャラに対する物理攻撃と魔法攻撃を防御状態(被ダメ軽減)でかばうアビリティをそれぞれ習得する。
が、FFBEの仕様上両立できず、後に使用したもののみ有効。
被弾した際に確率で、物理攻撃に対してはHPを回復、魔法攻撃に対してはMPを回復するアビリティを習得する。
発動率も回復量も比較的高く、HP回復に至っては8000ほど回復する。
これはよほど装備でHPを盛らない限り全快するレベル。
デバフ倍率も実用の範囲であり、前述の性能もあって評価は非常に高い (2017年9月現在)。
いたストポータブル
コインで買ってから登場するキャラ。ランクB。
堅実家で、割と人のことを気にせず店を大きくする。
真面目さ故かメンバーでは少し浮いている、だがギャグにも見える時がある。
優勝賞金は特に言っていないが、アーシェのお供としてツィッタ産チョコボを買いたいらしい。