ミニゲーム/【SeeD筆記試験】

FF8

メニュー画面の「チュートリアル」の項目から選べるミニテスト。
問題はレベル30まで用意されており、一定のレベルの問題を全問正解するとレベルを上げることができる。
内容は主に戦闘やG.F.に関する問題で、○×形式で答えていく。
古参なら勉強しなくてもたいていは楽に解ける。

受けられる試験のレベルはその時のスコールのレベルに比例する。
現在のレベル以上の試験は受けられない。
つまりレベル30を受けたければスコールのレベルを30まで上げなくてはならない。
これは「知識も大事だけどその前に実践経験を積みなさい」という事なのだろうか。
また筆記試験で上がったSeeDランクは、そのレベルを維持できるギリギリの状態なので
少しでも評価が下がると途端にランクが下がってしまうので注意。

• タイミングを間違えるとテストのすぐ後に給金支給があって上がったはずのランクが戻される。
  テストのレベルは上がってしまうので、なんのためにテストを受けたのか分からなくなる

問題の中にはゲーム内で実用的な知識を取り扱ったものもある。

レベル30の問題に「ガルバディア大陸にはグラ・バイアというモンスターがいる」というものがある。
確かにFF8発売当時は流行ったけどさ、アレ。モンスターって言うのもあながち間違っちゃいないけどさ。
･･･全年齢向けのFFでいいのかそれは。どうなんだ。

「自分のレベルが上がるとモンスターのレベルも上がる」などの重要な情報もここで知ることが出来る。
前情報を持たない人もこのテストを何度かやればシステムの落とし穴に気付けるようになっている。
……のだがそもそも初回プレイの序盤からテストに勤しむ人も少ない。
FFシリーズに慣れた人はだいたいチュートリアルは無視するし。

• 慣れない人はチュートリアルそのものに気付かなかったり、「なんか面倒くさくて難しそうだから」という深遠な理由で華麗に無視する。
  おかげで誰に向けても敷居の高いミニゲームと化した。
  せっかくのユニークな機能だったのだが、効果的に活用されたとは言いがたい。

簡単にSeeDレベルを上げる手段。
…なのだが、レベル30の試験を合格すると、それ以降は筆記試験ができなくなるため、
筆記試験によるSeeDレベル上げが出来なくなる。（復習で満点をとっても上がらない。）
SeeDレベルが30Aの時に受けようとすると、「それでもやりますか？」と聞いてくる。
その試験を合格すると無駄になってしまうので要注意。
…まぁ、SeeDレベルは給料にしか影響しないから、給料を気にしない人にはどうでもいいことだが。

2択問題かつ正解数が表示されるので序盤から金が欲しくてどうしてもわからなければ、全部はいorいいえで答えて数を炙り出す姑息な攻略法もある。