モンスター/【エアバスター】

Last-modified: 2023-07-26 (水) 15:56:35

FF7

伍番魔晄炉に爆弾を仕掛けた帰りに戦うボスキャラ。
初めて「更に闘う者達」が流れるボス戦でもある。
ビッグボンバー」というなかなか素晴らしい破壊力の技を使ってくるのだがたった4発で弾切れする。
また必ずサイドアタックでの戦闘になるのだが、後ろからの攻撃に超弱く、大抵のプレイヤーはビッグボンバーに弾数制限があることすら知らずに倒してしまっているかも…。


HP1200。「ビッグボンバー」は100近いダメージを与えてくる強力な技だが、回数制限がある。
必ずサイドアタックでの戦闘のため後方から「たたかう」で攻撃しても200前後、リミットを叩き込めば600前後もダメージを与えられるため瞬殺できる。


ターン機能があり、後方から攻撃されると後ろに向き直り反撃してくる。
が、これも戦っているうちに壊れてしまう。
所詮は試作品といったところか。


攻撃を受けると「反撃」の表示と共に通常攻撃や「後方マシンガン」でカウンターする。
ターン機能が壊れている場合、背後からのカウンターは必ず「後方マシンガン」になる。
また「ビッグボンバー」の弾がなくなると、「エナジーボール」という技を使用するようになる。


具体的な攻略としては、クラウドとバレットは通常攻撃役にし、ティファに「いかずち」と「かいふく」を着けて魔法でサポートさせるといい。
エアバスターは機械系のため、例外なく雷に弱いのでサンダーも有効。
注意点は、魔法マテリア装備時のデメリットであるHP、力、体力の低下。
逆に言えば、クラウドから魔法マテリアを剥がせば、魔法が使えなくなる代わりに通常攻撃の威力が上がることになる。
ティファに魔法マテリアを集中させるとそれだけ打たれ弱くなるので、ビッグボンバーや通常攻撃のダメージが重く圧し掛かってくる。
対策としては、予め7番街スラムでポーションやフェニックスの尾を買い込むか「かいふく」マテリアを買っておき、クラウドかバレットに着け、ティファのHPが減った時に即座に回復できるようにしておくといい。
ちなみに、ターン機能が壊れると後方マシンガンを撃ってくる。


地形のせいもあるが、自分から不利な状況に持ち込んでしまうあたり、あまり賢くないようだ。


ティファ「これ、ソルジャーなの?」
クラウド「まさか!ただの機械さ」

戦闘直前のやり取りだが、ティファは何をもってこんな機械をソルジャーだと思ったのだろうか……。

  • ティファがソルジャーなどの神羅の仕組みに疎いことは伏線と思われる。
    アバランチだからこそ敵組織についてはちゃんと知るべきだが。
    • クラウドがソルジャーになりたいと言って町を出たり、何より実際にソルジャーをも見ているのだから
      機械がソルジャーなのかと思うのはおかしいのでは……。
      ソルジャーが乗っているロボット、とでも勘違いした可能性もなくはないが。
    • 神羅のことだから、全身を機械に改造したソルジャーとかが居てもおかしくはなさそうな。
    • 英語版ではプレジデント神羅が機動兵を"a techno soldier"と称しているので不自然ではない。
  • 余談だが1にはソルジャーという機械のモンスターが登場する。

死亡エフェクトがやや特殊で、スパークを起こした後そのまま画面がフェードアウトするというものである。
戦闘終了後の展開を見るにここで消滅してしまうと演出的におかしくなるためだろう。

FF7R

リメイク版では、対巨大モンスター用兵器であるようで、ハイデッカーがホログラム映像から指示して起動させている。
戦う前に整備不良状態に調整できるが、それでもリメイク前とは比較にならないほど強く、三段階の形態を持つ。

  • 戦闘に入る前の魔晄炉脱出の際に起動のためのパーツ運搬が行われているが、これを廃棄することで攻撃頻度を下げたり弾数を減らしたりすることができる。
    直接的な能力の増減はないものの、鬱陶しい攻撃を避けるためにも是非ボロボロにしてやりたいところ。
    廃棄したパーツはミニゲーム後にお宝として手に入るためこちらとしてもお得である。
  • 肝心の性能だがオンボロだった原作と違ってまさに最新鋭の大ボスとなっている。
    序盤こそ通路のど真ん中で挟み撃ちにできるものの、故障することはなく反撃もそれなりに痛い。
    第二形態では魔晄炉入り口に陣取り、真正面からの戦闘を余儀なくされる。
    さらに定期的に通路を覆うほどのビーム砲を撃ってくるため、安易に攻め込むと消し炭に。
    ダメージも4桁にのぼるためこの時点では瀕死になることも多々あり。
    そして第三形態ではなんと空を飛ぶ。ただのホバークラフトだったオンボロがとてつもない進化を遂げた。
    神羅の技術革新ここに極まれり、である。
    近づいてくるまでは遠距離攻撃しか通用しないため、バレットをどれだけ使いこなせるかが勝負の分かれ道となるだろう。
    • 空飛べるならホバークラフト要らなくね?と思わなくもない。
      片方使ってる最中はもう片方が確実にデッドウェイトになるし、ロマンではあるんだが。
  • 戦闘音楽は原作を引き継いで更に闘う者達であり、こちらは原作の音色を踏襲した正統派アレンジとなっている。
    原曲がそのまま使われているのはエアバスターとハンドレットガンナーくらいであり、戦闘前の会話で盛り上がってきたところで突然のギター演奏からの戦闘開始という演出は、まさにFF7がプレイヤーの元に戻ってきたという感想を抱かせるほど。
    • サウンドトラックにはディスク3のエアバスターというタイトルで収録。
      また、原曲版もジュークボックス用のレコードとして作中で入手できる。
  • 原作においても更に闘う者達の初お披露目となるボスだが、今回は格段にボリュームアップしたダンジョンや演出に焦らされ、満を辞してのあのアレンジBGMにテンションがビッグボンバーした人も多いだろう。
  • なお、舐めていると普通にゲームオーバーもあり得るので聴き直すことがないよう盛り上がった雰囲気のまま全力で挑もう。
  • 神羅の罠により、アバランチが伍番魔晄炉に仕掛けた爆弾の爆破の時間を設定された状態で戦うことになる。
    ハイデッカーにより25分に設定されるが、会話を挟むため、戦闘開始で21分30秒の残り時間。
    時間切れになれば当然負けになる。

PFFNE

AREA27-7の3戦目に1体登場する。