FF6
敵を左右から挟んだ隊形でバトルが開始する状態。
敵の後ろ側から物理攻撃を行った場合、与えるダメージが1.5倍に上昇する。
ただ味方全体に回復・補助魔法をかけられないので、普通の戦闘隊形のほうが良いかも。
- ホワイトウィンドなら全体回復できる。
1/8の確率で先制攻撃が発生し、そのうち7/32(約1/4)がサイドアタックに変化する。
先制攻撃の発生確率は疾風のかんざしで2倍となり1/4になるので、併せてサイドアタックの発生確率も倍加する。
普通は後ろから攻撃できると高い与ダメージが期待できるが、全体回復・間接魔法も二度手間になる。
FF6の女神戦ではこれと愛の宣告のせいでこの隊形は完全に逆効果。
- ゲーム終盤では普通に攻撃もカンストするから、「与ダメージ増加」というメリットはほぼなくなる。
- 背後への物理攻撃は1回だけなら普通に当てられるし、向こうもサンダー系魔法やフラッシュレインを片側ずつしか当てられないので、完全に不利な要素ばかりでもない。
サイドアタックしたとき「せんせいこうげき」と表示されることがあるが、あまり意味はない。
「敵」に左右から挟まれる方は「挟み撃ち」。
- 英語版では、サイドアタック=「Side attack」、はさみうち=「Pincer attack」(FF6で確認)と訳されている。
Pincersはカニなどのはさみの意で、どちらもそのままの直訳。「Pincer movement」という言い方も一般的のようだが、表記を合わせたのもあるのだろう。
これでモンスターを挟んでも左右両側に影響する魔法や特技を使い、味方PTを苦しめるケースが多い。
また、逃げられない敵の場合挟んでるのに逃げられないというシュールな状況も出来上がる。
バックアタックや挟み撃ちはアラームピアスで防げるが、これは発生率を操作する事が出来ない。
その為、獣ヶ原でガウのあばれる技の収集にあたってどうしても邪魔になる。
(通常バトル及び先制攻撃時以外ではガウが帰還して来ない)
FF7
前作同様敵を左右から挟んだ隊形になるが、FF7では戦闘に参加出来るのは3人までの為、2人と1人というアンバランスな隊形になる。
- サイドアタックが発生しうる敵パーティーは決まっている。いくら粘っても、発生しない敵には発生しない。
- これははさみうちも同様。