バトル/【サイドアタック】

Last-modified: 2022-06-14 (火) 05:41:34

FF6

敵を左右から挟んだ隊形でバトルが開始する状態。
敵の後ろ側から物理攻撃を行った場合、与えるダメージが1.5倍に上昇する。
ただ味方全体に回復・補助魔法をかけられないので、普通の戦闘隊形のほうが良いかも。

1/8の確率で先制攻撃が発生し、そのうち7/32(約1/4)がサイドアタックに変化する。
先制攻撃の発生確率は疾風のかんざしで2倍となり1/4になるので、併せてサイドアタックの発生確率も倍加する。


普通は後ろから攻撃できると高い与ダメージが期待できるが、全体回復・間接魔法も二度手間になる。
FF6の女神戦ではこれと愛の宣告のせいでこの隊形は完全に逆効果。

  • ゲーム終盤では普通に攻撃もカンストするから、「与ダメージ増加」というメリットはほぼなくなる。
  • 背後への物理攻撃は1回だけなら普通に当てられるし、向こうもサンダー系魔法やフラッシュレインを片側ずつしか当てられないので、完全に不利な要素ばかりでもない。

サイドアタックしたとき「せんせいこうげき」と表示されることがあるが、あまり意味はない。


「敵」に左右から挟まれる方は「挟み撃ち」。

  • 英語版では、サイドアタック=「Side attack」、はさみうち=「Pincer attack」(FF6で確認)と訳されている。
    Pincersはカニなどのはさみの意で、どちらもそのままの直訳。「Pincer movement」という言い方も一般的のようだが、表記を合わせたのもあるのだろう。

これでモンスターを挟んでも左右両側に影響する魔法や特技を使い、味方PTを苦しめるケースが多い。
また、逃げられない敵の場合挟んでるのに逃げられないというシュールな状況も出来上がる。


バックアタックや挟み撃ちはアラームピアスで防げるが、これは発生率を操作する事が出来ない。
その為、獣ヶ原ガウあばれる技の収集にあたってどうしても邪魔になる。
(通常バトル及び先制攻撃時以外ではガウが帰還して来ない)

FF7

前作同様敵を左右から挟んだ隊形になるが、FF7では戦闘に参加出来るのは3人までの為、2人と1人というアンバランスな隊形になる。

  • サイドアタックが発生しうる敵パーティーは決まっている。いくら粘っても、発生しない敵には発生しない。