FF1
オンラクの町から河を北へと遡ると滝があり、その中にカヌーを進めるとこの洞窟に入ることができる。
多少広いが1フロアしかないダンジョンであり、特に難敵も出現しないので(グリーンドラゴンが唯一の例外か)、ここまで来たパーティーならなんなく突破できるだろう。
ここでの目的はロボットから浮遊城への鍵「ワープキューブ」を受け取ることである。
最後の力を振り絞って使命を果たし、その後動かなくなるロボットの姿に涙してしまう。
- PS版攻略本では、ミラージュの塔→ここ→浮遊城の順に紹介されている。実際にその順に攻略すると二度手間なので、塔より先にこちらへ行くべき。
- オンラクにいるコペという男性が「北でロボットのようなものを見た」という情報をくれるため、カンが良いプレイヤーならオンラク初来訪の時点で存在に気づく可能性も十分ある。北の大陸で初めて攻略するダンジョンになる場合もあるだろう。早期にリボンが取れるので実際このルートは有用。
- そもそも「滝」という地形は世界中でここしかないのであからさまに怪しい。ノーヒントでも真っ先に探索した人は多いと思われる。
- グリーンドラゴンはレア枠(4/256)なので、FC版では電源投入から128回戦闘しないと見ることはできない。
逆に言えば、洞窟に入る前にセーブして一旦電源を落とせば確実に回避できる。
小さなダンジョンだが、リボン、ディフェンダー、まどうしのつえとお宝は美味しい。
一応キングマミーやコカトリスから成るグループと戦わねばならないが、まず負けることはない。
ワープキューブをくれるロボットはFC版では茶色のカラーリングにモノアイヘッドと某ラピュタのロボット兵を想起させるデザインになっている。
このあとで攻略する浮遊城もラピュタが元ネタっぽいしなぁ…影響を受けた可能性は大きい。
FC版では左右の地形がループしているので、入口のすぐ右側にも空間があるように見える。
実際には入口から左に進まなければその空間に行くことはできない。