間違っても道具使用で火の玉が出たりはしない。
FF1 
武器としてはそれほど強くないが、アイテム使用でコンフュが発動する杖。
逃げる際に敵の手数を減らすために、一人が発動させたりすると効果的。
また、混乱した敵のみを残して癒し装備で回復するのも非常に有効。
- まじゅつのつえと名前がまぎらわしいので「まどわし(混乱)のつえ」と覚えていた。
道具として使う機会の方が多いためあまり気にされないが、地味に武器として装備できるのは唯一黒魔道士のみ。
また、黒魔道士が装備可能な武器としては猫の爪に次いで攻撃力が高い。
といっても攻撃力は15とブロードソード並しかないが。
FF1(GBA版以降) 
追加ダンジョンの1つ風の囁く洞穴にて50000ギルと少々高めながら購入可能になった。
ただし、同じ店ではこれの半額の25000ギルで魔術の杖・黒のローブ・白のローブが、さらに安い値段でガントレット(15000ギル)・ライトアクス(10000ギル)が同様に購入可能なため、どうしてもコンフュを複数のキャラに使わせたいという人以外はこれを購入する必要はないだろう。
- 同様にコンフュが発動できるブレイブハートが燃え盛る火の大穴のボスの1体のバルバリシアから確実に入手可能なので、どうしてもコンフュを複数のキャラに使わせたいという人の場合でもわざわざこれを購入する必要は全くない。
GBA版以降はこれより攻撃力の高い猫の爪が52000ギルに値下がりしているため、武器として購入する必要も皆無になっている。
もっとも、その猫の爪も黒魔の装備できる武器にもっと攻撃力の高いものが数種類追加されたため購入する必要が皆無となっているので、実際は道具として効果があるこの杖の方が購入する価値があったりするのだが。
FF2 
攻撃力も高く、アイテム使用で何とクラウダLv16(単体)が発動する杖。
たまに壊れるのが難点だが、毒属性弱点の敵には相当なダメージを期待できる。
サンダーギガースに撃てば1撃で葬る事も可能である。
が、FC版ではバグのため存在しないはずの敵に命中するという現象が起こった。
そのためか誰も使おうとしなかった。
リメイク版ではバグは修正されたものの、使用効果のクラウダが強制全体化になってしまい弱体化した。
- 単体攻撃だったFC時代は味方にぶち当たることもあるので、ギャンブル性も高かった。
- バグ自体はないものの、WSC版、PS版ではランダムに(味方も含めて)単体クラウダ16が発動する効果だったため、確実性に欠けるギャンブル武器だった。
- 但し、毒属性を弱点とする敵は大抵単体で出現することが多い(取り巻きがいる場合もあるが、そちらは簡単に対処できる)ので、全体クラウダは大したデメリットじゃなかったりする。
杖系統の武器は、魔法干渉が高いものと低いものに分けられるが、これは低い方に属する。
なお、これよりも強い杖は全て、魔法干渉が低い方に属する。
余談だが、SORに登場する既存の杖の中では、最も強い。
FF9 
表記は「魔道士のつえ」。ビビの初期装備の杖。
性能は攻撃力+12で、『ファイア』を使用・修得可能。
シナリオ後半で、発音は同じだが名前が微妙に違う「魔導師のつえ」という武器も登場する。
序盤他の杖がなかなか出てこないのは、南ゲート突入時の黒のワルツ3号にファイアを使う描写があるため?
FF10 
表記は「魔導士の杖」。
魔法攻撃+○%のアビリティが3種類ついたユウナのロッドがこの名前になる。
FF11 
黒魔道士専用の両手棍にして、「鎮魂武器」と呼ばれる武器群のひとつ。
ミシックウェポン「レーヴァテイン」の取得と、
ミシックウェポンスキル「ヴィゾフニル」習得の際に必要になる。
武器としては弱く、アイテムとして使うこともできない。名前だけ引っ張ってきたようだ。
詳細はこちら→魔道士の杖
PFF 
表記は「魔道師の杖」。
レア3の杖。進化でしか手に入らないので知名度が低い。
最大まで強化して力+33、知性+45。
魔術の杖からなり、長老の杖に進化する。
FFRK 
FF4、FF6、FF9、FF10、Job共鳴の杖として登場している。