特技/【ブロークンハート】

FF4TA

リディア（たたかう）とエッジ（たたかう）によるバンド技。
二人の想いを敵全体にぶつけるという説明である。
消費MPは25。

エッジ×リディアファンを大喜びさせるグラとともに大ダメージを与えることができる。
ちなみに、リディアが弓矢を装備していないと発動しないので注意。

• 英語ではそのまま「失恋」（あるいは「片想い」）の意。
  しかし、ハートを弓矢で射抜くというシチュはその真逆の意。要はツンデレ
  • iOS版だとリディアが腕組でムスっとした顔してるから余計にツンデレ具合が増している。
  • 射貫かれたハートがはじけて分裂する演出にもかけたネーミングなのだろう。
  • 「ハートを射抜く」は恋愛の成就を意味する表現だが「ハートが割れる」は失恋を意味する。
    ハートが分裂して弾け飛ぶという技の演出に加えて、PSP版でエッジが大喜びする演出と、
    iOS版での技発動直後のリディアが腕組してムスっとした顔してる演出を見るに、
    「一方的にアピールしてくるエッジをつれなくあしらい、その態度を好意の裏返しと解釈して
    喜んでるエッジに対して呆れかえってる」的な演出意図ではないかと思われ。
  • 撃たれる瞬間のエッジの絶望顔が印象的。
    • 原作版の演出からして絶望じゃなくて喜んでるんだと思うよ。

エッジがリディアにハートを投げかけ、リディアがそれを弓矢で打ち抜くと、ハートがエッジに直撃。
その弾けたハートから無数の矢が飛び出し敵全体を攻撃するという演出。
しかも、当のエッジはぴょんぴょん跳びはね喜びを演出し、しかも回復魔法の効果音付き。
とまあ、コールミークイーン、パロムインザスカイと並ぶ三大ネタ技だが、
何気に威力は結構高めなので、雑魚散らしには便利。

• 属性はリディアが装備する矢の効果に依存する。
  そのため、雷の矢で機械、天使の矢で巨人、アルテミスの矢で竜など、
  敵の弱点を突きながら全体攻撃できるという戦略性も秘めている。
  • TAは属性による攻撃力UPが小さく、弓矢の攻撃力の差の方が影響が大きいので、
    これはほとんどメリットにはならない。
• むしろ混乱や沈黙といった追加効果に期待するべきか。

攻撃力はエッジ側がメイン（エッジ×1.75　リディア×0.75）。
レベルと装備にもよるが、チャレンジダンジョンでリディアがLv40になっており、
かつカイン編で天使の矢とエルフィンボウを入手していれば、
集結編序盤でも敵全体に2000～3000のダメージを与えられる。
手に入る装備をリディアとエッジに与え、ダメージが上がる下弦の月を選んで進んでいけば、
地下渓谷の最後まではほとんどのザコを一掃できる。（4000～6000くらい）
その後はザコのHPが一気に上がるので力不足に。ストップ（覚えてればトルネド）に切り替えたい。

PSP版

PSP版は多少グラフィックが変わっている。ハートが弾けた後の×表示がなくなっている。
その代わりに謎の回復音がなくなってしまい、おバカさ加減が半減してしまった。

iOS版

3D化の都合上、エッジが飛び跳ねまわる演出はカットされているためバカっぽさはPSP版以上に薄くなった。
その代わり、リディアの矢に打たれて主観視点ですっ飛んでいくエッジの表情が実に幸せそうに描かれている。

FFRK

リディアのシンクロ奥義。
シンクロアビリティは「幻獣王の冥護」「幻獣王の咆哮」。
必殺技が付いている装備は「アクアビュート【IV】?」。
2020/3/28、烈フェス(2020)第2弾装備召喚で追加された。

余談

実はマリオRPGにも同名の技が存在していた。
こちらはただハンマーを投げるだけというシンプルな技(故に、技名は表示されない)だが、その名の通り(？)恐怖の状態異常を与えるものだった。
この追加効果は確率発動のため、ガードでも防げないという、かなり厄介な特性を持つ。