FF4
概要
FF4に登場した忍者で、最終メンバーの一人。エブラーナ国第一王子。
本名(後述)もさることながら、26歳という実年齢にも驚かされる若様。
なんとセシルより6つ、カインより5つも年上である。
最終パーティー最年長にして最年少の行動をとるお茶目な兄ちゃん。
仲間であるリディアに一目惚れするが、少なくともエンディング時点では結ばれていない。
性格は活動的で、かつかなり強引だが、優しい性格の持ち主でもあるらしい。
王としての素質は充分に備えており、持前の正義感と反骨精神により庶民から根強い人気を得ている。
- 年齢が16歳なら年相応なんだがな……。
稀少な二刀流キャラであり、ヤンとは違って刀・爪・投擲武器を組み合わせることで多彩な攻撃ができる。
他にも全体攻撃可能な「にんじゅつ」に加え、同じ相手から何度でもアイテムを盗める「ぬすむ」
(非常に優秀な泥棒である)、武器や手裏剣を投げて大ダメージを与える「なげる」など固有コマンドが多い。
一方で、加入時期の割にレベルやHPが低い上に軽装備であるため、死亡回数は他キャラの比ではない。
しかし、最終ダンジョンで手に入る黒装束を装備すると、パーティーで1番防御力が高くなる。
- 補足:ただし魔法防御に関してはパーティーで最弱。
カインと違い属性付きの防具がほとんどないのも痛い。まもりのゆびわを装備させないと辛い。- 精神の伸びが悪く、おまけにLv70以降のランダム成長ではどのパターンでも精神は一切伸びない。
Lv99まで上げても25しかないため、この事も魔法防御の低さの一因になっている。 - 同社の別ゲーの「知力25」ならぬ「精神25」である。
- 伸びないが逆に下がるパターンも無い。
そのため普通に育てた場合はあまり気にならないが、吟味した場合だとやはり気になるかもしれない。
が、こればかりはどうしようもない。
- 精神の伸びが悪く、おまけにLv70以降のランダム成長ではどのパターンでも精神は一切伸びない。
- 精神の低さは知性を伸ばすパターンで補おう(魔法防御は知性と精神の合計値が影響する)。
武器変更が多いキャラなので武器の補正で知性が96未満にならないように調整したいところ。
素早さの方は素で99に到達するし、力も大体防具だけの補正で96を超えるので問題ないだろう。 - 5や6に比べて盗みの成功率は低いので、「非常に優秀な泥棒」とはいえないのでは?
- 忍者とはいえ王族なのに盗みが特技なのはどうかと思うが、彼は敵からアイテムをこっそり失敬するだけで盗みを生業としてる本職と同じに扱ってはいけないのだろう。
某格闘ゲームを髣髴とさせる紙忍者。いつの間にか一人でシッショー!していた事もしばしば。
加入時期が遅いキャラと言うのはとかく影が薄くなりがちだが、両親との悲しい戦い、永遠の宿敵の存在、リディアに惚れる、カインとのやりとり、シドとはある意味師弟関係、FF4には珍しい軽いノリ等によってなかなかの存在感である。
その代わり戦闘面では切ないことになっている。某焔色の髪の男とは正反対だ。
身長は175cm、体重は51kg。
- BMIで言うと16.65でめちゃくちゃガリガリ。
エブラーナの民たち曰く「口は悪いがお優しい」「熱くなると見境がなくなる」。
流石みんなよく分かってらっしゃる。
加入時のレベルは25と、その時点では低い。
DS版では35になったが、それ以降のアプリ版やPSP版では25に戻っている。
実年齢のわりに精神年齢が低めで、大人になっても子供っぽいリディアと共通している。
- 実年齢よりも幾らか老けて見えるバロン組と好対照か。
- 故郷を蹂躙され、親まで無残な姿に改造されるなど、FF4のメインキャラの中でも相当ひどい目に遭ったはずだが、このイベントの後もこの明るい性格を取り戻しているのは、並外れたタフさだと思う。
しかもその親を全員でフルb(ry
- 故郷を蹂躙され、親まで無残な姿に改造されるなど、FF4のメインキャラの中でも相当ひどい目に遭ったはずだが、このイベントの後もこの明るい性格を取り戻しているのは、並外れたタフさだと思う。
初対面のリディアやローザを「きれい」「かわいい」などと言える軽いにーちゃん。
そして大戦後の日常では女の子の尻を追っかけまわしている(じい談)。おそらくパブ王様が最も似合う男。
刀の斬撃のエフェクトが暗黒剣と同一で、素早い動きと高い攻撃力で敵を切りつけるところと、ある程度の全体攻撃ができるあたり、序盤の暗黒騎士セシルの再来を思わせる。
力 | 速 | 体 | 知 | 精 | 力 | 速 | 体 | 知 | 精 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
A | -1 | -1 | 0 | -1 | 0 | E | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 |
B | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | F | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 |
C | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | G | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 |
D | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | H | 0 | 3 | 0 | 3 | 0 |
レベル70以降は上記のパターンで成長する。
精神が一切伸びず、劇的な成長パターンも少ないが、マイナスパターンが1つだけなので、普通に育ててもそこそこ強くなるだろう。
吟味する場合はやはりG、Hのパターンの組み合わせでいきたいところだ。
それぞれ2つの能力値が独立して伸ばせるので分かり易い。
刀の斬撃のエフェクトが暗黒剣と同一であるというので、暗黒騎士セシルが最後に使ったデスブリンガーを処分せずに持ち越して、彼も装備できるのではと期待してしまった当時の俺。
勿論装備不可と知ってショックだった。
- 前作が前作だけにわかる…
SFC版パッケージの左から3番目に忍者がいるわけだが、当時はいつ仲間になるんだと楽しみにしながらやってたプレイヤーも俺を含めて多いはず。
しかしSFC版FF4実機はSFCドラクエ5にFCドラクエ3・4、SFCロマサガ1などみたいにアホみたいにデータ飛ぶ頻度が高いため、データ飛んで一気にやる気失せてフースーヤどころか、このエッジにすら会えずじまいになったプレイヤーも多いのではないだろうか。
本名
エッジの本名は、「エドワード・ジェラルダイン」という大仰な名前である。
ゲーム中誰も「エドワード」という本名で呼ばないため(説明書にもエッジとしか載っていない)、この名前はNTT出版の攻略本か相応の資料でないと知ることができなかった。
DS版では初登場時にちゃんと本名が出るが、やはり本名で呼ぶ者は誰もいない。
- 実の両親ですらエッジと呼ぶ。何かあるのだろうか。
- 両親に会う前にネミングウェイで名前を変えておいたのに「エドワード」なんて呼ばれても困るし。
- 忍者だから本名は秘密だったりして?
- むしろ親こそ愛称で呼ぶような。のびちゃん的な。
- この名前が仰々しすぎて柄じゃないと本人も思ってるのではなかろうか。
で、自らエッジ呼びを望んでるとか。 - リアルでも欧米圏だとエッジのように本名を長々と呼ばず愛称で呼ぶパターンが多い(エリザベス→リズとか)のでそれに準拠したならおかしい事でもないかと。
- FF15のノクティス王子がノクトと呼ばれるようなものかな。あっちは逆に本名で呼ばれることが多いけど。
- ちなみにエドワードの一般的な略称は「エド」や「エディ」である。
…いや、特に関係ないんだけど。 - 「Edward Geraldine」→「Edge」。ジョジョみたいなものか。
最初にエッジと名乗ったきりなので、下手をすると仲間たちも彼の本名をしらない可能性がある。
- これまたリアルでは職場なんかでは愛称を名乗る人も多く、その場合職場の人ですら本名は知らないことになり、これも多いケース。
エッジの本名であるエドワード・ジェラルダインは、さながらユダヤ系イギリス人のような名前でもある。
海外版ではギルバートの名前も「Edward」になっているのでややこしい。
SFC・PS版
弱点を持つ相手に片手に刀、片手に爪を装備して攻撃するとセシルにも追いつきそうなダメージになる。
雷弱点の相手に対しては、雷属性の剣や槍がないのでエッジが大活躍することとなる。
魔道師にメイジマッシャー、巨人に妖精の爪、機械に雷の爪、飛空弱点に円月輪などと使い分けると強力である。
これといった弱点がない相手ならその時点で最強の刀2本を使うことになるが、常に何かしら弱点持ちがいるためエッジを使いこなすためには戦闘中の武器の持ち替えも必須である。
竜種族やアンデッド種族に有効な武器を持たないが、竜はカインに、アンデッドはセシルに任せよう(炎が効くなら炎の爪もありか)。
月の地下渓谷でも特に嫌らしいフェイズには雷の爪を使ってエッジ大活躍。
- 有用な装備の多くは宝箱から、あるいは入手済みのものを使いまわせるので財布にも優しい。
要購入はダイヤの腕輪程度。…逆に言えばしばしばモンスターに守られた宝箱からしか強化出来ない。 - 竜はローザなどに任せても可。そのために必要なアルテミスの矢の調達は…彼の「ぬすむ」の出番です。
- エブラーナの洞窟で加入する前にミスリルナイフを用意(デブチョコボから出す)しておけば、バブイルの塔での霊騎士や幻獣の洞窟のベルフェゴールとの戦いがかなり楽になったりする。
後者は飛属性にも弱いので、円月輪とセットならば相乗効果でとんでもないダメージを叩き出す。 - 武器を持ち替えるだけでセシルやカインでも出せない大ダメージを叩き出すのはかなり爽快。
…その武器の持ち替えが面倒と敬遠されることもあるのだが。
爪を装備できるというのは結構忘れられがち。
上にもあるが片手に刀、もう片手に属性のある爪を持って攻撃すれば、両手に刀よりも大きなダメージを与えられることは少なくない。
大抵の場合、右手に最強の刀、左手に2番目の刀を装備することになるが、例えば火が弱点の敵にファイアをかけると通常の2倍のダメージが出るわけだが、これを応用してみよう。
右手に最強の刀、左手に敵の弱点の爪を装備すると、最強の刀の2倍のダメージが出せる計算となる(爪は攻撃力0だから)。
つまり、最強の刀を2本装備したのと同等のダメージを出せるわけだ。
実際のダメージ計算式は違うが。
最初のうちはついつい攻撃力重視で、刀の二刀流+前衛とかやってしまう。
しかし、それは自殺行為そのもので、何度もフェニックスの尾や蘇生魔法のお世話になってしまう。
後衛に置いて、後列でも攻撃力が下がらない円月輪や各種爪の特殊効果を睨み、属性攻撃や追加効果を有効に活用するのがベターな戦法。
最初は心許ない攻撃力もレベルが上がれば、見事に白兵戦の戦力となってくる。
- その防御力を補うのに分身という手もある。
各種属性を巧みに使いこなし、敵のアイテムを盗み、分身で攻撃をかわしまくる。
といった感じで、状況次第でなんでも出来るキャラだけど、ガチアタックだけじゃ性能を活かしきれない。
そんな位置づけで、非常に忍者らしいキャラかと。
ただし、魔法防御だけは勘弁なw - 困ったことに、エッジがとても苦しい時期に分身を覚えてくれない。
習得レベルは38で忍術の中でも一番最後の習得。
仮に初期から分身を使えれば、面白いエッジを見れたかもしれない。 - 盾を装備できないため物理防御の回数も少ない。
HPの低さ・特効の狙いやすさなども含めて、後衛向きのスペックだと思う。 - ただしアクティブモードの場合は、最初にターンの回ってくるエッジが装備変更などをしていると全員を待たせてしまうので、刀の二刀流+前衛+分身の方が有利になることが多い。
- アクティブモードで後衛に置く場合は円月輪がスタメンを張り続ける。
GBA版などで上位の投擲武器があればそっちで。
- アクティブモードで後衛に置く場合は円月輪がスタメンを張り続ける。
ヤンの用いた武器(特に妖精の爪)を使いこなす彼の姿を目の当たりにして胸を熱くした奴は、燃えの素質バリバリである。
しかしながら当時は、とっくに一切売り払い済みで、憤慨したプレイヤーの方が圧倒的だったろう事を思えばやる瀬ない。
- そうなる事を見越したのか、シルフの洞窟内、シルフの家の宝箱に地獄の爪と猫の爪が入っている。
ただ妖精の爪は入っていない。残念。- DSでは爪が装備できなくなったせいか波動の杖と菊一文字になっている…
- 最も、エッジには属性も特効もついてない地獄・猫の爪より、炎・氷・雷の三属性爪や命中率は低いが、巨人特効のある妖精の爪等を使わせる方がいい。
- 他にはミスリルナイフ(霊体)、メイジマッシャー(魔法使い)、えんげつりん(飛行)などもそろえておけば完璧。
最終メンバーではエッジ一人だけ竜種の攻撃を軽減する防具が装備できない。
よってラスダンで各種ドラゴン(特にレッドドラゴン×3)にボコボコにされる。
- ↑つ守りの指輪かクリスタルリング
- ↑つぶんしん
- ドラゴンシリーズの防具を一つ以上付けたセシルに手動でエッジをかばわせればいい。
- 単純に後列に置く手もある。これだけでだいぶ違う。
- というか一番怖いのは「ねっせん」。大概エッジだけやられそうになる。
やはり安定しているのはエクスカリバー投げだろう。
- バグや裏技に頼らないプレイヤーはどうすれば…。
- ラストバトルはセーブされないから、エクスカリバーでも正宗でもどんどん投げまくれる。
ゼロムス戦には戦術の要となれるね。
- ラストバトルはセーブされないから、エクスカリバーでも正宗でもどんどん投げまくれる。
最強武器が属性を持っていないため、どんな敵にも安定したダメージを出せる。
さらに強力な追加武器が現れたGBA版では無属性の物理攻撃では最強と言ってよい。
携帯版ではそれらが弱体化したが、それでも攻撃力を255にカンストできる唯一のキャラである。
DS版?なんのことだ?
ちなみにセシル以外で一度もイベント等で離脱しないのは彼だけである。
他のメンバーは最強武器防具を揃えるだけでだいたい期待通りの活躍をするが、エッジに関しては属性や特効、ステータス補正での攻撃回数の変化など、ちょっと装備を考える必要がある。
しかし本当に使いこなすと攻撃性能はセシルを凌駕することも容易。
代わりに防御能力が目も当てられない…
曲がりなりにも前衛なのにローザよりちょっと多い程度のHPや魔法防御力の低さがネック。
回避率では他の追随を許さないが、ラスボスの攻撃が全て魔法なのは何かのイジメだろうか。
- ちなみにHPはレベル50台中盤まではローザにすら負けている。これはひどい。
- そこからのHPの伸びもLv99までだいたいローザと同格。
このあたりで「ああ、前衛に置いちゃまずいキャラなんだな」と気づいてくる。
最終装備の防具で体は黒装束、腕は守りの指輪が最高だろうが。悩みどころは頭。
黒頭巾→源氏の兜→リボン→ガラスのマスクってのが順調なとこだろうけど。
回避率も考えれば何が一番使い勝手がいいのだろうか?
- ガラスのマスクは魔法防御力ゼロなのでただでさえ魔法防御・回避の苦手なエッジとは相性が悪い。
その欠点を補うためにはリボン一択といっていいだろう。
女性陣のうち片方は金の髪飾りで我慢しよう。
初期の素早さが23ある。猫の爪と妖精の爪をもし残していれば加入時点で素早さを31まで高められる。
セシルの素早さにもよるが、エッジの素早さを予め高めておくことで道中のエンカウントでもたとえバックアタックを受けたとしても素早く逃げることが容易になる。
この即逃げ可能の小技はSFC版とPS版で確認。
バトルスピードはアクティブ1でもいけたので条件はそれほど厳しくはないと思う。
自分は万全を期すためにエッジを中央(セーブデータを呼び出す画面でパーティーの先頭になる位置)に配置していた。
少なくともエッジ加入時にセシルのレベルが20ほどの時(通常プレイではまずない低さだが)なら当分の間はダンジョンの探索が非常にスムーズにできるようになる。
エッジ加入後は戦闘勝利時にエッジが経験値を獲得できるように彼を戦闘可能な状態にしておけば問題はない。
特筆するべきは幻獣の洞窟やシルフの洞窟探索時、レビテト未収得であっても探索が可能になることで、これにより低レベルでの探索も可能になる。
ただし、月世界に到達するあたりから素早い敵が登場しはじめるため即逃げは安定しにくくなってくる。
GBA版
エッジ専用のアイテムとして、「サスケの刀」「陸奥守」「ライジングサン」「鉄クズ」
「アサシンベスト」「半蔵の小手」が追加された。
もっとも「鉄クズ」は何の役にも立たないが。
バトルコマンドに『ぬすむ』の上位アビリティとして『ぶんどる』が追加された。
アイテム増殖バグ消滅により「なげる」が使いにくくなったり、爪が使えてHPが高いヤンがいたりして、最終的な立場がやや微妙に。
- エッジを後列の投げ専砲台にする場合、英雄の盾を両手に装備させてアサシンダガーを投げるよろし。
もっとも、アサシンダガーを消耗品として使えるくらいギルに余裕ができる頃には
特効も属性も何も考えない数値上の最強武器だけでもカンストダメージを出せることもあるが。 - むしろヤンと組ませて特効狙いの爪部隊にすると、弱点属性に合致する敵には相性のいい組み合わせになる。2人がかりで雷の爪を使えば、かのフェイズをも容易く鉄屑へと変える。
- エッジは二刀流補正の為、陸奥守+英雄の盾でパラメータ吟味すれば、攻撃力は最大198。
属性特効が狙えない代わり、前列でも全く問題ない攻防一体の重戦士となる。
アイテム投げも、風魔手裏剣で8000ダメージ前後をコンスタントに出すので十分。
微妙どころか、使い道がさらに広がり、色々なプレイスタイルに応えやすいキャラになった。 - 数値上の最強武器じゃなくても攻撃力255になったりする。
- ライジングサン+英雄の盾なら、前衛に置こうが後衛に置こうがバックアタックもなんのその。
GBA版では(弓以外は)隊列関係なく後列攻撃できるので、真価を発揮するのはPSP版となる。
追加武器のおかげで、無属性の攻撃力255によるたたかうを繰り出せる。
しかもクリティカル率が全キャラ中ブッチギリ(他がたいてい1~3なのに彼は8)。プリン系相手でも特効なしで4桁を頻繁にたたき出す。
パーティ入れ替えできるため、今までバグ使わない限り最終メンバー以外との共闘がほとんどできなかった分、パラディンセシルと共に今までの離脱組との共闘を考えるのも一興。
同じ二刀流で爪使いで続編の相性も考慮して考えるならヤン。GBA版FF4のコンプリートガイドでもやたら共闘してる写真が多いし、やたらおすすめと書いてある。
SFC版パッケージのチョコボを除く5人を再現したいならパラディンセシル・ローザ・黒魔道士の疑似再現でパロム・白魔導士の疑似再現でポロムの4人と組ませるのも一興。
ただしこのスタイルはフースーヤの時と同じく魔道士系3人のため必然的に前衛になるし、脆いので分身を使うかパラディンセシルに庇ってもらうか早めの回復を心がけるように工夫すること
追加腕防具の「半蔵の小手」を装備すると「ぬすむ」が「ぶんどる」に変化する。
……のはいいのだが、本作では「一回の戦闘中に敵からいくらでもアイテムを盗める」「そのため盗めるのは消耗品が多い」という仕様上、同時にダメージを与えてしまう「ぶんどる」はいまいち活用しづらい。
なのでエッジの最終装備には耐性に優れる守りの指輪か、力+10という大きなボーナスを持つ巨人の小手の方がオススメ。
DS版
DS版では爪の装備が不可能になり、刀・投擲専門になった。ちと残念。
DS版の声の担当は『マジンガーZ』の主人公、兜甲児の声で有名な声優の石丸博也氏。
CMにも出てきたセリフをはじめ大げさな喋り方が多いが、エッジのキャラには合ってるかもしれない。
- 石丸氏の起用は、石丸氏が吹替を担当するジャッキー・チェンをイメージされてのことなのかも知れない。
- 石丸ボイスでのルビカンテへの啖呵(?)は必聴の価値アリ。
- 火遁の術を使って「ブレス○○ァイヤー」と叫んで欲しかったのは俺だけでいい。
DS版では正直弱体化が著しい。
- 爪などの一部の装備のバリエーションの減少&本来の最強武器であるマサムネの攻撃力低下
⇒下手をすると最終的な攻撃力はローザ、リディア以下に - 追加最強装備のオニオンソード装備不可
⇒アタッカーなのにセシルとカインに攻撃力で大きな差をつけられる羽目に - 「忍術」
⇒種類は増えたものの、エッジの知性が低いため結局は役に立たず - 「盗む」の成功確率の低下
⇒レベル、すばやさで確率が決まるのだが成功率は最大でも5割弱 - 「投げる」のダメージ式がレベルに依存しなくなった&攻撃系デカントの補正を受けない
⇒最終的には火力不足
などなど、最終メンバーなのにこの扱いは一体…。
DS版スタッフは正直エッジに何か恨みでもあるのかと思うほどである。
- 『なげる』とデカントアビリティ『かくれる』のアビリティコンボが強いからあんまり冷遇されてるようには感じなかったな。
- 装備武器に属性が無いためどんな敵にも安定したダメージを与えられる。
火力の低さも、「ためる」で補える。
特にカウンターが怖く、一撃のダメージが求められるベヒーモスや魔人兵に有効。素早さが高いから「ためる→攻撃」も頻繁に使いやすい。
そのままだと弱いが、デカントがあれば化ける、そんなキャラだと思う、すぐ死ぬけど。 - 普通にレベル上げしてたらあっという間にすばやさ99になるし、最大レベルならちからもかなり高く出来る。
攻撃力も二刀流なのでラスダンでセシルの標準装備になるであろうディフェンダーと同等以上になる。
源氏装備なんて馬鹿なことをしなければ回避率も90以上になるからカウンターも怖くない。
まあ、魔法攻撃とかには弱いけど。 - Lv99とかまで極めたらやはりセシルやカインとの攻撃力の差が浮き彫りになってしまう。
セシル、カインはオニオンソードで198、エッジはマサムネムラサメで115と、差はかなり大きいが。
ちなみにローザはアルテミスの弓矢で130、リディアは竜の髭で110。
二刀流なのでダメージはこの数値通りにはならない。 - ギルが貯まりにくくなったせいで風魔手裏剣投げ放題というわけにいかなくなったのもある。
手裏剣は安くなったけど終盤では大した戦力にならない。 - 最大レベルの強さ云々より、レベル上げのお荷物として足を引っ張る。
耐性のある防具をほとんど装備できないせいで、経験値の多い敵でのレベル上げが難しくなるが、守りの指輪がある。 - 攻撃力はデカント次第でなんとでもなるし、9999以上のダメージが必要になることなんてほとんど無い。
- ラスダンの敵にもほぼ確実に攻撃を命中させる命中率の高さは信頼できるし、安くなった手裏剣を買い溜めして投げてメインアタッカーとして活躍してたけどなあ。
すぐ転がるのはSFC版も同じだし、けむりだまも雑魚が凶悪になったDS版では出番が多い。 - ラスダンにはふうましゅりけんがいっぱい転がってるし、1周目におけるゼロムス戦でのアタッカーとしての地位はまだまだ揺るがないと思う。
2周目以降は『かくれる』+『なげる』でチートみたいな強さを発揮する。 - それに+『げんかいとっぱ』
- エッジの攻撃手段で限界突破を使う必要があるのは「ほうちょう」、「ためる」、「ぎゃくてん」、「あんこく」など、色々あります。
- しかし、この「ためる」、「ぎゃくてん」、「あんこく」が彼の得意技である「なげる」の強化に使えない。
カインのジャンプのダメージは増えるのに。
- 低レベル攻略ではエッジが最強のアタッカーである。先手を取りやすいこともあって、カインに次ぐ攻防の要となることが多い。
- 敵の特殊攻撃が強くなった煽りをもろに受けている。
HPの低さと魔法防御のもろさから、かえんりゅう、ブレイズ、透過レーザー、ふぶき等でだいたい最初に転がる。 - 物理攻撃のダメージを減らそうと後列に下げようにも、円月輪を片手だけ装備すればもう片手が近接武器でも威力が落ちないという特性はなくなっている。
円月輪+ブーメランではさすがにアタッカーとしては力不足だろう。
まぁ、セシルに引きつけてもらえばこれは解決できるが。 - 元は装備の付け替えが重要なキャラだったが、DS版ではデカントの付け替えが重要なキャラになったといったところ。
高い素早さによる手数の多さをどう活かすかで使い勝手が変わる。
けむりだまが非常に役に立った。
- すぐ発動するしね。
OPムービーやキャラ紹介などで使われたハイエンドモデルCGだと、垂れた前髪+きりりとした目付きのおかげですさまじい美形になっている。
- ただしゴルベーザに吹き飛ばされたり相変わらず散々な扱い。
- ふっとばされたのはカインでは?
- ジャンプしたのはエッジ、吹っ飛ばされたのはカイン。
- 僕「オープニング詐欺だっ!」
「せいしんは」を使ったのちに「かくれる」で全攻撃をシャットアウトし、「なげる」でちまちま攻撃しつつ、いざという時には「フェニックス」で味方を蘇生する、パーティーの保険のようなキャラにできる。
- 本当の意味で忍者らしくなったとは言えるかもしれない。
これがFFファンの求める忍者像かどうかはともかく。
エッジの本が登場。エッチな本と同じ使い道しか無いところから内容が分かる。
初期レベルが25から35に上昇したことで、初期HP、MPが大きく上昇している。
従来はHP790、MP60しか無かったが、DS版ではHP1489、MP100と倍近くに。
とは言え、ローザはもちろん、下手をしたらリディア以下のHPだったことを考えれば妥当な変更である。
また、火遁に加えて、最初から煙玉、影縛り、分身を覚えている。
- グリーンベレーのHP+200効果があるから実質の初期HPは200引いた数値。
- 勝利アクションがFF9のジタンとほぼ同じである。違いは最後に右手を掲げるか、左手の武器を肩に添えるかだけ。
携帯版
アプリでは敵の攻撃とスピードが半端じゃなく上がっているので、けむりだまや開幕のくものいとが非常に大事となる。
防御性能はSFCから全く変わっていないので、分身を使わないと前衛ではすぐに落ちる。
特効が落ちているので爪を装備させるうまみは薄いが、円月輪を装備できるので後衛においておけば割といい働きはする。
素早さの上がる猫の爪二刀流が意外と重要。
- 意外とっていうか無茶苦茶重要。ないと簡単に死ねる。魔人兵とか。
GBA版と比較すると最強クラスの武器の攻撃力が軒並み下方修正された本作において、もちろんエッジ用の武器も弱体化した……のだが、二刀流時には攻撃力の基礎値が高くなるという特性のおかげで、陸奥守+ライジングサンという組み合わせで全キャラ中唯一攻撃力255カンストするようになった。
(GBA版ではセシル・カイン・シドも255にできたので、エッジだけがそれを維持できたというべきか)
小説版
原作よりもリディアLOVEな描写が増えている。
ゼロムス戦では、フレアで戦闘不能になったリディアをかばったりしてる。
エブラーナの洞窟にいる魔物たちは、元エブラーナの民って事になっている(つまり王や王妃と似た様なもの)。
哀れ。
余談
普通のキャラの攻撃力は(レベル/4)+(力/4)+武器の攻撃力だが、エッジの場合は二刀流の時限定で(レベル/2)+(力/2)+武器の攻撃力となる。
よって力を上昇させる武器防具から下手に別の装備にしてしまうと、予想以上に攻撃力が下がることがあるのでちょっとビックリする。
初期装備が黒帯胴着とグリーンベレーという力が合計で10も上がる装備なので結構気になる。
- GBA版なら盾でも可。
DS版だけはこの補正がかからない。
自称ハンサムで腕も立つ王子様と言っているものの、美形男子の多いFF4ではやや影が薄い。
- とはいえDS版の八頭身版イラストは相当イケメンに見える。
- 大体ガリに喧嘩売った時点でとっても目立ってる
口元を覆っているので完全な素顔はお目にかかれない。ちょっと残念。
にしても兜で素顔の見えないセシルとカイン、覆面のエッジ、眼鏡のテラ、ゴーグルのシド等、FF4のパーティは素顔を見せない人が非常に多い。
- 素顔というか、DS版までギルバートも目が開いているイラストもなかった。
リディアに惚れているが、彼女に告白するシーンは特に無いので、両思いになれるなれない以前に、彼の想いが伝わっていない可能性もある。
- 本編では冗談交じりな告白(?)をしたのみ。
ED見るまであんなにベタ惚れだとは思わなかったよ。
もしリディアに一目惚れしていなかったら、「ヤンもシドもテラも皆死んじゃう」と言われても「いや、誰それ?オレ知らねーし」で終わっていたでしょうな。
- 人情派の若様だから、そこまで冷たいリアクションはとらないと思うが…。
- 暴れん坊お館 人情派…
ラクガキングこと寺田克也氏によるエッジのイラストは天野バージョンとうって変わり、忍装束に巻脚絆、地下足袋を着用し腰からは鳥の子(煙弾)をぶら下げているという典型的な忍者スタイルである。
FF4 Interlude
ギルバートと同じく、国王の座に就任している。
ボス戦でヒーローのような登場をしてくれたり、軽いノリを見せたと思えば、鋭い一面も覗かせたりしてかなりかっこいい。
…のだが、多忙極まるセシルですら出席したダムシアン復興記念式典に大遅刻(とゆーか既に終わってる)したり、幻界に出かけてたり(と思われる)。
…一国の主としていいのかお館様よ。
機人兵戦で仲間になる。機人兵に雷迅を使用する。
初期装備からしてガチであるなど、エッジ優遇が際立つ。
また、ベイガンが魔物化したことを見破ったパロムやポロムですら偽リディア(実はマイナスのプロトタイプ)を見破れなかったが、彼は一瞬で見破っている。
EDではそんなエッジとリディアが仲睦まじそうに向き合っており、二人が仲良くなったきっかけはこの事件かも知れない。
初期レベルは39。
初期装備はこてつ、あしゅら、グリーンベレー、黒帯道着、巨人のこて。
FF4TA
概要
亡き父の後を継ぎ、エブラーナ王となっている。
破天荒さが目立った前作と比べると、性格的には多少落ち着いたように見える。
王になってからは、私財を擲ってミストを支援したり、四人衆のゲッコウ、ザンゲツ、イザヨイ、ツキノワに稽古をつけたりしてる様子。
因みに恐らく歳はもう40前後であると思われるが、未だに独身。
- だが、バブイルの塔から飛び降りたり(エッジ編)、イフリートに1人で特攻したり(集結編)と無鉄砲なところは相変わらずだった。
- 集結編では粋がるパロムを宥めて昔の自分を投影していた。
といってもエッジの調子のいい感じではなく、パロムは攻撃的で刺々しい点もあるので、一概に同じとは言えないが。- パロムの様な刺々しさはエッジには見られないが、FF4GBA版でパロムをゼロムス戦に連れて行くと、褒められて調子に乗る、まるでエッジの様なセリフをパロムが言うので、エッジも10代はこんな感じだったのかもしれない。
集結編では主役となり、リディア、ルカ、ゴルベーザ(この時点では黒衣の男)と共に世界を駆け巡り、幻獣と仲間たちを取り戻す旅が始まる。
中でもエッジとリディアがフィーチャーされており(黒衣の男はあくまで物語の案内役となり、イベントでは殆ど無言を保っている)、カイポでの出来事、エブラーナでの宿敵との再会など二人が中心となるイベントが多い。
一人でイフリートを倒すと豪語するエッジに対しリディアが一人で後を追ってきたり、幻獣が心を喪って暴走していることに落ち込むリディアに対し「そんなチャチな絆じゃねえはずだ。おめえと幻獣とは」とエッジが鼓舞するなど、前作と比較しても、より二人の信頼関係が強固になっていると思わせる。
尤も、パロムとレオノーラのように恋愛を匂わせる描写はあまりなく、それはどちらかといえばエンディングに凝縮されている。
- カインやギルバートもそうだが、エッジも女好き設定だった割に恋愛の進展が遅い。
エンディングではまた昔のようによく城を抜け出しているらしい。
今回はエンディング中にパトロールと称して城を抜け出し、幻界(幻獣王夫妻を説得するため)とミスト(リディアとクオレに会いに行くため)を訪れている。
- 幻獣王夫妻をミストに招くことに成功する。
それは隠密行動だったが、謎女の残片に姿を見られたことで、エッジの行動はリディアの知るところとなってしまう。- 彼はクオレに懐かれており、今日も遊ぶ約束をしてたので、いつものようにリディアに会いに行く傍らで、こっそり夫妻をミストに招く…というサプライズ的な計画だった様である。
アスラはリディアにこっそり告げていたため、エッジは自分が仲介役である事を口止めしていたのだろう。
結局はクオレに見つかった事がきっかけでその目論見もバレてしまうわけだが、寧ろ微笑ましいオチである。 - それを知ったリディアも心の中で感傷的に「ありがとう…」と告げ、エッジに視線を向けるなど満更でもなくなっている
(小説版でも同様のシーンがあるが、そちらはより恋愛感情を高めた描写となっている)。
- 彼はクオレに懐かれており、今日も遊ぶ約束をしてたので、いつものようにリディアに会いに行く傍らで、こっそり夫妻をミストに招く…というサプライズ的な計画だった様である。
- そう言えば、エッジはどうやってミストに来ているんだろう?
やっぱり、ミストの洞窟を行き来してるのか、それとも、忍者らしく凧で山を渡っているんだろうか?- エッジ編を遊べば分かるが、忍者の移動能力は半端ない。
塔の外壁も自力で登れるし、海も自分の足だけで横断できる。
- エッジ編を遊べば分かるが、忍者の移動能力は半端ない。
とまあ続編である今作でもリディアLOVEなのは相変わらずだが、集結編でリディア達と共に行動している際、エブラーナ城に居るとある女の子に話しかけると「リディア様!ゆっくりしていってよ。お館様も喜ぶわ」と言う。
どうやら国民(しかも子供)にすらバレバレのようである。
上記のクオレの件といい、こういう面での彼の情報管理能力は甘い…。
さんざんネタにされた青髭がなくなってマフラーっぽくなりカッコ良さが数段増した、流石だぜ渋谷さん。
「設定画のマントがルビカンテっぽい」と言われている。
プレイ次第ではルビカンテの形見とも思える専用装備が手に入るので、その伏線だったのか…?
今回のエッジは前作と比べて強化されている。DS版で弱体化されたからだろうか?
- 一言でいうなら、まさに万能型。
物理、回復、属性攻撃もありとなんでもござれ。FF4時代から順当に強くなった印象。
相変わらずの分身と、効く相手の増えた影縛りも使いやすい。
素早さもあるからアイテム係にもなれる。
欠点はバンドの組み合わせが若干少ないこと? - 体力に不安が残るから相変わらず防御が紙な所もある。
まあ、万能だとつまらないからそれでいいけど。 - FF4に引き続き爪を装備できるが、種族特効が1.5倍に落ちたこと、忍刀に属性持ちが追加されたこと、バンド技の存在などにより、装備する価値はほとんどない。
エブラーナの人たちからは「お館様」と呼ばれているが、じい他年配の人達からは未だに「若様」と呼ばれる。
- 他にも「エッジ様」、仲間内からは普通に「エッジ」と呼ばれている。
続編でも相変わらず本名で呼ぶ者はいない。
いずれあの人の様に本名を忘れられてしまうんではなかろうか…?
四十路(前後)になったせいか、年相応の落ち着きを見せ、お調子者ぶりもナリを潜めている。
ただし無鉄砲なところはカケラ程にも直っていない。
- 「夢を見る歳でもない」とか「力なんて無い方がいいと思わないか?」とか、老成されてしまった。
ちょっと寂しい。- 科学忍法火の鳥やら、大凧で飛びながら爆撃やら、バンド技の時のエッジはとても楽しそうだが。
クオレに懐かれている。…どんな遊びをしているかはつっこまない方が身のためだろう。
お忍びで城を抜け出して外へ繰り出す破天荒な城主(王様)…。
彼の行動はどこぞの某暴れん坊将軍を彷彿させる。
ストーリー面での出番は旧メンバーの中では意外と優遇されている。
集結編での出番も多く、終章もルビカンテ一騎討ちイベント等の専用イベントがある。
パーティー構成は、エブラーナ忍者軍団を率いるか、リディアのいる最終幻想パーティーか、迷うところである。
「ぬすむ」がなくなり「ぶんどる」が追加。
使い勝手はイマイチ。
初期レベルは15。
初期装備はこだち×2、グリーンベレー、忍びの衣、銀の腕輪。
かとん、すいとん、らいげき、ふうじん、けむりだまと、最初から多くの忍術が使用可能。
二刀流補正により、攻撃力を全キャラ中最高にできる。(ダメージ効率はアーシュラの方が高そうだが)
「たたかう」でのダメージ効率は前列でも後列でも上位5位以内に入るだろう。
小説版
この小説版では最初、リディアが人間として生きていくため人間界に住ませてやる様、アスラへ直談判しに行っている。
集結編がほぼカットされたため、リディア同様中盤までは目立った活躍はなかったものの、終盤からは抜け殻となったセシル、先発隊として出発したカインの代わりに、立派に仲間達のリーダーを務めたりしている。
ラストではゲーム本編どおり、幻獣王夫妻を説得してリディアの元に会いに行かせ、密かに幻獣王に良き男だと言わしめさせており、リディア自身もそれに同意していた。
また、ヤンとの信頼関係も厚く、ヤンが最前線のパーティーに就く際に「娘を頼む」と告げられている。
その言葉と思いをしっかりと受け止めてきた彼は、アーシュラに対し「奴がお前を頼りにしている、だから連れてきた。…一生に一度、こいつがいなきゃ駄目だという瞬間がある」と告げ、彼女に付きまとっていた一種の疑心を払拭した。
それを傍で聞いていたポロムも、二人に触発され、戦線に残ることを覚悟するなど、彼の人心掌握術が遺憾なく発揮されている。
TFFCC
仲間キャラクターの一人として今作から追加された。
対応するクリスタルの欠片は金色。
リーダー時に呼び出す召喚獣はイフリート。
修得アビリティは、チャクラLv1~2、ぶんしんLv1~3、カウンターLv1~2、ぜになげ、ついかぎり、アーマーブレイクLv1~2、罠発見Lv2、ぬすむLv1~3、すばやさアップLv1~3、すばやさのうたLv1~3。
すばやさが全キャラクター中最も高く、FMSに向いている。
またちからの値もAランクと悪くなく、BMSもそこそこできる。
「ぬすむ(Lv.3)」「ぶんしん(Lv.3)」「ついかぎり」など実用的なアビリティが多く、使いやすい。
ただ、能動的に「ついかぎり」のトリガーを引く手段に欠けるのが難点。
「にんじゅつ」は残念ながらオニオンナイトの専売特許のままであり、彼は使用できない。
コレカ
ナンバー#010のコレカ。
コレカクリスタリウムでの強化値は以下の通り。
N:すばやさ+1
R:すばやさ+3
P:すばやさ+5
成功率:75(%) クリティカル率:25(%)
TFBL
FF4のシリーズクエストを開放すると加わる。探索タイプ。
覚えるアビリティはエアロ剣、エアロラ剣、エアロガ剣、トルネド剣、ぶんどる、罠発見、ぶんしん、ブリンク、さきがけ。
固有アビリティは【けむりだま】。
PFF
あらよっと!
武器は刀。魔法補正なし。
素早さと幸運が高く、力も高いといかにもな忍者メモリア。
刀装備で幸運はさらに上がるのでクリティカルが期待でき、なげるも散華もしやすい。
プレミアムスキルで炎・雷・水属性が選べて使える。
PFFNE
エリア21-5で手に入る。
刀装備、専用は「ムラサメ」。属性なし。
アビリティはなし、スキルは「乱れ撃ち」、プレミアムスキルは「にんじゅつ」。
FFRK
FF4出身のキャラクターとして登場。ジョブは「エブラーナ王子」。
初期必殺技は「エブラーナ流・影縛り」。
村雨【IV】を装備することで専用必殺技「エブラーナ流・水遁」
虎徹【IV】を装備することで専用必殺技「エブラーナ二刀流?」
佐助の刀【IV】を装備することで超必殺技「かえんりゅう」
レッドジャケット【IV】を装備することで超必殺技「エブラーナ流・分身」
陸奥守【IV】を装備することでバースト超必殺技「水遁・怒髪衝天」
影縫い【IV】を装備することで★6閃技「紫電一閃」
斬魔刀【IV】を装備することで★6閃技「エブラーナ流・練術?」
かすみの衣【IV】を装備することで★7閃技「連閃・エッジ?」
卍手裏剣【IV】を装備することで★7閃技「連閃・エッジII?」
菊一文字【IV】を装備することで超絶必殺技「乱れ名月」
天叢雲【IV】を装備することで超絶必殺技「乱れ毒牙?」
エッジのアームガード【IV】?を装備することでリミットチェイン超必殺技「チェインオブウォータ?」
風魔手裏剣【IV】を装備することでオーバーフロー奥義「エブラーナ流・森羅万象」
エッジモデル【IV】?を装備することで覚醒奥義「三位一体?」
封鬼の太刀【IV】を装備することで覚醒奥義「エブラーナ流・巴の陣?」
メタルブーメラン【IV】を装備することで覚醒奥義「毒霧の術」
風林火山【IV】を装備することでシンクロ奥義「エブラーナ流・渾然一体?」
風切りの刃【IV】を装備することでシンクロ奥義「エブラーナ流・毒斬り?」
チャクラム【IV】を装備することでリミットブレイク・オーバーフロー「エブラーナ流・蓮華?」
陸奥守・改【IV】を装備することで真奥義「奥義・煉獄鳥降臨」
ライジングサン【IV】を装備することで真奥義「毒遁・斬渦?」
おろち【IV】を装備することでデュアル覚醒奥義「覚醒乱れ名月」
村正【IV】を装備することでデュアル覚醒奥義「覚醒毒霧の術」
おぼろ月【IV】を装備することで究極神技「究極三位一体?」
源氏の刀【IV】を装備することで究極神技「究極蛟竜毒蛇?」
ブシドーブレイド【IV】を装備することでオーバーフロー神技「神威・エッジ?」
柳生の漆黒【IV】を装備することでクリスタル神技「耀光劇毒螺旋の術?」
不倶戴天【IV】を装備することでクリスタル神技「耀光エブラーナ流巴の陣?」
半蔵の小手【IV】を装備することでアクセル神技「轟・エブラーナ流怒涛陣?」
水月丸【IV】?を装備することでリミットブレイク・リミットチェイン「紡絆・エッジ?」
忍びの衣【IV】を装備することでリミットブレイク・リミットチェイン「紡絆・エッジ毒?」
を使用できる。
また、エッジのマント【IV】?にレジェンドマテリア「エブラーナの秘技」、手裏剣【IV】にレジェンドマテリア「破天荒な若様」、クリスタルクロス【IV】に★6レジェンドマテリア「短縮【エッジ】」、伊賀忍刀【IV】に★7レジェンドマテリア「勇晶・エッジ」がついている。
FFL 時空ノ水晶
期間限定の幻石として登場。
本作オリジナルの「忍者エッジ」、リメイクFF4版「エッジRE」、オリジナルFF4版「エッジOR」の3種類が登場しており、
アビリティは忍者が「ミラージュダイブ」、REが「影縛り」、ORが「らいじん」となっている。
召喚魔法は共通で「奥義・煉獄鳥降臨」。
FFBE
FF4コラボイベントダンジョン「バブイルの巨人」に合わせて
2016/3/24に新たにレア召喚に追加された。JOBは忍者。
トラストマスター報酬は半蔵の小手。
リミットバーストはエブラーナの奥義?。
DFFOO
PTメンバーとして使用可能。第3章より加入する。
CVはDS版準拠で石丸博也。
セシルが暗黒騎士として登場する関係か、本作中では珍しいことにセシルとは互いに面識がない様子だった。
とはいえ元いた世界の知識として「そういう人物がいる」という程度には知っていた模様。
- 「世界を荒らしまわっているバロンの暗黒騎士」という事で初対面のセシルに対して警戒していた。
とはいえ事情を説明したら納得し協力してくれた辺り、わだかまりは特に無いようだ。
武器種カテゴリは短剣、クリスタル覚醒では青色に対応する。
雷属性の魔法攻撃「らいげき」を習得しており、魔導アーマーなど雷に弱点を持つ機械系の敵にダメージが期待できる。
第二アビリティの「煙玉」は1ACTIONの間だけ、あらゆる攻撃を回避するようになり、最大BRVと攻撃力がアップする「エブラーナの教え」を2ACTION自身に付与する。
効果時間が短く、使用回数が少ないため扱いにくいが、敵の攻撃を無効化できるのは強力と言える。
さらに専用装備の「阿修羅」を装備すれば効果が延長されターゲット固定までできるようになり、盾役として無類の強さを発揮する。
のちに追加されたEXアビリティは「雷分身殺法」、LDアビリティは「かえんりゅう」。
イミテーションの疑いを掛け一行に襲いかかるもレムの説得にあっさり応じるなど女好きはあいも変わらずだが、女子達の華やかなトークに割って入らずに眺めるという紳士ぶりを垣間見せたりもする。
同じ忍者であるユフィからこんなゴテゴテの格好は絵本でしか見たことないと言われている。
エースからオリエンスの軍隊には指揮する隊長がいたと聞くと、早速モーグリ一行の隊長になってやると調子よく立候補するも、てんで人の話を聞いてくれない者から拒否されている。
そんなエッジも、第2部2章のストーリーにおいてセシルとヤンともども記憶を取り戻す。
自分たちの世界での戦いや両親との別れを思い出し、それらの事実や忘れていた事自体にもショックを受ける。
ユフィやレイルたちからは「お調子者の忍者王子」というような印象を持たれていたためか、落ち込んでいる所をいじられたりもした。
仲間たちの気遣いやセシルとの対話により、辛い記憶を受け入れて前を向く意思を固めた。
ロードオブヴァーミリオン2
人獣族で登場。属性は雷。特殊技は「らいじん」。
攻撃能力は申し分ないが防御が低く、更に人獣の特徴として炎が弱点のため、
宿敵とタイマン張ろうものなら確実に焼かれる。