目次

概要
25mm機関砲と7.62mm機関銃を1丁ずつ搭載、二発装填のTOWミサイルランチャーを備えるIFV。
25mm機関砲は、敵装甲車に致命的なダメージを与えることができる。
また、TOWミサイルはBMPのものより優秀で扱いやすくなっている。
火力
主武装の25mm機関砲は、BMPのものに比べ低い発射レートと戦車以外の目標に対して良好な貫通力を示す標準的な機関砲である。
BMP相手でも概ね正面を貫通可能だが、できるだけ乗員のいる砲塔を狙うと素早く倒せる。
副武装のTOWミサイルは二発装填式で、速度が十分に低下すると展開され、射撃が可能となる。
貫通力に関しては、東側戦車の複合装甲に対しては劣るものの、ひとたび弱点に命中すれば圧倒的な貫通力と高加害で敵車両を吹き飛ばす。
二発装填なため続けざまに射撃可能だが、打ちきってしまうと約30秒の長い長い装填タイムに突入するので、すぐに後退しよう。
装甲
BMPよりは硬いが、基本的に脆い。
正面でかろうじて14.5mm重機関銃を防ぎ、側面装甲は14.5mmに近距離なら貫通される。
BMPよりはマシだが、あまり期待しない方がよい。
さらに、機関砲ベルトやTOWの予備弾などが車内にギッシリ詰まっているため、簡単に誘爆してあっという間にトースターとなる。
脅威は素早く排除してすぐに後退しよう。
スモーク
8発装填の白リンスモークを一回に四発半円状に発射する。
西側戦車のスモークは展開速度がとても早く、一秒以内に身を隠せる優れものである。
砲手の視界
通常用の照準器

レーザー測距器は備えられていない。
そのため、射手は自ら測距して照準を手動であわせなければならない。
照準器下部の距離計は一定の高さに合わせてあり、これを用いて測距を行う。
TOW用の照準器

TOWは狙った所に勝手に飛んで行くのでただの十字線となっている。
夜間用照準器

赤外線照準器の場合、TOW用の照準器しか使えない。
射撃の際、苦労することになるだろう。
ただし、日中・夜間問わず使用できるので索敵で役に立つ。
姿勢制御
結論
M2は装甲車だが、強力な攻撃力を持っている。
特に二発装填のTOWは強力無比で、いかなる戦車も粉砕できるだろう。
その火力でWTO車両を血祭りにあげよう。