概要
対応艦種 | 戦、巡、駆、空 | 目標 | 対艦 |
---|---|---|---|
重量 | 1.56t | 装填速度 | 3.0秒/発 |
耐久値 | 313 | 発射初速 | 701m/s |
砲弾 | 47mm弾 | 最大仰角 | 25.0度 |
AP弾薬最大威力 | - | 最大俯角 | -23.0度 |
HE弾薬最大威力 | 77 | 旋回速度 | 9.0度/秒 |
対艦射程 | 1476m | 俯仰速度 | 12.0度/秒 |
対空射程 | - | 弾薬庫 | - |
購入ダイヤ | 1 | 購入ゴールド | 3,000 |
グリッド | 1×1(2×2) | 開発技術 | 開発済み |
仏オチキス社によって製造された速射砲。 製造当時は弾速や命中精度に優れ、対水雷艇用の兵装として用いられた。 敷島型戦艦等、1890年ごろに建造された多くの戦艦や装甲巡洋艦に装備された。 |
解説
- 7.6cm砲と同じく最初から所持している兵装。ゲーム内の対艦兵装では最小口径である。
- 単発威力は低いが装填速度が速く、俯角(水平より下方向の射角)が大きいのがメリット。高速で超接近戦をする駆逐艦にはピッタリだろう。それでいてとても安価である。
- 欠点としては序盤の魚雷発射管である四四式45cm連装発射管(射程2194m)よりも射程が短いということである。被弾を恐れてこちらの射程ギリギリだと魚雷を撃たれるだけなので、なるべく接近しよう。
- いちばん初めは重宝するが、結局はただの豆鉄砲である。周回艦の資金集めが主な役割なので、周回とその収入が安定したら早いところ7.6cm砲に更新しよう。
- その後の使い道としては、称号「不屈」を獲得する際に使われる場合が多い。耐久力がゼロに近いこれを舷側に大量に並べて任務などの軽巡に肉薄し、状態異常「兵装破壊」を狙うという技がある。とても簡単に破壊されるのでおすすめ。
- もっと壊れやすい高角砲もあるが、低レベルからゴールドで安く買えるのは勿論4.7cm砲である。
- ある程度余裕ができたら海外風の機銃として見た目艦に置いても良い感じになるぞ。
搭載可能艦
駆逐艦 | 磯風 | 峯風 | 睦月 | 初春 | 吹雪 | 陽炎 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
巡洋艦 | 天龍 | 球磨 | 長良 | 古鷹 | 青葉 | 妙高 | 高雄 |
戦 艦 | 敷島 | 薩摩 | 河内 | 金剛 | 扶桑 | 長門 | 大和 |
空 母 | 鳳翔 | 大鷹 | 祥鳳 | 龍驤 | 加賀 | 赤城 | |
注釈 | 未検証 |
全艦に搭載可能
搭載した完成艦
ドロップ海域
作戦1 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
---|---|---|---|---|---|
作戦2 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
作戦3 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
作戦4 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
作戦5 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
作戦6 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
作戦7 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
作戦8 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
作戦9 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
作戦10 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
作戦11 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
作戦12 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
※ドロップが確認された海域のみ表示
史実での扱い
正式名称はオチキス QF 3ポンド砲(QF 3 pounder Hotchkiss)
1886年に開発された対小型艇用の軽量速射砲。
日本ではイギリスで製造された敷島型戦艦などに搭載されていたが、砲自体はフランス製。
フランス製の本砲はロシアも使っており、日露戦争では両軍ともこの砲で撃ち合ったことになる。
これ以外にもオーストラリア、中国、イタリア、ポーランド、アメリカなど数多くの国で使われており、しばしば紛争によって相まみえた。
国によって砲身長が異なり40~47口径の範囲で存在している。
高初速と高レートの発射速度による投射弾量で魚雷艇阻止を狙った本砲であるが、19世紀末に駆逐艦が建造されるようになると威力不足から陳腐化。
第一次世界大戦が迫ると既に旧型となってしまい、主力艦からは取り外されることが多くなった。
それでもシンプルな構造と速射性に優れた本砲は各国で再利用され、第二次世界大戦になっても巡視船や陸上に固定されて沿岸防衛を担っていた。
現在は横須賀の三笠公園に保存されている記念艦「三笠」で模造品を見ることができる。