シーネンツェッペリン

Last-modified: 2022-02-04 (金) 10:24:44

シーネンツェッペリン

名前シーネンツェッペリン/レールツェッペリン
英名Schienenzeppelin/rail zeppelin
設計者フランツ・クルッケンベルク
製造年1930年*1
車軸配置4W
所属鉄道ドイツ国営鉄道→ドイツ帝国鉄道
分類流線型車両
説明ヒューゴのモデル機。
・全長は25.85 メートル、全高は2.8 メートル、重量は20.3 トン。
・当初は4枚羽のプロペラだったが後に2枚羽のプロペラになった。
・エンジンは当初は600馬力のBMW VI型12気筒航空機用エンジンを備えていたが、後にマイバッハ GO5型エンジンが搭載された。
・1931年5月に初めて時速200Kmを突破。同年6月には、ベルリンとハンブルクを結ぶ経路上にあるカールシュテット-デルゲンティン間で時速230kmを達成し、当時の世界の鉄道の高速記録を更新した。この記録は1954年まで更新されなかった。今でもなおガソリン推進式の鉄道車両としての最高速度記録を保持している。
・1939年に金属を軍事目的に転用するために解体。
参照画像 設計・開発者のフランツ・クルッケンベルク氏(左から2人目)

*1 設計は1929年。