「そうだったのか。じゃ今度はこうしよう。君たちがドラゴンで、僕が、ありえないほどハンサムで、チャーミングな騎士になるってこと。」
名前 | ジェームス/ジェームズ*1 |
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英名 | James |
性別 | 男 |
車体番号 | 5 |
車軸配置 | 2-6-0*2 |
製造年 | 1912-1913年 |
来島年 | 1924-1925年 |
所属鉄道 | ランカシャー・アンド・ヨークシャー鉄道→ノース・ウェスタン鉄道 |
線 | 本線*3 |
運用 | ・普段は本線で客車あるいは貨車や各駅停車の貨物列車を牽いて走っている。 ・ヘンリーとパーシーの代理でフライング・キッパーと郵便貨車を牽引した事もある。 |
分類 | ・蒸気機関車 ・テンダー機関車 ・スチーム・チーム ・レギュラー機関車 |
原作初登場巻 | 第2巻『機関車トーマス』第4話「トーマスときゅうえん列車」 |
原作初台詞 | 「たすけてくれー!」 |
TV版初登場シーズン | 第1シーズン『ジェームスのだっせん』 ※正式初登場前に『トーマスとゴードン』から『トーマスのさいなん』までの全話にカメオ出演している。また、正式初登場以前に『トーマスのしっぱい』で既に台詞が有る。 |
TV版初台詞 | 「客車を忘れたトーマス君~♪」 |
一人称 | 僕 |
俺(第2シーズン『ディーゼルのわるだくみ』) | |
二人称 | 君 |
お前(第2シーズン『パーシーとしんごう』、第4シーズン『ブルドッグ』、第5シーズン『ゴードンのまど』、長編第1作、第6シーズン『パーシーのチョコクランチ』、『まんなかのきかんしゃ』) ※一時的。 | |
説明 | ・ノース・ウェスタン鉄道(ソドー鉄道)の5号機関車。 ・自惚れ屋でいつも気取っている、赤い中型テンダー機関車。 ・ノース・ウェスタン鉄道(ソドー鉄道)一の問題児で、局長であるトップハム・ハット卿の怒りをよく買う蒸気機関車。よく迷惑を掛けては仕事を没収されている。 ・アンチディーゼル主義者で、人当たりが良く友好的なボコとラスティーさえも嫌っているが*4、オイルを使い果たして困っていたメイビスの為に新しいオイルを届けた事がある。 ・非常に明るく元気なお調子者で、逆境でもめげない精神を持つ*5。 ・自分の赤いボディを誇りに思っており、仲間達によく赤いボディを自慢する*6*7。 ・自慢の赤いボディの光沢を維持する為、日々の洗車は欠かさない。 ・なぜか、青い機関車を馬鹿にする描写が矢鱈と目立つ。 ・ヘンリーとは本線で一緒に仕事をしたり等仲は良いが、くだらない理由で喧嘩になる事も少なくない。同じく本線で働いているゴードンとも仲が良い。 ・トップハム・ハット卿曰く、「特別製の機関車」らしい。 ・塗装を汚されたり、手違いで変更される等、塗装関係で散々な目に遭う事が多い。 ・初期の頃は自身の失態が島中に広まり、新入り機関車に過去の失態をイジられる事が多かった。 |
性格 | ・軽い性格のお調子者で、おしゃれが大好き。 ・自分の赤いボディに絶対の自信を持っており、赤いボディを馬鹿にされると相手が誰だろうと激怒する*8。 ・皮肉屋で悪戯好き*9。 ・マイペースで危機感が足りない。 ・非常に騙されやすい*10。 ・競争や争い事を好む、好戦的な性格。 ・空気が読めない。 ・特別な物を運ぶ仕事を任されると他の機関車に自慢する事が多く、運んでいる荷物に関するトラブルにしばしば巻き込まれる。 ・仲間の警告を聞かないようで、エドワードから雪の日の線路の件で、ボコから蜜蜂の恐ろしさの件で、テレンスから木の頑丈さの件で警告されたが、彼らの警告を聞き入れなかった事があり、自分の過ちを否定する面がある。 ・エドワードに皮肉を言ったり、エドワードがポスターのモデルに起用された事に嫉妬する等、エドワードをライバル視している描写がやたらと目立つ。然しそれでもやっぱり、エドワードの事は大切な仲間だと認識している。 ・自称「ノース・ウェスタン鉄道(ソドー鉄道)で一番役に立つ機関車」。 ・綺麗好きでボディを汚されるのが嫌い。然し人形劇とCGアニメの一部エピソードではボディが汚れたまま仕事を続けており、優秀な機関車である事は確かである。 ・動物が好きで、動物園とサーカスと家畜貨車の牽引に興味がある*11*12。 ・エドワード同様、動物に好かれるタイプでもある*13。 ・トレバーと同様、子供好きな一面もあり、子供達の悪戯が原因で無人走行しても、悪戯した子供達を怨む事は無かった。 ・仕事を人任せにして怠ける怠惰な一面もある。 ・ヘクターと一緒に雪の日の線路を走る事になった際、「貨車に指示されたくない」という理由でヘクターの警告を無視した挙げ句ヘクターに多大な迷惑を掛けた他、エドワードが「客車達はぶつけられるのが嫌い」と警告した時に客車を乱暴に扱う等、色々と無責任な言動が目立つ機関車。 ・汚れ仕事全般が苦手であるが、特にゴミの運搬が苦手。 ・本人曰く、「偉くなる事で頭がいっぱい」らしいが、自分より優秀そうな車両は高く評価する、素直な面があり、「虎の威を借る狐」を心得ている*14。 ・蜜蜂への恐怖心が無く、「何百匹襲って来ても蒸気で追っ払う」や「たかが虫」と言った発言をして蜜蜂を見下していたり、木への危機感がなく、怖い者知らずな一面がある。 ・一方で、臆病な一面もあるらしく、パーシーをジャックフロストと、ゲイターを怪物と、ヘンリーを幽霊と間違えた事がある。 ・然し、稀に優しさ*15と思い遣りがある一面*16を覗かせる事もあり、仲間への気配りは出来る模様*17*18。 ・身嗜みには矢鱈と気を遣うらしく、塗装をピンクにされた際は恥ずかしさのあまりトンネルの中に引き籠り、「カッコ悪い」と言う理由だけでヘッドランプ着用を拒否したり、「雨が降ってたら赤いボディが全然目立たない」とぼやいたり、落ち葉塗れの塗装に絶望して仕事放棄しようとした事がある。 ・『安全』より『速さ』の方が優先順位が上な所為で、よく仲間に迷惑をかける*19*20。 ・トーマスをヘンリーと、エドワードをパーシーと、マッコールさんをアリシア・ボッティと、トロッターさんをソドーブラスバンドと見間違えて聞き間違えた事から、仲間の声を認識が出来ず、視力はあまり良くないらしい。 ・反面、優れた聴力*21を持つ。 ・写真に興味があるらしい*22*23。 ・自分を大きく強く賢く魅せる為に見栄を張ったり、法螺話をする傾向がある*24。 ・自分は賢い機関車だと信じて疑わない所があり、ボコに蜜蜂の恐ろしさの件で警告されたが、ボコの警告を聞き入れず、「何百匹襲って来ても蒸気で追っ払う」と見栄を張って、ボコを呆れさせた。 ・女性に優しいフェミニストである意外な面があり、ファークァー採石場でメイビスの仕事を手伝い、オイルを使い果たして困っていたメイビスの為に新しいオイルを届けた事がある*25。 ・時々、トップハム・ハット卿に反抗する時もあるが、「局長をがっかりさせたくない」と言う忠誠心を見せる時がある*26。 ・目上の人への礼儀はある模様*27。 ・普段はトップハム・ハット卿に叱られたり仕事を没収されている分、褒められると弱い*28。 ・エドワードとトレバーとデイジーに比べ若干控えめだが、面倒見が良い一面がある*29。 ・怪奇現象の類や静けさが大の苦手で、特に怪奇現象は幽霊の存在を頑なに認めようとしないが*30、『幽霊列車の話』をして、パーシーを怖がらせた事がある。 ・暗い話が苦手で、明るい話が好き*31。 ・お祭りと花火大会が大好きで、トップハム・ハット卿から花火大会の準備を手伝うよう頼まれた時は大喜びだったり、お祭りの準備とは別の仕事を頼まれた時にがっかりしていた事がある。 |
原作での経歴 | ・ジョージ・ヒューズが設計したランカシャー・アンド・ヨークシャー鉄道のクラス28の1台として、1912年から1913年の間にホーウィッチ工場で製造された。 ・クラス28の元々の車軸配置は0-6-0だが、高速運転の際ノーズヘビーになる為、その欠点を解消する為に実験的に先輪が取り付けられ、2-6-0の車軸配置となっているが、当時の他の多くの機関車とは異なり、木製のブレーキを装備していた。 ・しかし、期待したほどの改良には至らず、1923年にグループ化法によってロンドン・ミッドランド・アンド・スコティッシュ鉄道が設立された際にノース・ウェスタン鉄道に売却された。 ・来島当初はランカシャー・アンド・ヨークシャー鉄道の黒い塗装だった。 ・ソドー島での初仕事で貨車達からいたずらを受け、脱線事故を起こした。トーマスに救出された後、修理工場で赤色に塗り直してもらい、鉄製の新型ブレーキを装着され、炭水車もファウラー式に交換された。 ・基本的には黒車輪と黒い屋根だが、一部赤車輪と赤い屋根の挿絵も存在する。 ・原作第21巻以降はラインが青色になった。 ・体調を崩した際に工場のディーゼルに介抱してもらい、彼にお礼を言って感謝した。 ・ピップとエマとの交流や工場のディーゼルとの邂逅を機に、アンチディーゼル主義を辞め、ボコと良き友人関係を築いた。 ・蔑称は「赤鬼」と「赤錆の鉄屑」。 |
TV版での経歴 | ・全シーズン登場。当初からソドー島に在住であり、最初から赤い塗装である。 ・模型時代はエドワードとボディの大きさが同じにも関わらず、大きな機関車扱いを受けていた。しかしCGアニメではエドワードのボディが少しだけ小さくなっている。 ・CGアニメ以降は「ジェームス参上!!『Here's James!!』」と言う特徴的な台詞を言う事がある。 ・他のキャラクターと比べ怒り顔を見せる描写がやたらと多い。 ・第1シーズンから第8シーズンまで口調が荒かったが、第9シーズン以降は穏やかで陽気な口調になった。 ・貨車達の悪戯で脱線された後、トーマスに救出される。その後、新しいペンキに塗り替えられ、新しいブレーキを装着された。 ・彼にとって、「あの時の事故は結果的に良かった」らしい。 ・当時、配属されたばかりの新米機関車に恥ずかしい過去を掘り返されて怒る時と、過去の失敗の事を言われて恥ずかしがる時がある。 ・また、転車台に載ると廻ってしまうエピソードが存在する。 ・そして、運が悪いのか、よく彼のボディの上に甘い物*32が落下する。 ・仕事かプライベートかは不明だが、トビーの支線を走るエピソードが存在する。 ・第3シーズンでは動けなくなったトビーをナップフォード駅まで連れて行ったが、子供達に真逆な事を言われた。 ・洗車を終えた途端にゴードンに汚され怒っていたが、ゴードンの丘で落ち葉に悪戦苦闘した所をゴードンに救われた。 ・トーマスを騙してゴードンが牽くはずの急行列車を奪い、トップハム・ハット卿から説教を受けた挙げ句ヘンリーとゴードンに冷やかされた。 ・いたずら貨車達にうんざりし、ゴードンと組んでトーマスを騙した。 ・ダックとボコに蜜蜂を追っ払うと宣言したが、結局は蜜蜂にわざと火傷を追わせたと勘違いされ、鼻を刺された。 ・オリバーの冒険談に感心した。 ・果物を運ぶ途中に故障し、パーシーに揶揄られた。 ・第4シーズンではヘンリーに雨の事を怖がっていた頃を八つ当たりした。その後、ラスティーの件でぼやいていたダンカンに「追っ払ってやる」と冗談で言った。 ・第4シーズンと第5シーズンでは汽笛の音が若干、ダックに似ていた。 ・第5シーズンではクランキーの悪口を言っていたトーマスとパーシーを注意した。その後、ヘンリーとパーシーとテレンスから線路の木の件で忠告されたが聞き入れなかった。その結果、古い木が線路の前に倒れてきた際にトーマスに助けられ、彼に感謝した。また、燃料を運んでいる途中で煙突から火の粉を飛ばしてしまい、タンクから漏れた燃料に引火し火事を起こしてしまった、そして、汚れ仕事を嫌がっている最中にキンドリー夫人と出会い、夫人が悲しんでいるの見かけ、キンドリー夫人を元気づける為にカーニバルに連れて行ってあげた。尚、目の前で暴走するトードと擦れ違ってぶつかりそうになったり、初めて郵便貨車を牽引したエピソードもある。 ・第6シーズンでは出会って早々にハーヴィーを変わった野郎扱いしたが、トーマスからハーヴィーが事故に遭ったパーシーを助けた話を聞いた後は彼を「特別な機関車」と認めて謝罪した。また、機関庫に帰る途中で側線に停まって氷柱になったパーシーの姿を見て、ジャックフロストと勘違いして猛スピードで逃げ出した。そして、ハリーとバートに真ん中の機関車にされた事もある。その後、トーマス共々熱気球に仕事を奪われるのではないかと心配したが、行楽客が鉄道を使って行き帰りをしている事を知り、安心した。 ・第7シーズンではゴードンに騙される形でソドー島の女王を運んだ。 ・第8シーズンでは新しい塗装になった事を皆に自慢しようとしたが、いたずら貨車達の悪戯の所為で石炭塗れになってしまった。また、エドワードに皮肉を言って、トーマスとパーシーの逆鱗に触れた。そして、特別な仕事を任された事で調子に乗りすぎてしまい、ソルティーから若干厳しめに注意された。 ・第9シーズンではクランキーに積んだメロンの木箱を落とされた事もあった。その後、エドワードと一緒に除雪作業をする事になったが、エドワードの警告を無視して雪の日の線路を猛スピードで走って事故を起こし、エドワードに助けられた。そして、エドワードが正しかった事を反省した。 ・第10シーズンではダンカンに力比べの挑戦状を叩きつけられ、やる気満々で受けて立った。また、トーマスに仕事を横取りされそうになったが、未遂に終わった。そして、ポスター制作の時にエドワードがポスターのモデルに指名された事にガッカリした。 ・第11シーズンでは出会って早々にウィフを「汚い」と罵倒した。 ・第12シーズンではヘクターと一緒に雪の日の線路を走った。 ・第13シーズンではヘンリーと一緒にファークァー採石場でメイビスの仕事を手伝った。 ・第14シーズンではアリシア・ボッティのコンサートの準備手伝いを依頼されたが、ヘッドライトを着けずに仕事をした為に大変な事になり、トーマスとエドワードが代わりに準備を手伝わされた。また、トーマスとエミリーに車止めにぶつかった事もあった。 ・第15シーズンではトビーと一緒にレスキュー機関車に任命された。然し、ゴードン共々泥沼に沈み、トビーとロッキーに助けられた。 ・第16シーズンではカメラマンに写真を撮ってもらう途中でトーマスに邪魔され、脱線させてしまった。その後、トップハム・ハット卿から羊の家畜貨車の牽引を依頼された事がある。 ・第17シーズン『サカナなんてこわくない』の途中シーンで、ランプを追加された。スティーブンを後押しした事もあった。パーシーとスティーブンに驚かせてしまい罰として一週間の間、郵便配達を任された。ティッドマス機関庫の転車台が凍ってしまった為、エミリーと共にソドーレスキューセンターに宿泊した。 ・第18シーズンではトードと一緒に仕事をしたり、ダックからスリップコーチを横取りした。その後、エミリーの手痛いミスの所為で、酷い目に遭う。このシーズンの彼はかなりいい加減な性格だった。 ・第19シーズンではフィリップに挑発され、彼に対抗意識を燃やしていた。然しその対抗意識が原因で、橋から落ちそうになった。そして、フィリップに救われ、彼に感謝した。その後、トップハム・ハット卿からの依頼でサッカーの試合の準備を手伝うはずだったが、準備そっちのけでトーマスと競争した挙げ句代わりにパーシーに準備をさせてしまった*33。 ・第20シーズンでは蛍光塗料が塗られたヘンリーを幽霊と勘違いして驚愕した。その後、度重なる失敗で乗客に迷惑をかけたのが原因でトップハム・ハット卿に仕事を没収され、トーマスとエミリーとポーターに変顔で罵倒された。また、トップハム・ハット卿からソドー島の市長を乗せた客車の牽引を任されて大喜びだったが、クランキーに積んだ砂糖の袋を落とされたりペンキを塗り替えたばかりのボディに落ち葉が貼り付いた事に絶望してエドワードに押し付け仕事放棄したが、ソドー島の市長は彼に文句を言わずに新しい仕事を用意してくれた。そして、このシーズンで久々に赤い急行客車を牽引した。 ・第21シーズンではトップハム・ハット卿のお母さんの手違いで赤い風船を運ばされた。また、ハンナを猛スピードで牽引した事もあった。そして、車体がピンクライラックからガーネットレッドに塗り替えられたロージーに対抗意識を燃やし、競争するが、ブレーキが効かなくなり、暴走。あろう事かティッドマス機関庫に衝突し、機関庫が半壊した。 ・第22シーズンでは前述の事故からエドワードがティッドマス機関庫を離れるまでの間、彼自身は悪夢にうなされた事が判明した。その後、パクストンと初めて会話をするが、フィリップに怒られて、彼とトップハム・ハット卿からの成敗でゴミの貨車を牽引する羽目になってしまった。そして、ソドー動物園の動物を一時的にティッドマス機関庫に泊めてあげた時、動物園の猿に気に入られた挙げ句動物園のダチョウが自分の車体の上で卵を産んだ事に困惑していた。 ・第23シーズンではトーマスに過去の失敗談を暴露された後、パーシーの失敗談をレベッカに語った。その後、レベッカがいたずら貨車達のせいで酷い目に遭ってないか心配しすぎて、ヘンリーが牽引していたタールタンク車に再び衝突。トーマスとパーシー共々、トップハム・ハット卿に説教された。 ・第24シーズンでは突然現れた犬に小便をかけられてしまう。その後、ゴードン共にミスター・パーシバルとほっそり牧師をお連れしてウルフステッド城まで乗せて行き、彼とそっくりな模型が登場した。トーマスの妄想でライオンに変装した。 ・マガジンストーリーにフリンとは別の消防自動車の友人がいる。 ・蔑称は「赤い乱暴者『Red monster』」と「錆びた鉄屑『Rusty red scrap iron』」。 |
『All Engines Go』シリーズでの経歴 | |
・第25シーズンで登場する。 ・オリジナルシリーズ同様、赤いボディが自慢で、なるべく汚れないように心がけているが、性格はより穏やかになった。*34 | |
長編作品での経歴 | ・長編第1作では問題を起こして、謹慎処分を食らっていた。その後、鼻が痒くなり、ミスター・コンダクターにモップで鼻を掻いて貰う。映画の終盤では、ジュニアと一緒にディーゼル10に精錬所の溶鉱炉の中に叩き落とされそうになったが、ジュニアがリリーから預かっていた魔法の粉を使った事でどうにか無事に逃げられた。また、ディーゼル10に赤いボディを「疲れる色」と罵倒され、激しく落ち込んだ。 ・長編第2作ではティッドマス機関庫改築工事中の為、給炭所で宿泊する事になり、ディーゼル機関車達と大喧嘩した日の夜にココナッツ落としゲームの的にされる悪夢を見ていた。 ・長編第4作ではトビーと組んで、スペンサーをヒロの森に入らせないようにした。 ・長編第5作ではゴードンとエドワードとトップハム・ハット卿と共にミスティアイランドへ行き、トーマスの捜索隊を務めた*35。 ・長編第6作ではゴードンと組んで、トーマスとパーシーとケビンとヘンリーとエドワードの集団に入った。そして、ソドー整備工場を取り返す為に、ディーゼル10とその他大勢に喧嘩を売った*36。 ・長編第7作ではトーマスとヘンリーとパーシーの過去話を聞いた後、ディーゼルの失敗談を語った。 ・長編第8作ではトーマスとパーシーと一緒にウルフステッド城の工事を手伝い、洗車場で洗車中に猛スピードで走り去っていくケイトリンとコナーを見て驚き、行方不明になったスティーブンを探し、ウルフステッド城のオープンセレモニーにも出席した。 ・長編第9作ではスペンサー以来の敵役ポジションとなり、スクラップ置き場の仕事やフライング・キッパーの牽引を酷く嫌がっていた。フライング・キッパーを嫌々牽引した深夜、トードと一緒にブレンダム港へ向かっていたゲイターをソドー島の怪物と勘違いし、恐怖のあまり猛スピードで走って赤信号を無視した挙げ句ポイントで脱線し、泥沼に沈没した。そして救出された後にヘンリー達に馬鹿にされてしまう。その後に皆が眠りについた深夜、レッジがスクラップの山で作ったスクラップ・モンスターをスクラップ置き場からこっそり盗んで、郵便配達をしていたパーシーを怯えさせ、自分は関係ないと嘘を付く。その後、トーマスに叱られ、パーシーと和解しようとしたが、無視されてしまう。その後、勇敢である事を証明しようとするパーシーを立ち入り禁止の看板の向こうへと誘い、危うく地滑りに巻き込まれそうになったが、パーシーに救われて事なきを得る。 ・長編第10作ではトップハム・ハット卿の事を「太っちょ重役」と呼び、エドワードに注意される。また、エドワードの想い出話の中ではトップハム・ハット卿の付き人や乗客と共にトンネルに閉じ籠ったヘンリーを押したり引っ張り出そうとしていた*37*38。そして、アニーとクララベルはトーマスが来る前は、彼専用の客車で、彼が専用の支線を貰う予定だったという事が発覚する。 ・長編第11作ではヘンリーが幽霊を見た事を軽く馬鹿にした。 ・長編第12作ではスタフォード、チャーリー、スクラフの後に歌を歌い、グレート・レイルウェイ・ショーには「最優秀デザインショー」で出場し、ボディに派手な装飾をしていたが、優勝は出来なかった。 ・長編第13作ではトーマスに仕事を横取りされて本土への仕事を横取りされ、代わりに彼の支線での仕事をすることに。その後、行方不明となったトーマスを心配してメインランドへ向かったが、途中でハリケーンに目を付けられて製鉄所に連行される。その後、逃げようとしたが、追い回される羽目となる。 ・長編第14作ではトーマスと共に製鉄所に閉じ込められた事を振り返った。 ・長編第15作ではパクストンの代わりにブルーマウンテンの採石場の手伝いをしていた。 ・長編第18作では、ソドーカップの開会式に参加し、その後いたずら貨車を引いていった。 |
その他の経歴 | ・『きかんしゃトーマスとイギリスのたび』では台詞は無いが、ヘンリーと共に来てゴードンから「ニヤニヤして、その通りだろ!」と言われた。 ・『Pちゃんのハロートーマス&ジェームス』ではPちゃんと出会い、テンダー機関車の事を説明し、自分の力を見せて走っていた。そして、帰りはPちゃんを再び乗せ、その途中でバルジーと会った。 ・『ちっちゃなトーマス』ではヘンリーが仕事中にも関わらず、彼に競争を持ちかけた。 ・4-D作品ではスティーブンの無蓋客車を牽引していた。 |
モデル | ・28形蒸気機関車(ランカシャー・アンド・ヨークシャー鉄道) |
その他 | ・原作では彼によく似た機関車がヘンリーの列車を押した。 ・ジェームスがモデルとなった機関車と違う点は、6つの動輪を持つ2-6-0の車輪配置へと変更されている事。また、前部泥除けの上に砂箱がない点が挙げられる。 ・原作では車体を黒から赤に塗り替えてもらった際にドームを金色に塗り替えてもらったが、長編第10作では車体が黒だった頃も金色のドームである。また、車体を塗り替えてもらったのがきっかけで自惚れ屋になったが、長編第10作では塗り替え以前から自惚れ屋である。 ・『トラックマスター』ではなぜか、彼のみの販売とボルダーとセットでの販売がなされている*39。 ・『プラレール』と『木製レールシリーズ』と『テイクンプレイ』と『トーマスエンジンコレクションシリーズ』と『なかよしトーマス』と『ミニミニトーマス』では原作やTV版と同じく黒車輪だが、『はじめてトーマスシリーズ』と『スシローのゴーゴーキッズ』のおまけと『メタリックカラーの木製レールシリーズ』と『テイクアロング』と『ミニミニトーマス」』では赤車輪の物も存在する。 ・TV版第1シーズンのプロモーション画像にはエドワードの模型に彼の顔が付けられているスチール写真が存在する。 |
玩具 | ・プラレール(赤、働き蜂、黒*40/トラックマスター(単品/ボルダーとセット) ・カプセルプラレール(赤、黒、ピンク、働き蜂) ・木製レールシリーズ/ウッド(赤、黒、働き蜂) ・トーマスエンジンコレクションシリーズ ・トーマスとなかまたち/新トーマスとなかまたち/げんきなトーマスとなかまたち/なかよしトーマス ・アーテル ・テイクアロング/テイクンプレイ/アドベンチャーズ ・しゅっぱつしんこうシリーズ |
英国版CV | ・キース・ウィッカム(長編第4作-第20シーズン『はりきりすぎたジェームス』、長編第12作) ・ロブ・ラックストロー(第20シーズン『バートのしかえし』、長編第13作-第24シーズン) ・ルーク・マーティ(第25シーズン『ひみつのスパイ ナンバー・ワン』-『Nia's Perfect Plan』) ・トム・ダセック(第25シーズン『ニアのカンペキなパーティー』-) |
米国版CV | ・ケリー・シェイル(長編第4作-第18シーズン) ・ロブ・ラックストロー(長編第10作-第24シーズン) ・ルーク・マーティ(第25シーズン-) |
英米版CV | ・スーザン・ローマン(長編第1作) |
当初の予定 | |
・マイケル・アンジェリス(長編第1作) | |
日本語版CV | ・森功至(第1シーズン-第8シーズン) ・江原正士(第9シーズン-第24シーズン) ・伊東健人(第25シーズン-) |
参照画像 | 参照はジェームス/画像 |
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