Henry and the Express

Last-modified: 2019-01-28 (月) 20:43:35

Henry and the Express

タイトルHenry and the Express
作者クリストファー・オードリー
挿絵クライヴ・スポング?
発行1993年4月8日(英国)
登場キャラクターAヘンリージェームスドナルドダグラス
登場キャラクターBエドワードゴードン
登場キャラクターCダックオリバー工場のディーゼルマーメイド・リバープール
登場キャラクターDくま199号?
登場人物Aトップハム・ハット卿
登場人物Bなし
登場人物Cなし
収録話・Out of Puff
最近届いた新しい石炭は質が悪く、多くの煤を噴いてしまう。ある日急行を牽いていたヘンリーは煙室の異常で走れなくなり、途中駅で立ち往生してしまう。その後、機関士の機転で何とか車庫へ帰れたヘンリーだが、このトラブルの件をダグラスたちから揶揄われる。
・Overhaul
オーバーホールのため整備工場へ行くことになったヘンリーはジェームスの牽く急行に連結して工場に向かうことに。ところがゴードンの丘を越えたあと何かが外れ、通過駅のプラットフォームのレンガを吹き飛ばし、レンガの破片がジェームスのボイラーに当たり、客車の窓にもひびが入る。原因は動輪の外周、タイヤ部が壊れた事だった。ジェームスはヘンリーに「リタイヤしたらどうか」と冗談を言い、ヘンリーはリタイヤはしないが少し疲れたと答える。
・Sliding Scales
ヘンリーが修理工場で修理中の際、フライング・キッパーは他の別機関車たちが交代で牽引していた。その日はジェームスが引く番で、ジェームスは嫌々、港へ向かう。ところがニシン入りの箱を貨車に積む途中、作業員のうっかりで箱が線路に落ち、線路が滑ってジェームスが出発不可能になってしまう。線路に飛び散ったニシンの油を片付けてようやく出発できたが、その時には予定の出発時刻を大幅に遅れてしまっていた。
・Henry Sees Red
修理が終わり塗装を塗りなおされるヘンリーだが、まだ下塗りの全身真っ赤な姿のまま急用で呼び出される。急行を牽いている途中、最後の客車のブレーキに異常が起きてしまう。
説明・原作第37巻。
・ジェームスがヘンリーの代わりにフライング・キッパーを牽引するエピソードや、ヘンリーが錆止めのまま仕事をする羽目になるエピソードが収録されている。
・現在直接の映像化はされていないが、第13シーズンの『ピンクのジェームス』、第17シーズンの『サカナなんてこわくない』、『ヘンリーとヒロ』はこの本のエピソードに類似した箇所がある。
前巻Thomas Comes Home
次巻Wilbert the Forest Engine