日本版タイトル | ヘンリーとヒロ | ||
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英語版タイトル | Henry's Hero | ||
脚本 | ローラ・ボーモント? ポール・ラーソン? | ||
放送日 | ・2013年6月11日(英国) ・2013年10月10日(米国) ・2013年10月23日(オーストラリア) ・2013年10月25日(ニュージーランド) ・2013年11月24日(日本) ・2014年3月28日(ハンガリー) ・2014年11月13日(ドイツ) ・2016年10月12日(韓国) | ||
この話の主役 | ヘンリー、ヒロ | ||
話数 | 403 | ||
登場キャラクターA | トーマス、ヘンリー、ゴードン、ダック、ヒロ | ||
登場キャラクターB | なし | ||
登場キャラクターC | ジェームス、ロージー、ディーゼル、メイビス、クランキー | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿、ブレンダム港の作業員、トップハム・ハット卿のお母さんの友人(薄いピンクのブラウスを着たお婆さん)、灰色のベストを着た女性? | ||
登場人物B | ヘンリーの機関士、ヘンリーの機関助手、ソドー整備工場の作業員 | ||
登場人物C | 野鳥観察者、ゴードンの機関士、ウェルズワーズ駅長 (英国版のみ:トップハム・ハット卿のお母さんの友人(薄いピンクのブラウスを着たお婆さん))、ヒロの機関士、ヒロの機関助手 | ||
登場スポット | ・操車場 ・アノファ採石場 ・ブレンダム港 ・ソドー運送会社 ・ウェルズワーズ駅 ・ナップフォード駅 ・ティッドマス機関庫 ・ゴードンの丘 ・ソドー整備工場 ・精錬所(言及のみ) ・ソドー博物館(新聞の記事のみ) | ||
あらすじ | ヒロと仕事をする事になったヘンリーだが、彼らは調子が悪くなってしまう。 ダックに「質の悪い石炭を使っているようだね。」と言われ、ヘンリーは質の良い石炭が来るまで待つことにするが、ヒロは石炭の質が悪くても仕事をする事にし・・・。 | ||
メモ | ・英題を直訳すると「ヘンリーのヒーロー」となり、ヒロを直接ではなく間接的に示唆している。 ・ダック、フルCGシリーズ初登場*1。 ・一部始終を見ていた訳でもないのに質の悪い石炭を使っている事が分かるダック*2。 ・トップハム・ハット卿のお母さんの友人の1人、初めて喋る(日本語版のみ)。 ・灰色のベストを着た女性?、第13シーズン『えらいぞヘンリー』以来久々に喋る*3。 ・ブレンダム港の作業員の声は第14シーズン『ねがいをかなえて』以来、金光宣明さんが担当している。 ・宗矢樹頼さんがブレンダム港の作業員の声を演じる最初の回でもある*4。 ・初めて体調不良になるヒロ。 ・ロージー、初めて濃赤茶色の支線用客車を牽引する。 ・この話のゴードンとジェームスは『せんろをさがすトーマス』に続いて終始笑わなかった。 ・ヒロ、初めてティッドマス機関庫を訪問する。 ・ラストでヘンリーとヒロが同時にソドー整備工場を出発しているが、トラバーサーは複線ではないのでどちらかが脱線するはずである。 | ||
台詞 | ・ナレーター「ヘンリーとヒロはとても力が強い機関車だ。重い荷物を運ぶのも得意だった。ある日ヘンリーとヒロは炭水車に石炭を積んでいた。」 ・ヒロ「もうすぐ終わるからね。」 ・ヘンリー「僕の分も石炭も残しておいて、これから重い貨車を沢山運ぶ予定だ。」 ・ヒロ「大丈夫だよヘンリー、まだ一杯ある。」 ・ナレーター「ヘンリーとヒロはとても重い貨車をファークァーの採石場で受け取った。そして次の目的地である港へ急いだ。でも彼が島を走っている途中ヒロの煙突から出る煙が急に黒くなり始めた。」 ・ヘンリー「ヒロ!、ねえヒロ!、君の煙突から黒い煙が出てるよ!」 ・ヒロ「君の煙突からも出てるな!」 ・ヘンリー「一体如何したんだろ?」 ・ナレーター「そこへダックが空の貨車を牽いて走って来た。」 ・ダック「大変だ。君達今日届いた質の悪い石炭を使ってるね。」 ・ヘンリー「質が悪い?」 ・ダック「今新しい石炭を取りに向かってる所なんだ」 ・ヘンリー「新しい石炭が来るまで待ってた方がいいんじゃないかな」 ・ヒロ「どうだろう。この石炭でもまだ走れる。蒸気はまだ出ているんだからね。このまま走り続けても平気だろうヘンリー。私達は、本当に役に立つ機関車にならないとね」 ・ヘンリー「う~ん…。」 ・ナレーター「役に立つ機関車になりたいと思ったが、ヘンリーは石炭の事が心配だった。」 ・ヘンリー「やっぱり無理だよヒロ、僕は機関庫に戻って新しい石炭が届くのを待つよう。」 ・ナレーター「こうしてヘンリーは貨車とヒロを残して機関庫に戻ってしまった。ヒロはまだ走り続けるつもりだった、でも一緒に手伝ってくれるヘンリーはいない。」 ・ヒロ「ハァー大変だ。こんなに沢山の貨車を私だけ牽いて走るのは無理だな。」 ・ナレーター「その時ヒロをいい事を思い出した。」 ・ヒロ「まず先に半分だけ貨車を運ぶことにしよう。その後でまだ戻ってくればいい。」 ・ナレーター「ヒロの貨車が半分切り離され側線に残された。煙突から出るヒロの煙は今までより更に黒くなっていた。」 ・ゴードン「うぇー!!、一体なんだこの酷い臭いは!?」 ・ヒロ「悪いねェゴードン質が悪い石炭を使ってるせいなんだ。」 ・ゴードン「原因がわかってるんならさっさと新しい石炭を入れ替えればいいだろ!」 ・ヒロ「そんな暇はないんだよ私には大切な仕事があるんだ。」 ・ナレーター「ヒロは走り続けた。役に立つ仕事がするためだ。」 ・ゴードン「ぶへぇー!!」 ・ナレーター「でも港へ向かう途中(ヒロ「ムッ?」)ヒロの過湿から妙な音が聞こえた。」 ・ヒロ「大変だ。今度は何か変な音がし始めたぞ。」 ・トーマス「凄い音だね。連結がおかしくなっている音がしてるよ。」 ・ヒロ「話してる暇はないんだよトーマス。運ばなきゃいけない貨車がまだあるんだ。」 ・ナレーター「ヒロが通り掛かる場所では、誰もが彼の出すおかしな音が不思議に思った。そして酷い臭いに驚いた」 ・灰色のベストを着た女性?「うっ!」 ・トップハム・ハット卿のお母さんの友人(細身)「臭い!」(初台詞) ・ナレーター「だが、ヒロは心を決めていた。残りの貨車を少しでも早く港に運ぶつもりだった。ついにヒロは港に到着した。貨車を全て運び終えた。そこへトップハム・ハット卿がやって来た。」 ・トップハム・ハット卿「ああっヒロ此処だったか、精錬所まで鉄の材料を取りに行ってくれたまえ、この船に積むからなぁ。鉄は物凄く重いぞヘンリーにも手伝って貰った方がいいだろ。」 ・ヒロ「あ…あの…わ…分かりました。あっでも…。」 ・トップハム・ハット卿「でも何だね、急いで戻ってくるんだぞ船は4時に出航だからな。」 ・ナレーター「ヒロは過湿を綺麗にしなければ思ったが仕事を断る訳にはいかなかった。」 ・ヒロ「分かりました…。」 ・トップハム・ハット卿「それにしてもヒロ、如何して君の煙はそんなに真っ黒になっているんだね?」 ・ナレーター「ヒロは一所懸命走った。おかしな音はやっぱり止まらない」 ・ナレーター「彼はティッドマス機関庫までやって来た。」 ・ヒロ「ヘンリー、採石場から貨車を全部運び終わったがまだ君の助けが必要なんだ。」 ・ヘンリー「質の悪いあの石炭のままでかい!?、あれで貨車を運んだって!」 ・ヒロ「それは大変だったよ。でも何が何でも走り続けなきゃならない時もあるんだ。」 ・ヘンリー「そうか新しい石炭が来るまで待とうと思ったんだけど、君が走り続けられたって事は僕だって走れるかも知れないぜヒロ!」 ・ナレーター「こうしてヒロとヘンリーは一緒に精錬所へ向かう事にした。ヒロとヘンリーは重い鉄の材料が乗せられた貨車を受け取った。ヒロが引っ張り、ヘンリーは押して走った。」 ・ヘンリー「この貨車本当…物凄く重いねぇヒロ!!」 ・ヒロ「走り…続けるんだヘンリー!!、船が出港してしまう前に港に…到着しなければ!!」 ・ナレーター「ヒロとヘンリーは懸命に走り続けた。所が今度はヘンリーの過湿までおかしな音を出し始めた。」 ・ヘンリー「ねぇヒロ!、僕の火室から変な音がするんだけど!、新しい石炭が届いているかどうか見て来た方が良いじゃないかな!」 ・ヒロ「いやヘンリー!、そんな時間は無いよ!、船は4時に出てしまうんだ!」 ・ナレーター「暫くしてヒロとヘンリーがゴードンの丘を登って行くと物凄く変な音が聞こえて来た。でも停まってしまったのはヘンリーではなくヒロの方だった。」 ・ヘンリー「ヒロ!、如何して止まったんだい!?」 ・ヒロ「如何やら故障してしまったようだ…。動けないんだよ。すまなかったねヘンリー、君の言う通り新しい石炭を取りに行くべきだった…。これではもう船の出航時間には間に合いそうに無い…。」 ・ヘンリー「心配無いよヒロ、走り続けろと教えてくれた。だから今度は僕が頑張る番だ!。はぁ~フー…!!」 ・ナレーター「ヘンリーは有りった気に振り絞って進んだ。ゆっくりと彼等はゴードンの丘を登り始めた。ヘンリーは全ての貨車を押しながら進む、そしてヒロの事をも押した。」 ・ヒロ「その調子だヘンリー!、走り続けてくれー!!」 ・ナレーター「おかしな音を響きかせながらヘンリーは精一杯走った。車輪はグラグラして、車軸は軋んだ。でもヘンリーは走り続けた。港に居た作業員達はヘンリーとヒロを見て歓声を挙げた。」 ・ブレンダム港の作業員「凄いぞ!、やったなぁー!、やるじゃないか!」 ・ナレーター「そこへトップハム・ハット卿が様子を見に来た。」 ・トップハム・ハット卿「よくやったぞ!、船の出航時間に間に合ったなヒロ!、それに本当によく走り続けてくれた。重い貨車で石炭の質も悪かったのに凄いじゃないか!」 ・ヒロ「有り難うございます。これも全部ヘンリーの御蔭です。私の代わりに走り続けてくれました。」 ・ヘンリー「そうだねェ。だけどさヒロ、何が有っても走り続けなきゃならないと教えてくれたのは君だよ。」 ・トップハム・ハット卿「そうか、君達は本当によくやってくれたな。さあ、これからソドー整備工場に行きなさい。修理して貰うんだ。」 ・ナレーター「ヘンリーとヒロは火室を綺麗にして貰い、新しい石炭に入れ替えた。彼等は直ぐに仕事に戻れて嬉しかった。」 ・ヘンリー「ヒロ君の言う通りだ。走り続けなきゃいけない時もある。どんな石炭でもね、ハハッ!」 ・ヒロ「まあ、やはり良い石炭を走る方が気分が良いハハハハッ…!」 ・ヘンリー「ハハハハッ…、さあまた役に立つ機関車になるぞ!。もう一度走り続けに行こうか!」 ・ヘンリー&ヒロ「ハハハハハハッ…!!」 | ||
英国CV | ・ナレーター:マーク・モラガン ・トーマス:ベン・スモール ・ヘンリー/ゴードン/トップハム・ハット卿/ブレンダム港の作業員:キース・ウィッカム ・ダック:スティーブ・キンマン ・ヒロ:伊川東吾 | ||
米国CV | ・ナレーター:マーク・モラガン ・トーマス:マーティン・シャーマン ・ヘンリー/ゴードン/トップハム・ハット卿:ケリー・シェイル ・ダック:スティーブ・キンマン ・ヒロ:伊川東吾 ・ブレンダム港の作業員:キース・ウィッカム | ||
日本CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・トーマス:比嘉久美子 ・ヘンリー:金丸淳一 ・ゴードン:三宅健太 ・ダック:鈴木清信 ・ヒロ:玄田哲章 ・トップハム・ハット卿:納谷六朗 ・ブレンダム港の作業員:金光宣明、宗矢樹頼 ・トップハム・ハット卿のお母さんの友人(細身):下屋則子 ・灰色のベストを着た女性?:吉岡さくら | ||
シリーズ前回(英国) | しずかなスタフォード | シリーズ前回(日本) | アフタヌーンティーきゅうこう |
シリーズ次回 | ルークのあたらしいともだち |