くま

Last-modified: 2020-06-28 (日) 23:46:15

原作第23巻のD7101 原作第23巻のくま

名前くま/ディーゼル7101/7101号
英名Bear/Diesel 7101/D7101
性別
車体番号7101→D3
水色(車体)+黄色(車体&運転席)+(字体)+銀色(警笛)+灰色(屋根)+(バッファービーム)+(車輪)→黄緑色(車体)+クリーム色(運転席&字体)+銀色(警笛)+灰色(屋根)+(バッファービーム)+(車輪)
車軸配置B-B
所属鉄道イギリス国鉄ノース・ウェスタン鉄道
本線
運用本線での客車の牽引が主な仕事。
・稀にゴードンの代理で急行客車を牽く事もある。
分類ディーゼル機関車
原作初登場巻第23巻『機関車のぼうけん』第2話「ヘンリーの大かつやく」
原作初台詞「199号、そんな事言ってもここは蒸気機関車の鉄道だよ。」
説明ディーゼル199と共にイギリス本土からやって来た中型のディーゼル機関車
・捻くれ者のディーゼル199とは違い、善良な性格。
・エンジンの音がの鳴き声に似ている為、皆から「くま『Bear』」と愛称で呼ばれている。
・排出機(エジェクター)の故障を起こして動けなくなった所をヘンリーに助けられた。
・来島時は青い塗装だったが、の塗装に塗り直され、車体番号が変更された後にソドー島で働く事になる。
オールド・スタックアップは、彼とボコの車体から滴り落ちたが原因で滑った。
・人形劇とCGアニメには登場しない*1
・彼の本名が「アサトン『Atherton』」だという噂があるが、二次創作から派生したもので公式ではない。
性格・親切で真面目な性格。
・常に笑顔を絶やさない、紳士的で穏やかな一面もあるが、うっかり屋な所もある。
「後悔先に立たず」がモットーで、ディーゼル199とは逆に、鉄道の悪口を言わなかった事でと別れ、ソドー島に残った。
オールド・スタックアップとは対照的に、素直に蒸気機関車の実力を認めている。
ディーゼル機関車としては局長からの信頼も厚い優等生だが、ダックに罵倒されても許してあげる慈悲深さも兼ね備えている。
他キャラクターとの関係ヘンリーとは体調不良を起こした所を介抱してもらったのがきっかけで、良き友人関係を築いた。
ボコ工場のディーゼルとは初対面時から既に、親切でお人好しなディーゼル機関車同士仲が良い。
ゴードンとはヘンリーを通じて親しくなり、ゴードンから急行客車を牽く権利を譲ってもらった事がある。
ジェームスドナルドダグラスピップエマ本線の同僚。
ダックからは当初、ディーゼル機関車である事を理由に警戒されていたが*2、いつの間にか打ち解けた。
トーマスパーシーとはヘンリーを通じて親しくなった模様。
オールド・スタックアップうっかり、脱線させた事がある。
モデルクラス35ディーゼル機関車『ハイメック』(イギリス国鉄
その他・モデル機のクラス35は西ドイツよりライセンス契約し製造した「マイバッハエンジン」と「メキドロ変速機」を組み合わせたディーゼル機関車
・同じ液体式で一回り大型のクラス42クラス52と違い、外観は典型的な英国型であり、問題なく運用されていたが、イギリス国鉄自体が電気式ディーゼル機関車への統一を決定。1975年までに全て廃車となった。
・尚、クラス35はイギリス国鉄の西部局(旧グレート・ウェスタン鉄道)に一部のクラス46と共に配備されていた。
・余談だが、日本の鉄道にも愛称が『レッドベア(赤熊)』ディーゼル機関車が存在する。
玩具アーテル
ホーンビー
参照画像 原作第23巻のD7101 くまのモデル機
メイビス
工場のディーゼル

*1 ディーゼル199とは違い、マガジンストーリーにも登場していない。
*2 実際、ダックは本人を目の前に「ディーゼル機関車なんてインチキだ」と発言していた。