レポート/【あたしのやるべきこと】

Last-modified: 2022-02-07 (月) 21:06:45

この時間はリクがくれた。
考えろって言ってくれたのはアクセル。
機関は確実にあたしかロクサスを
消滅させようとしている。
ロクサスとあたしが同時に存在することは、
きっと許されない。
あたしはロクサスとアクセルのことが好き。
そう思っていることは、記憶から作り出された
偽の感情なんだってサイクスは笑うと思う。
でも、時計台の上でロクサスとアクセルと
過ごす時間が好きだった。
ずっとこのまま3人でいられればいいのに。
でも、もう終わりにしなくちゃ。
今日の夕陽をあたしは絶対に忘れない。
ロクサスとアクセルが忘れても、
あたしは忘れないよ。


筆者はシオン