りょうりにん

職業

こうげきも　回復(かいふく)もおまかせ

初期装備、パラメータ

装備

ステータス

通常攻撃

概要

• 最初から選べる回復職の一つ。「こうげきも回復もおまかせ」という説明通り、回復技の「回復りょうり」で仲間を回復させ、高い攻撃力による物理技で戦いもこなす、物理攻撃と回復のハイブリッド職業。
• 武器に守備力アップの効果があるのが特徴で、最終的にステータス上は全職業中最高の守備力になる。また単純な攻撃力はエルフに次ぐ高さ。一方素早さはやや遅めでこあくまと同速、はなよりちょっと早い程度。　
• 守備力はトップだがHPがやや低めなので、実際の耐久は真ん中くらいでHPが高めのはなの方が硬く感じやすい。序盤だとHPにあまり差がないので硬く感じやすいが…。
• 回復職だが蘇生技は覚えず、無デメリットの攻撃技は最序盤に覚える｢からやき｣止まり。ゲキから系のワザは攻撃力は高いが、ムカムカが溜まるというリスクがありかなり使いづらい。また、回復りょうりの回復量は｢えんかいりょうり｣を除き基本的に固定でレベルとともに上昇するわけでは無い上、なんと｢てだすけ｣すら発生しない。つまりがんこの味方から回復りょうりを拒否されやすい(最上位の回復ワザ｢特上回復りょうり｣の回復量は150とハッキリ言って低い。性格がしんちょう･マイペース･がんこなら300まで伸びる事もあるが…)つまり、終盤になればなるほど弱くなっていく。一応、ストーリー中であれば固定量の回復が逆に優秀と言える。
• 全体回復ワザの｢えんかいりょうり｣は何故か使用したターンの最後に発動するデメリット効果がある。そのくせ特別回復量が高い訳でも無いので凄まじく使いにくい。同じ回復職のはなやそうりょにこのような効果のワザは存在しないため明らかに劣っている。AIはもちろん使いこなせないし、主人公であってもこのワザを活用するのは非常に困難。(仲間は｢えんかいりょうり｣をしている最中であってもHPバナナを平然と食べてしまうため。)一応仲間にノリノリふりかけを使い無理やりHPバナナの使用を封じる方法もあるが、わざわざこのワザのためだけに5つしか無いノリノリふりかけを消費する価値は…
  (一応、主人公をりょうりにんにしてかつ仲間を素早い職業にするとえんかいりょうりが比較的使いやすい。状態異常をかけてくる敵が相手ならターンが回るまで安全地帯に避難すると良し。)
• ゲキから技の使い分けが下手な点もAIの弱い所。「集団ゲキから」は全体攻撃に見える（説明文的にもそうなのだが…）が実は動ける仲間の数分攻撃する多段系の攻撃技。つまり説明文は嘘をほざいています。その為、全体技として使う分には威力が物足りずムカムカのリターンにイマイチ合わない。単体に当てないと下位技の「ゲキからりょうり」に大きく劣り、威力的にはせんしの「大回転切り」…ではなく下位互換の「回転切り」くらいの威力になりがち。ムカムカ貯めてこれ…？ 敵が5体以上いる時はターゲットがバラけるのでなんなら「回転切り」より弱くなる…。正直全体攻撃としては最弱クラス。AIは期待を裏切らず全体攻撃として使い単体の敵には全く使ってくれない。代わりに単体の敵には下位技の「ゲキからりょうり」を使用するのである意味隙が無い…。
  とはいえ主人公が「集団ゲキから」を使うとムカムカがたまる位置がランダムな仕様のせいで怒らせたくないそうりょなどのキャラにムカムカが集中してしまう事があり、せんしゃの「にんげんたいほう」のような味方をわざと怒らせる戦法にもあまり向かない。
  （やるなら「ゲキからりょうり」だがせんしゃと比べるとステータス上、少し威力が低い。）
  てか「集団ゲキから」は即席で用意できるのに「えんかいりょうり」は何故時間がかかる仕様なのだろうか…。
• 攻撃力が高いので物理攻撃の「てだすけ」や「はさみうち」「かたきうち」が強力な点はほかの回復職であるそうりょやはなにはない特徴。物理攻撃系のメンバーのサポート役としてなら強い。え？エルフの方が攻撃力が高い上にHPだけじゃなくてMPも回復出来るって？
• 最大の個性は「料理してやる」の存在。敵一体を確率で即死させる上に料理も手に入る。クリア後にりょうりにんを使うなら、主人公にして大型UFOや古代のロボットといった固くて面倒な敵を料理しまくるのが最も効率的な運用と言える。
  ストーリー中であればそうりょとせんしを合わせたような性能で頼れるが、ストーリークリア後のりょうりにんはこれ位しかまともな使い道が無い。AIだとどう足掻いても別の職業の劣化になるし…。とうぞくのようなパワー不足に陥るだけでなくムカムカ技まであるのでクリア後は最弱クラスの職業。
  ムカムカにさえ目をつむればせんしくらい強いせんしゃと比べても普通に弱いだろう…。少なくとも攻撃ワザは「ねつだん連射」などを筆頭に明らかにあちらの方が優秀。
• りょうり集めの役割もネコ（特に主人公）と被るのも痛いか。あちらはりょうり集めだけでなく主人公でアタッカーをする際、最も優秀とも言われるぐらい器用な職業なのである。
  これ以上言うとりょうりにんが泣いてしまうので、一応フォローするならりょうりにんの「料理してやる」とネコの「りょうりをぬすむ」で手に入る料理が実は別カウントになっている。主人公りょうりにんで仲間のネコを連れて行けば一体の雑魚敵から最大３つの料理をゲットできる。
• この職業を無理やり褒めるなら……
  • 即死技を備える上に物理攻撃がこなせるので、そうりょやはなより死神に対して強い。
  • 一応高めの物理耐久、即死技の性能が高い。
  • AIは比較的優秀。はな･エルフと違い回復はそうりょと同じくしっかりしている。ムカムカ技の発生確率に関してもせんしゃのムカムカ技より低いので、そこまで頻繁にムカムカは発生しない。
  • 回復職のためせんしゃよりも仲直りが早い。主人公ならムカムカを発生させてしまった味方に回復りょうりを集中的に与えてすぐに仲直りさせられる。
• Switch版で追加された人馬一体はゲキから料理を馬に食べさせ火炎弾のような物を敵全体に5発発射し攻撃（威力は1.8倍。またムカムカはたまらない。ただ馬にこんなことしていいのだろうか）。まほうつかいとせんしゃ同様敵の数によって当たる数が減少するデメリットが存在する。ただまほうつかいほどコスパも悪くなく、他と違い隣の敵にも半分のダメージが通る仕様な分、3つの中では一番強いと思われる。敵が2～3体の時に輝く技でせんしの人馬一体の単体火力と同じくらいになる時もある。
  一応「からやき」以外での初のムカムカを貯めない攻撃技で、ライバルのそうりょ、はなは回復系の人馬一体の為、主人公限定とは言え数少ない差別化要素となった。同じ攻撃系の人馬一体を持つエルフの方が元の性能込々で使いやすいと思うが…。

ワザ・スキル

コラム

• 「料理してやる」について
  • 戦闘後のドロップおよびネコの「りょうりをぬすむ」で手に入る料理とは別扱い。 よって、ボス以外の敵1体から最大3個まで料理が手に入る。
  • 即死無効なのでボス敵には効かない。ただしボスが連れているお供のザコ敵や、「なかまをよぶ」で呼び出す敵は新しく出現するたびに1個ずつ料理にすることができる(電算キングが呼び出す最終兵器、Switch版で追加された王ピョンが呼び出す子ピョンはボス扱いのため無効)。
• りょうりにんは歩行時のアニメーションが特別な職業の一つ。
• 「やきバナナ」は全職業中唯一、条件を満たすと見られなくなる期間限定のワザ。アイドル、はな、ヴァンパイアといった最大HPが高い職業が仲間にいると発動しやすい。
  りょうりにんを使っていてもあまり見ないワザで発動しても有利に働くことが少ない。あって損では決してないが途中で使えなくなることも入れると自動発動ワザでは最弱クラスだろう。りょうりにんを使う前にHPバナナの回復量が最大になってしまうと確実に一度も見ないで終わってしまう…。レベリングなどを極端に行う人とかは一応注意である。
• ゲキから系の技は珍ピョン、激レアピョンに対して何故か4ダメージを与えられる。(普通は1ダメージか3ダメージしか与えられない)
• 各種回復りょうりワザやゲキからワザはMiiが「食べる」というアクションをとれる状態であるか、という隠れた発動条件がある。例えば石化状態のMiiは身動きができないのでりょうりを食べさせられないし、悪夢状態のMiiは寝ているのでりょうりを食べてもらえない。こういった欠点もそうりょやはなの劣化点…

性格考察

相性の良い職業

セリフ集

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