リポビタン真中

Last-modified: 2020-05-25 (月) 15:21:38

真中中央とは異なります

東京ヤクルトスワローズ元監督・真中満のこと。
「リポDガッツポ真中」「勘違いガッツポ事件」*1とも呼ばれる。


経緯

2015年10月22日のドラフト会議で、ヤクルトと阪神が高山俊(明治大学)を1位指名して競合した。
くじを先に開いた真中はロゴマークのみが印字された紙を「当たり」と勘違いしてガッツポーズ。はしゃぐ真中を見た阪神・金本知憲監督(当時)は、自分のくじを確認せず席に戻った

 

ヤクルトのくじを確認したNPB事務局は外れに気づいたものの、別の事務局員が持っていた阪神のくじの当たりを確認する間に会場では真中へのインタビューが始まり、事情を知らない(高山を含む)視聴者全員が真中のガッツポーズで見事に騙されてしまったのである。

阪神の交渉権獲得に訂正され改めて金本へのインタビューが行われ、「ビデオ判定でホームランに覆った心境」と笑顔を見せた。当の高山は「何が起こるか分からないドラフト会議なので、自分もよく分からない感じですけど、1位で指名していただいたので嬉しく思います」と、勘違いした真中は「ガッツポーズを返してください」とコメントした。


原因

くじ用紙の右側に「交渉権確定」があればアタリ・無ければハズレとなっているが、当たり外れに関わらず左側にはドラフト会議のロゴが印刷してあるのが原因*2
NPBの井原敦事務局長は「インタビューをそこで止めるべきだったが、止められなかった。事務局の不手際」とドラフト後に謝罪し、翌年からは「外れくじには何も印刷せず、完全白紙にする」という措置が取られている。

反応

  • 真中満
    ドラフト会議の2日後に始まった日本シリーズで、ヤクルトは1勝4敗で福岡ソフトバンクホークスに敗退。2016年シーズンは故障者続出と終盤の連敗で5位に転落した事で、評価は「前年最下位のチームをリーグ優勝に導いた名将」から「ドラフトで当たりと勘違いしてガッツポーズした人」へと転じてしまった*3


AA

「こりゃ、ええの引いたわ。」
 真中は大喜びでテーブルに帰ってきました。
      _        
     / Ysヽ_
     彡-(・)(・)
     彡  ω っ□
   (つ  77 /
    |   (⌒)
    し⌒      

避難J民のAAがベースとなっている。


真中、晒される

ドラマ「世界一難しい恋」では、ロゴを当たりと勘違いしてハズレくじに喜ぶ人物に対し「お前、真中か」と突っ込むシーンがある。
4年後の2019年オフには珍プレー好プレー大賞の中のコーナー「プロ野球の被害者の会」にも登場した。
また真中のテレビ出演時やドラフト特集などでこのガッツポーズが度々話題になるが、本人も「僕の得意なドラフト」「僕が歴史を変えた」など自虐ネタとして扱っている。

※画像はS-PARK(フジ系)に出演した際のもの

真中、ガッツポーズが怖くなる

2019年12月15日放送の「ジャンクSPORTS」内で、高津臣吾新監督が同年のドラフトで奥川恭伸(星稜高)*4のくじを見事引き当てたシーンに触れ、「(高津がガッツポーズをしたので)もしかしたら外れてるんじゃないかとヒヤヒヤした」と話した*5

関連項目



Tag: ヤクルト 阪神 ドラフト AA ヤニキ


*1 著名な刑法判例「勘違い騎士道事件」に由来
*2 なお、くじのアタリハズレ誤認は過去にもあったことから、各球団のテーブルには見本が用意されていたのだが、それでも間違えた模様。
*3 そしてさらには2017年には球団史上ワーストの96敗の最下位へと転落する。
*4 星稜のエースとして2019年夏の甲子園準優勝に大きく貢献、佐々木朗希と共に2019ドラフトの目玉となっていた。ちなみに佐々木はロッテに入団。
*5 ちなみにこのシーンは高津監督の満面の笑顔とは対照的に奥川が無表情、なぜかあのGMが笑顔を浮かべている、原辰徳監督がまた1位クジを外してしまうなど複数のネタが確認された。