- 安樂智大(元楽天)が登板して炎上した際の蔑称。済美高校時代の酷使を不安視されて誕生した。
- 2023年の安樂のパワハラ疑惑発覚により起きた一連の流れのこと。
1.の概要
安樂は済美高校時代の酷使を不安視され、名字と「安楽死」を掛けた本呼称が誕生した。
プロ入り以降は打ち込まれる度に「安楽、安楽死」などと書き込まれ、炎上時の固有表現として扱われるようになった。
2.の概要
2023年オフ、安楽は楽天球団内で10人以上の選手にパワハラなどをしていた疑惑が浮上。
契約更改の無期限延期と自宅謹慎処分ののち、ヒアリングにより報道内容が概ね事実と判断された安樂は保留選手名簿から外れ*1、自由契約となってしまった。この事から「これが本当の安楽死」「プロ野球界から安楽死」など、洒落にならない意味でネタにされた。
パワハラの中には他選手に「倒立しろ」と命令し、身動きがとれない状態でズボンとパンツを取って下半身を露出させ、陰部に靴下をかぶせて笑いものにするという悪質極まりないものもあり、楽天球団そのものにも「倒立樂天チンポソックス*2」という蔑称がついてしまった。
パワハラ事件のその後
安樂が自由契約となったこのパワハラ事件だが、上記のチンポソックスの件が発覚した際には、
- ロッカールームという人目につく場所で*3
- プロ野球選手という体格のいい人物相手に
- 身動きを取れないようにした上でのパワハラ
ということもあり、単独でのパワハラでは無いのでは?という疑惑が持ち上がる。
特に、安樂の兄貴分的な立ち位置であった田中将大については「安樂のパワハラ現場に居合わせていた」といった報道もされており、本人が監督不行き届きについて謝罪のコメントを出すに至った。
球団も上記の調査を行った後に再発防止策を制定。同年オフに就任した今江敏晃監督もパワハラ根絶を宣言した。