東京ヤクルトスワローズ元監督・真中満のこと。略称は「スワポン」。2019年まで実際にヤクルトとコラボしていた本物のスワローズポンタとは別。
概要
2016年にオリックス・バファローズのスポンサーとなり誕生した「バファローズポンタ」は、球団の内外を問わず人気が爆発。それに合わせ、2012年から神宮球場の座席スポンサー*1だった関係で生まれた、ヤクルトのユニフォームを着用するポンタも注目を浴び始める。合わせて当時監督だった真中と風貌がそっくりであること、その真中が若かりし現役時代と真逆の丸々と太った体型(後述)となってしまったのをネタにすることなどを含めて、この名称が誕生した。
2015年にはヤ戦病院を克服し見事優勝したヤクルトは、折しもスワローズポンタが注目されるようになった2016年以降に再び怪我人が続出し始め、2年連続Bクラスと低迷。この結果を受けて真中は退任し、解説者へ復帰したが、的確な解説・喋りや人柄が好評*2となり、蔑称として生まれたこの言葉も愛称へと変化していった。現在では声優にも挑戦するなど、マルチタレントのような形になっている。
また、2019年からはU12の世界大会である「カル・リプケンワールドシリーズ」の日本代表の指揮を取るようになったため、「ジャパニーズポンタ」とも呼ばれるようになった。
余談
今でこそスワポン呼ばわりされている真中だが、若い頃はスマートな体形かつ「球界の真田広之」と例えられた男前な顔立ちということもあって女性人気が非常に高かった。柳田悠岐(ソフトバンク)によると、若い頃の真中と山田哲人の顔は似ており、親子と言っても違和感がないレベルだという*3。ここから転じて、「山田が引退したらスワポン化するのではないか」と危惧する声も生まれている。
若かりし頃のスワローズポンタ
現役~監督時代
派生
体型が似ている元西武ライオンズ・伊東勤も、ロッテ監督時代は「マリーンズポンタ」と言われた。また大阪桐蔭高野球部の西谷浩一監督も「大阪桐蔭ポンタ」とネット上で呼ばれている。