社会人No.1内野手

Last-modified: 2020-11-06 (金) 18:21:03

オリックスバファローズ・安達了一のこと。

「ドラ1社会人ナンバーワン即戦力内野手」
終身名誉社会人ナンバーワン野手即戦力候補ドラフト1位入団オリックス安達了一内野手死刑囚容疑者選手
「ファンタジスタ」*1
などとも呼ばれる。


経歴

2010年、社会人の名門・東芝では入部1年目からレギュラーを奪取。都市対抗野球でも1番・遊撃手として出場、打率.391でチームの優勝に貢献し若獅子賞を受賞した。
2011年ドラフトでは「社会人No.1内野手」との呼び声も高く、オリックスから1位指名*2を受けて入団。新人ながら背番号「3」を与えられるなど、球団側も大きな期待を寄せていた。

プロ入り後

2012年5月に一軍昇格。
当時は遊撃手のレギュラーの大引啓次が腰痛を抱えており、昇格後はショートスタメンで起用される。

 

しかし

など社会人No.1内野手どころか素人のようなプレイを連発する体たらくであった。にも関わらずスタメンで起用され続けた事からショートが聖域化し、多くのオリックスファンが不満を抱いた。
また他球団ファンから見ても印象に残るプレーがやけに多く見られ「安達は要員」という認識がプロ野球ファンの間ですっかり定着してしまう。

 

当時はオリックスファンの間で
「2011年ドラフト1位は川端崇義であり、安達は8位指名だった」
と歴史の修正が行われていた。ただし現在は安達が活躍を見せていることと川端が2017年をもって引退したことから、このように言われることはほとんどない。

 

翌2013年はレギュラーだった大引が北海道日本ハムファイターズへ移籍、ライバルは西武からやってきた原拓也程度という人材不足も加わり、ショートのスタメンに定着。
スクイズ指示で真ん中の球を空振りする珍プレーや、田中将大(現ヤンキース)の連続無失点記録を43イニングで止める適時打を放つなど話題性的にもそれなりに活躍。

 

そしてこの春のキャンプで当時の監督の森脇浩司に守備の基礎を叩き込まれた*3おかげで守備指標でパ・リーグ1位を記録するなど安定した守備力を発揮し、徐々に守備の人としての評価を確立してネタ要員から脱却。今度はなんJ民からは「守備力が高いのに派手な今宮健太(ソフトバンク)のおかげでなかなか評価されない」と徐々に不運な点を同情されるようになっている。

 

また、2016年1月の自主トレ中に潰瘍性大腸炎*4への罹患が判明して緊急入院する運びとなった。
なおこの年は4月に復帰すると7月には30安打・打率.380で野手の月間MVPを獲得、前年も自身初の二桁本塁打をマークしており打撃力も向上した。

しかし2017年以降は守備と足は健在ながら打撃が冴えず、さらに前述の病と故障も祟って、たびたび戦線離脱を繰り返すようになる。このため定位置の遊撃手の他三塁手にも挑戦し、大城滉二・西野真弘・白崎浩之らと併用されるようになっていた。
…かに見えたが、2018年にショートの定位置を確保した大城が腰の怪我で離脱すると共に再度正遊撃手に返り咲く。しかし病を抱えた体への負担は相当なようで、定期的な休養日が設けられながらの出場となっているが、オリックス野手陣(の特に守備力)には欠かせない存在となっている。


記事で振り返る社会人No.1内野手

 ・岡田監督、安達に高評価(2012年キャンプ)
 http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2012/02/07/kiji/K20120207002584200.html

安達は「直球ばかりなんで打てて当たり前です。(広角への)意識は持っていました」と初々しく振り返った。「生きた球の方が安達は対応するよ。新人では一番対応しとった。(深江も含め)実戦とかゲームでやるんちゃうか。ゲームになったら、サッパリというのはたくさんおる。ああいう姿を見たら使おうかなと思うよ」岡田監督も満足げに話した。

 ・自主トレ地「佐賀」を「滋賀」と間違える(2012年オフ)
 https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/73539/2013/

本多は「森脇さんから得るものが大きかった。僕に(安達を)預けてくれたのはありがたい。森脇さんの教えを確認できる」と安達に森脇イズムを叩き込む考えだ。しかし、そんな裏で、ある事件が起こっていた。
安達は集合日の前日(6日)の昼まで場所を「佐賀」ではなく「滋賀」と勘違い。「なんでそんなに寒いところでやるんだろうと思っていた。本多さんに電話で“集合は博多駅で午後1時な”って言われて気付きました」

 ・森脇監督「1軍のあるべき姿ではない」(2013年キャンプ)
 http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2013/02/05/kiji/K20130205005130520.html

2軍キャンプを視察したオリックス・森脇監督が、後藤について「そのうち、こっちに来るよ」と1軍昇格を示唆した。(中略)一方で、1軍でミスが続いている安達に対しては「プレーの精度は1軍のあるべき姿ではない」と厳しい。


関連項目


*1 予想の斜め上を行くプレーに定評がある選手全般に使われ、かつてオリックスに所属した選手では古木克明や後藤光尊に対して使われていた。
*2 高橋周平(中日)の外れ1位。
*3 https://column.sp.baseball.findfriends.jp/?pid=column_detail_amp&id=097-20201008-110&pid=column_detail&id=097-20201008-110&__twitter_impression=trueより。ちなみに森脇はよく安達と比較される今宮にも守備指導を行っている。
*4 厚生労働省から特定疾患に指定されている難病。完治することはなく、安達以外にも安倍晋三(前総理大臣)や若槻千夏(タレント)、高橋メアリージュン(モデル)らが罹患したことがある病気としても知られる。