GG

Last-modified: 2022-08-01 (月) 21:21:43
  1. 守備に定評のある選手をプロ野球記者の投票で選出する「ゴールデングラブ賞」の略。
  2. 2007年に読売ジャイアンツに所属していたジェレミー・ゴンザレスの登録名。当時の巨人にはルイス・ゴンザレスとジェレミー・パウエル*1が同時期に所属しており、被らないよう考慮された。
  3. 簡単そうなフライやゴロをエラーしてしまうこと
     
    本項では3.を解説する。


概要

G.G.佐藤(当時西武ライオンズ)は2008年北京五輪の野球代表に選ばれたが、守り慣れない左翼手での起用ということもあり、

  • レフト前のゴロを後逸(準決勝・対韓国戦)
  • フェンス際のフライを落球(同上)
  • 平凡なフライを落球(3位決定戦・対アメリカ戦)

痛恨のミスを連発。メダル獲得を逃す決定打になり「北京五輪戦犯」扱いされた。
また日本代表選手壮行会で「体は北京へ行きますが、魂は西武ドームに置いていきます*2と発言しており、体は北京に行ったが魂は埼玉に逝ってしまった。という噂がある。

 

上記の由来から、実況スレなどではエラーを犯してしまった選手、特にフライを落球した外野手に「GG○○wwwwwwww」(例:GG荒波wwwwwwww等)と組み合わせて書き込まれることが多い。
なお、皮肉にも名前は同じであるが冒頭の1と3は全く正反対の意味なので使用する際には注意されたい。


画像


手前がG.G.佐藤。奥は青木宣親


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余談

  • 2010年にはライオンズでも左翼にコンバートされたが今度は打撃でも大不振に陥ってしまい、翌2011年に戦力外。その後イタリアに渡ったが、最後は地元・千葉ロッテマリーンズに所属し引退した。尚、ロッテ時代には楽天戦、(北京五輪で日本代表の監督を務めた)星野監督の目の前でイージーフライを落球するミスを犯している。
  • 2015年秋には『しくじり先生』(テレビ朝日系列)に出演し、以下の内容を自ら語った。
    • 3エラーは様々な状況がことごとく悪い方向に重なった結果でもある。
    • チームは緊張感から全員がガチガチだった。
    • 佐藤はほぼ右翼手専門にも関わらず守り慣れていない左翼手へ据えられた。
    • さらに会場の芝状態が悪く、バウンドが予想し辛くミスを連発してしまう。
    • 精神的影響で絶不調に陥ったが、星野仙一代表監督は「ミスした選手には挽回のチャンスを与える」と温情采配を行った。
    • これが立ち直れなかった佐藤には完全に裏目になり3エラー目を起こした。
    • とはいえ、もちろんプロはどんな状況でも結果を出すべきである。
  • 2018年にはサントリードリームマッチにレフトで出場し、またまた落球した
  • 2019年には交流戦の試合前OB対決イベントでナイジャー・モーガンと3本勝負のフライキャッチ対決を行い、モーガンが全て捕球する横で空気を読み、3球中2球も落球。観客席は大いに盛り上がった。
  • 2020年1月24日には野村克也氏にドッキリ再会*3するロケ*4で野村氏の前でフライキャッチを行うことになり、こちらも2球も落球した
  • 2021年、メットライフドームでの始球式に登場した際にも投球フォーム中に落球カメラに抜かれた中村剛也の表情はファンの中でも話題になった。
  • 2021年6月、スポーツナビ公式YouTubeにて佐藤が森本稀哲と共演*5した際、森本より「外野フライは捕球寸前でイレギュラーすることもある」という意見がなされ、周囲からはイージーフライに見えても実際は気の抜けないフライも多くある事が説明された。
  • 当然のごとく日本では戦犯扱いだが、逆に韓国では英雄扱いとなっており、GG佐藤の決め台詞「キモティー!」がそのまま通じるほど。
  • 2022年に行われたサントリードリームマッチに再びレフトで出場いた際にももちろん落球した

13年振りの五輪競技採用

2021年の東京五輪では、北京五輪以来3大会振り(13年振り)に五輪競技種目に野球が復活した。

本人がGG発言

2021年10月21日の西武対オリックス戦(京セラドーム大阪)で4回裏、紅林弘太郎の放った打球がレフト後方に飛び、この日レフトを守っていた山野辺翔がエラー。オリックスが2点を先制。これが決勝点となりオリックスが勝利した。
このプレーにはG.G.佐藤本人がTwitter「みんな、高校の後輩がGGしてすまん 」と発言した。

ちなみに、余談だがG.G.佐藤と山野辺翔には高校の後輩(桐蔭学園高校出身)、西武在籍経験あり・現在在籍という点の他にも慣れないレフトの守備に着いてエラーといった共通点もある*9

関連項目



Tag: 西武 ロッテ 国際試合 なんJ


*1 ゴンザレスの「Geremi」に対しパウエルは「Jeremy」と出身国の母語が異なるため綴りにも違いがある。なおパウエル自身もオリックス時代の2005年「JP」を登録名としていたことがある。
*2 また、魂がタマキンに聞こえてしまう事態もあり、これもネタにされている。
*3 佐藤が中学時代、沙知代夫人がオーナーの野球チームに所属しており、卒団時に野村氏から直筆サインをもらっていた。
*4 野村克也氏が亡くなる18日前で生前最後の映像。TBS系・爆報! THE フライデーにて放送。
*5 対談動画。該当の箇所は11:25頃~
*6 なお、この試合の中ではレフトに入っていた近藤健介が平凡な当たりをファンブルし、そこから失点する一幕があり、日本の野球ファンは佐藤のことを思い出し嫌な予感を覚えたが杞憂に終わった。
*7 さらに自分が泣いている動画や泣いている写真が掲載されたツイートを自分でリツイートしていた。
*8 彼のミスが命取りとなり韓国は敗戦。3位決定戦のドミニカ戦でも敗れ、メダルを逃すという奇しくも13年前の佐藤、ひいては日本代表と同じ流れになってしまった。
*9 山野辺は本来セカンドが本業の内野手で、出場機会を増やすべく外野守備にも挑戦していたが、驚異的な身体能力に定評があり現在不動の二塁手である外崎修汰のようにはいかないだろうと不憫がられる側面もある。