エイヴォン【えいゔぉん】(地名)
- 名前の由来はシェイクスピアの故郷「ストラトフォード・アポン・エイヴォン(Stratford-upon-Avon)」である。またこれはマーロウの故郷としても知られる。
- 恐らくケルトにおけるアヴァロン(Avalon)にもかけていると思われる。
構成
- 劇場「グローブ座」を中心として半面は緑豊かな晴天、半面は植物は枯れて雷雨となっている。
これは前者が“明るい昼の世界”、後者が“暗い夜の世界”であり、喜劇と悲劇の両方を手がけるシェイクスピアの作風を象徴している。- 始めからこういう土地だったわけではなく、もともとは鹿の住む小さな森だったようだ。
- ちなみにミニマップで見ると、全体が顔のように見える。(糸車のある2つの屋敷が目、中央の舞台が鼻、グローブ座が口)
- グローブ座の前の舞台にマーロウ、グローブ座から見て左側の家の裏手にラニエルがいる。
また、周りには紙の羊や蝶がおり、この紙の羊を採集用ナイフ等の刃物でクリックすることで、演劇ミッションの通行証の材料となる戯曲ページを採集できる。- 通行証を作るには通常の紡織と同じ要領で、同じ種類のページを5つ集めて専用の糸車に入れることで作成できる。
紙の羊はエリンの羊と異なり、止まっている時間が少し短い。また、採集できるページはランダムであり、採集失敗することもあるので注意。
- 通行証を作るには通常の紡織と同じ要領で、同じ種類のページを5つ集めて専用の糸車に入れることで作成できる。
- グローブ座の右側(入り口と反対側)に赤いオウムが巣を作っている木がある。
この木を叩くとオウムがいろいろなセリフをしゃべる。- しゃべる内容はシェイクスピアの作品中のセリフだったり悪口だったりとさまざま。
挙句の果てには「誰がオウムにこんな言葉を教えたんだ。」とまでしゃべる。
- しゃべる内容はシェイクスピアの作品中のセリフだったり悪口だったりとさまざま。
- グローブ座前に炎の剣がささっている(G14以降)が、これを素手で抜こうとすると、赤いフラッシュとともに少量のダメージを受ける。
- これを抜くためにはある条件を満たさなければならない。詳しくはエルシノアソードの項目を参照。
ゲーム内での扱い
- グリムリーパー、ブラン、メロウら4体の看守に守られている。→エイヴォン四天王
- これらの看守はシェイクスピアによれば「作品世界を破壊するために彼らが送ってきた者」であるらしい。
「彼ら」が何であるのかは不明だが、おそらく神のことであろう。
- これらの看守はシェイクスピアによれば「作品世界を破壊するために彼らが送ってきた者」であるらしい。
- もともとはティルコネイル付近にあった都市のようだが、一夜にして消えてしまったという。
ティルコネイルには今でもエイヴォンの痕跡とおぼしき遺跡が残っている。
備考
- 実装直後からしばらくの間は、ゲームを開始したばかりの新規プレイヤーに対し、G13以降のメインストリームのクエストとエイヴォンの羽根が与えられていた。
- 初心者の混乱を招くためか、後のアップデートによりG3クリアが開始条件となった。
- しかし累積によってはきちんと初級難易度が選択されるし、短時間で終わる影ミッションの為レベリングには良かったとの声も。
- 2012年10月頃から『メインストリームにおける演劇クエストの台本が消えずに専用インベントリに残り続け、処分不能になる』というバグが発生し、長期間放置されていた。
- このバグは2013年3月7日のアップデートによって解決されるまで約5ヶ月間放置され、その間はメインストリームの進行が非常に困難となっていた。
- その結果、自由掲示板などでは数々のこの不具合に関する質問が書き込まれたためテンプレが作成されるまでに至っていた事案である。
- 個別に報告することで数営業日程度で手作業で消してもらう事ができる。現在も消せずに持っている人も報告を行う事で対処可能。
- このバグは2013年3月7日のアップデートによって解決されるまで約5ヶ月間放置され、その間はメインストリームの進行が非常に困難となっていた。
♪BGM「ストラトフォード・アポン・エイヴォン」
- G14の間だけログインBGMにも使用された。