エルシィ【Elsie】
十歳前後に見える小さくて華奢な身体。
空のように青い髪の間からのぞく大きな目は、深海の神秘的な深い青をたたえ、
うるんだ瞳で怯えたように視線を避けている。
背中に背負っている自分よりも大きなバトルハンマーだけが、彼女が意外と巧みな戦士であることを示している。
概要
- ベルテン特別班における見習い騎士の一人。
メンバーでは最年少の小柄な少女であるが、得物はなんとバトルハンマー*1。
プレイヤーに対しては最初は完全に怯えており、会話のヒントも無い。
おまけに好感度上昇が1%ずつという最低値であるため、加入までかなりの時間を要する。
その分初期能力は高く、特にLuckは25を誇る。- 好感度の上げ辛さは加入後も枷になってしまうが、土曜(サーオィン)限定の外出コマンドによって大きく上昇させることができる。他のメンバーにカオルを選んだ場合は多少任務をはさむなどしてコントロールが必要だが、維持自体はエルシィを中心に考えていればそれほど難しくない。
- 問題は騎士団のメダルを取得する際に大きく好感度が減少してしまった際のアフターフォロー。前述のとおり彼女は好感度が上げにくいため取得のサイクルが長くなりがちで、エンドコンテンツまでを視野に入れた場合、他のメンバーと比べるとかなり使いづらい。
- 2歳の頃から戦闘訓練を受けており、年頃の少女らしい事はほとんど出来なかった様子。
彼女との特殊会話や好感度キャップクエストでは、主にそういった経験をさせてあげることとなる。- 見習い騎士団達との交流やメインストリームから神聖騎士団の規律の厳しさについて話される時がある。
その厳しさは騎士団長になっても変わらず、G20では普通の料理を食べられる事にアルターが大きく喜ぶ程に制限が厳しい。
そんな生活を2歳の頃から送っている彼女がいかに辛い生活を過ごしていたのかは容易に想像できる筈だろう。
- 見習い騎士団達との交流やメインストリームから神聖騎士団の規律の厳しさについて話される時がある。
- 戦闘の才能があったことから神童と呼ばれていたが、彼女自身は普通の子でありたいと願っている。
会話の選択肢ではその願いに応えてあげるようにしよう。案外、子供扱いされるのを好むようだ。 - 親切なカンナとローガンの事を好いており、逆にカオルとアイリースに対しては苦手意識を持っている。
ダイにはチビ、チビとしょっちゅうからかわれているらしく「イヤな奴」と珍しく直接的な毒を吐く。- カンナとは特に親しく、あやとりを教えてもらったりもしているようだ。
- なおあやとりは後にオリジナルのものを多数編み出し、カンナを驚かせている。
しかも、プレイヤーに対してご丁寧に説明もしてくれる。 この子、何者…。
- なおあやとりは後にオリジナルのものを多数編み出し、カンナを驚かせている。
- カンナとは特に親しく、あやとりを教えてもらったりもしているようだ。
- 他人との交流が苦手なエルシィだが、長く修行している事から他人について意外と見ている。
騎士団関連のキーワードで話しかけるとその片鱗が見える。 特に彼について聞くと…? - ソフィアというペットを飼っているらしい。現状では名前以外は不明。
- 好感度Lv3クエストの際、ミレシアンから買ってもらったイチゴ牛乳がお気に入り。
更にはLv5クエストではエルシィの方から買って貰える。- Lv5クエストで貰えるイチゴ牛乳は「エルシィがくれたイチゴ牛乳」という固有アイテムとして手元に残る。
紳士淑女は飲まずにサービス終了まで持ち続けるとか。
- Lv5クエストで貰えるイチゴ牛乳は「エルシィがくれたイチゴ牛乳」という固有アイテムとして手元に残る。
- イチゴ牛乳が好きな理由は、彼女の好きな色がピンクという子供らしい理由。
なお、嫌いな色は緑。 嫌いな食べ物であるピーマンを連想してしまうというこれも子供らしい理由。
- なお、例のキーワードの反応も当然完備しているが、罪悪感に苛まれること間違い無し。
ちなみに会話を続ける・やめるを繰り返すと泣かせることができる。
と、このように臆病だが話しかけるうち段々と心開かせていくという王道なキャラクターである。・・・ある?
幼い頃から訓練に明け暮れ、普通の少女に憧れた彼女。
初めて歳相応の少女として親切に、親身になって接してくれたミレシアン。
そんな彼(彼女)に対して親愛メーターがぎゅんぎゅん上がるのは自然な流れ…なのだが。
振りきれちゃった♪
そう、彼女の場合その情がちょっとばかり行き過ぎてしまい病む。ヤンデレる。
こうなってしまうとミレシアンが男だろうが女だろうが関係なし。
好感度Lv4以上の他の班員と会話しただけで嫉妬し*2、任務に赴けば状況報告がヤバい文になり、
片鱗を見せていた毒舌をこれでもかというぐらいぶち撒ける。
この状態での彼女の台詞はメインストリームよりも気合を入れて翻訳されている感がある。
・・・ヤンデレ分類するとすれば独占型なのだが、他の班員に直接手を出していないあたりまだセーフであろう。
任務中に言い寄ってきた名無しさんは片付け(意味深)られてるけど。
こんな彼女を放出などしようものなら・・・そんな無謀な勇気のあるミレシアンは果たして現れるのだろうか。
- フォローするが、彼女がこのように嫉妬するのは「自分のいい所を見せる事が苦手」だからだ。
「神童」と言われるのを拒み、「普通の少女」を夢見る彼女が自分のいい所を自分で挙げてしまうと、それこそ大好きなプレイヤーが自分を「普通の少女」と見て貰えなくなってしまう事に危惧しているからだ。- 「馬鹿で怖がり」と自称する程にダメな自分。
そんな自分を前向きにしてくれたプレイヤーは別のダメな人がいたら、その人の所へ行っちゃう。
そうなると離れてしまう事も危惧しているから彼女はプレイヤーに向けて、あのような態度を取っているのだ。 - 些細な事で他人を悪く言う様な性格であったなら、怯えて泣いたり自虐せず、最初から猫をかぶっている筈だ。
でも、怖いです。
- 「馬鹿で怖がり」と自称する程にダメな自分。