ジャッジメントブレイド

Last-modified: 2023-08-23 (水) 09:03:24

ジャッジメントブレイド

G19で実装された神聖スキルの一つ。

神の力で巨大な剣を実体化し、敵に振り下ろすスキル。
直線状にいるすべての敵に強力なダメージを与える。
特に使徒との戦闘中、適切なタイミングで使用すると
非常に強力なダメージを与えることができる。

「断罪」の剣

  • G19メインストリームを進めることで修得し、使用可能になる。
    (G19ラストバトルをクリアすることが条件なので、実質的にG19のオールクリア)
  • 空から巨大な剣を召喚し、叩き付けるという超豪快な攻撃。スキルのランクやキャラクターがそれほど育っていなくても1000前後のダメージを叩き出す。
    • そのモーションが某聖杯戦争のサーヴァントの宝具を連想させるという意見もちらほら。約束された勝利の剣(エクスカリバー)
    • クールタイムは20秒で、シールドオブトラストセレスティアルスパイクと共通している。
    • かつてはスキル準備から発動までに5秒、クールタイムが40秒で使い勝手が劣悪だった。
      この為、ジャッジメントブレイドが必須のG19クエストで苦戦する人が多かったらしい。
  • スキル準備時と発動時に少量のマナとスタミナを消費する。

概要

  • 三位一体のスキルのうち、ダメージを担当しているだけに、演出、威力、範囲とも魅力的。
    現時点(G20)ではダメージ倍率が全スキル中最も高い900%に設定されており、さらに魔法判定ではなく近接判定のため戦場の序曲戦場の雄叫びによるダメージ補正も加えることができ、おまけにサブスキルにはクリティカルヒットダメージが上昇するものまであるので、極めればブレイズよりも強力かつ広範囲の敵に大ダメージを与えられる。近接判定であるのでサポートショットの補正すら入る。極めつけに後述のサブスキルを割り振る事により断罪レベルが上がり、断罪レベル10ごとに5%のダメージ補正が入る。この補正は基礎ダメージに乗算されるので、900の5%といえば45。これが最大の75レベルになれば+315%となり*1、合計ダメージ倍率は1215%となる。まさに必殺技に相応しいスキルと化す。
    修得したての特に育っていないプレイヤーでも通常のモンスター相手に1000やそこらのダメージはホイホイ出せる。変身や半神化のような限定スキルでもなければランクダウンのデメリットを負うわけでもない。また消耗品を必要とせず、マナとスタミナとクールタイムのみ(つまり武器や状況に依存しない)という大変に優れた側面を持つ。
    しかし、スキル準備から完了までが2.5秒ほど、スキル準備完了から振り下ろしてダメージが発生するまで1秒程度かかるため、瞬間的な火力としては少々使いづらい面がある。
    また、ジャイアントフルスイング同様に敵を直接ターゲットする以外に地面をクリックすることでも発動(空撃ち)できる。
  • 防御・保護の影響を受け、ヘビースタンダーによってダメージが軽減・無効化されるが、攻撃そのものは強制ダウンの特性を持っている。また、極端に保護が高い敵に対してはダメージを与えることができない。
  • 縦方向への攻撃距離はフレイマー以上チャージングフィスト未満程度の中距離まで届くが、横方向の幅が極端に短く、判定に厚みがないので真横の敵に対しては当たらないことが多い。といってもないわけではないので、前述の「任意方向へ自由に攻撃できる」特徴を活かせば、目標以外も巻き込みつつ攻撃することは可能。
    • G20実装にて攻撃範囲が修正されて扇状に75度くらいに広がった。
    • ただし、扇状なので手前の敵に当たらないことがよくある。
      シューティングラッシュやバレットストームに慣れてる人は要注意。
  • なお、この攻撃によってダメージを与えた敵は「!!」をだし、即座に交戦状態に移行する。
    • 敵によっては「!!」を出しても攻撃せずに「!」と同じような行動に出たり、そのままタゲ切れすることがあるので注意。これはヘビ系やラゴデッサ系などの1:1の属性を持ち、「!」によって先行予約を行うモンスターの特徴で、交戦していた相手が突如非交戦状態に移行したり、非交戦状態の敵が襲い掛かってきたり、予期しない行動を起こすことがある。
  • チェーンブレイド装備時はダメージが20%低下するペナルティを受ける。
    • 装備を切り替えれば済むことなのであまり取り沙汰されることはないが、ジャッジメントブレイドは武器の制限を受けずに使用できるため、うっかりチェーンブレイドのまま撃ってしまうことも。上述のとおりジャッジメントブレイドは超絶ダメージを叩き出す必殺技のため、20%も低下すれば数千ダメージものロスが発生してしまう。

対使徒能力

  • 神聖スキルの本来の目的は対使徒であり、当スキルも勿論そのための使徒レイド用の特殊な能力を持っている。
    具体的には「瞬間的な直接ダメージ」と「防御の脆化」を持ち、これらはスキルのランクアップによって向上する。また、後述するサブスキルによって攻撃範囲の向上やクリティカルヒットダメージ、防御ダウンの効果などを付与・強化することができる。
  • 通常攻撃に対してかなり高い防御力を持った使徒にもダメージが劣化しないため、重要なダメージソースとなる。また、防御ダウンの効果によって通常攻撃に対する耐性を下げることもできるため、単なるダメージ以外にも見るべきところは多い。
    • 前述のとおりジャッジメントブレイドは非常に大きな隙を持っているため、可能な限り無駄撃ちを避け、後述する「断罪攻撃」を狙うことが望ましい。20秒のクールタイムは短いようで長いのだ。ここぞのタイミングを見極めて使おう。

断罪攻撃

  • 使徒の特定の行動の後にセレスティアルスパイクによる拘束攻撃を命中させると、一時的に使徒の行動を封じる「断罪状態」にすることができる。この断罪状態の使徒にジャッジメントブレイドを行うことを「断罪攻撃」と呼ぶ。
    • ランクDのトレーニングから必須。つまり言い換えればジャッジメントブレイドはランクD以降ソロではランクアップができないということになる。
      • 現在はスキルトレーニングの印章アイテムの登場によりソロでもランク1到達は可能となっている。マスター修練は不可能だがマスタータイトルが存在しないため問題はない。ただし、トレーニング印章はそうホイホイ手に入るものではなく、ランクD以降全て印章で埋めていくとなると相当な労力であることは付記しておく。……といっても項目を埋めるのとトレーニング印章を集めるのとどちらが楽かというと……。
  • また、断罪攻撃によって一時的に使徒を無防備な状態にすることができ、大きなチャンスとなる。これはサブスキル「拘束する刃先」によって持続時間を延長することができ、5回まで重複する。ここぞとばかりに最大火力を叩き込もう。

サブスキル

  • 神聖スキルの3系統にそれぞれ5つ、合計15のサブスキルが設定されている。
    それぞれの条件を満たすことで修得し、トレーニングを行うことでランクアップが可能になる。
    ランクアップには「神聖レベル」1につき1ポイントを得ることができ、地球時間午前7時に更新される一日指令・週間指令によって経験値を取得し、レベルアップする必要がある。
    • 全てのサブスキルを最大まで上げるには神聖レベル200以上が必要とされているが、上記の通りレベルアップの機会はそう多くはないため、想像を絶する苦労を強いられる。
      といっても、サブスキルのポイントは使徒レイド中でなければいつでも再分配が可能なので、1系統を最大まで強化できるだけのポイントさえ確保してしまえば以降はそれほど重要ではない。
      • パーティーメンバーのスキル保有状況がわかっていれば、事前にそれ用にセッティングが可能。マビノギにしては無制限に可能という非常にやさしい仕様となっている。
    • 修練も必要であり、トレーニング大幅緩和の対象外となっている為、相対的な変化ではあるが現在では規格外に修練の回数が多くなってしまった。
  • 現在では習得条件は撤廃されており、関連する神聖スキルを取ったらすぐに全部習得する。
  1. より巨大な力
    ジャッジメントブレイドの縦方向への攻撃範囲を延長する。低ランク時では微々たる量だが、高ランク帯では意外なほど遠くまで届くようになる。
    使徒戦で届かない、攻撃範囲までの移動で時間を取られて断罪攻撃が間に合わなかったと、ということは結構ある。そうしたチャンスを逃さないためにも持っていて損はしないだろう。
    G20で攻撃範囲が拡大されたことで、このスキルの価値がさらに増した。最大まで上げれば下手なFBLよりも使い勝手が良い強力な範囲攻撃スキルと化す。
    • 育てるのは結構大変。何故か非常に頑丈なコールのグリーンキウイを集めてより巨大な力を上げるのによく使われる。
  2. 拘束する刃先
    断罪攻撃が命中した際、使徒の態勢を大きく崩して無防備にする。ランクアップによってこの無防備な時間を延長させ、大ダメージのチャンスを作ることができる。
    断罪攻撃時限定だが、無防備にしてしまえばダメージを与えるだけでなく、回復や神聖スキルのクールタイムを稼ぐこともできる。できるだけ狙っていきたい。
    • トゥアリムブーストによってこのサブスキルの価値が僅かに上がった。
      トゥアリムブーストのCTリセットが丁度良いタイミングで発動すれば、シールドやスパイクを使ったプレイヤーでも
      そのままブレイドを発動出来る。そのために必要な時間を稼いでげるからだ。
    • また、猶予の短いハシディムにはほぼ必須。ブレイド2人以上いる時の安定感を大きく向上させる。
  3. 崩壊する偽信
    ジャッジメントブレイドが命中した際に、使徒の防御力をより大きくダウンさせることができる。通常攻撃に対して非常に高い防御力を持っている使徒のアドバンテージを軽減すれば、神聖スキル以外でもダメージを蓄積させることができる。
    • かつては何気に修得条件が厳しかった。アルサンのサブスキル(アルサン組の神聖スキル、つまりG19で取得できる神聖スキルのサブスキル)14種を修得、つまり崩壊する偽信以外すべてを修得する必要がある。
      同調する距離(ジャッジメントブレイド、セレスティアルスパイクを使わずにギルガシを討伐)
      復元の手(週間指令オールクリア中間ボーナス達成を4回)
      沸起る信念(3人以下で普通難易度以上のギルガシ討伐)
      魂の深傷(3つの神聖スキルをすべてランク5以上まであげる)
      罪悪の棘(ジャッジメントブレイド、シールドオブトラストを使わずにギルガシを討伐)
      剣の洗礼(使徒ギルガシから得られる素材で使徒武器を3回以上制作する)
      ・・・と、鬼のような条件となっており、実装段階での修得はかなり厳かった。
      ただし、アップデートによる条件変更(沸起る信念の人数制限撤廃や復元の手の条件変更)やプレイヤーの強化(ソロガシが容易になったことによる使わない系の取得難易度低下)等によって、現在では剣の洗礼が難しいくらいである。
      そして現在では習得条件は撤廃されている。
  4. 剣の洗礼
    ジャッジメントブレイドのクリティカルヒットダメージをアップさせる。
    その数値は凄まじく、レベル15で150%にも到達する。クリティカルダメージ倍率に加算されるので
    普段は赤石やもろもろの補正含めて基本ダメージのおおよそ3~3.5倍なのだが、ここが5倍になる。倍プッシュだ…
    ジャッジメントブレイドは高倍率のスキルであることも強さに拍車をかける。ぜひ修得しておきたい。
    近年、同じようにクリティカルヒットダメージが上がる効果があるトーテム音楽評判?が複数実装されたことで、それなりに鍛えているキャラクターで重複させると素手で1万を超えることもある。
    • といっても、上記の通り「使徒武器を3回制作」=ヒルウェン工学9以上またはマジッククラフト9以上必須である。使徒武器に必要な素材は例によって希少なため、そうおいそれとは使いづらい。
      なるべくランクの高い状態で制作したいが、本人の制作でなければ条件を満たさないため、プレイヤーによっては敷居が高い。一方生産プレイヤーにとっては案外簡単に満たせてしまったりする。
      現在では習得条件が撤廃されているので余計な武器をつくったりはせずに済む。
    • しかしあまりにも強すぎるサブスキルである為、かえって運ゲーを加速させてしまった。
      クリティカル時の攻撃力が極めて高い為、断罪レベルや武器・スキルなどで攻撃力をガッチリ鍛えた人のジャッジメントブレイドなら、
      サポショの支援は必要かもしれないが、それでとてむずのギルガシ程度なら一刀両断出来てしまうのだ。
      だがそれもクリティカルが出た時のみ。攻撃力に自信がある物達が雁首揃えて
      ギルガシハシディムワンターンキル狙いで行く事も多いが
      クリティカルが出たら倒せる、出なかったらEXIT」という単調な運ゲーを生み出してしまった。
      これは剣の洗礼が強すぎるが為に起こってしまった悲劇である。洗礼を浴びているのはミレシアンでは?
  5. 聖なる活力
    ジャッジメントブレイド使用時にスタミナを回復する。低ランク時では微々たる量だが、高ランクに至れば100以上のスタミナを瞬間的に回復できるため、スキル帯によっては重宝する。だいたいマナリカバリーと比べてリストアがあまりにも役立たずなせいである。
    • 効果は弱いが、上げる価値が無いということは決して無い。断罪レベルの補正を得る為に、少なくとも10にはしておきたい。

*1 実は断罪レベルは70あれば十分だが。75にしても70と差は出ない。