シールドオブトラスト

Last-modified: 2024-03-01 (金) 20:38:20

シールドオブトラスト

G19で実装された神聖スキルの一つ。

聖なる力で盾を実体化する。
範囲内のパーティーメンバーを2人まで保護する事ができる。
特に使徒の特定スキルに対し抜群の効果を発揮する。
死に至るほどの強力な使徒の攻撃から身を守る、唯一の方法だ。

「信頼」の盾

概要

  • 三位一体のスキルのうち、コンボ始動役を担うスキル。
    16秒間自分と付近のPTメンバー2人の防御力を上昇させ、更に展開後5秒間は非ダウンバフと一部状態異常無効化の効果も付与される。
  • スキル入力から展開まで約1秒かかり、その間に攻撃を受けると発動せずCTだけが適用されるという悲しい事態に陥るため、ある程度先読みして使う必要がある。
  • また、サブスキルで補正しないと範囲がかなり狭いので、後述の対使徒では使用位置を見極めることが重要になる。なるべく似た戦闘スタイルを持つもの同士でまとまるなど、このあたりは他のメンバーと打ち合わせしておくことでスムーズに対処できるようになるだろう。。

対使徒能力

  • 神聖スキルの本来の目的は対使徒であり、当スキルも勿論そのための使徒レイド用の特殊な能力を持っている。
  • 使徒ギルガシの鉱物流星雨をこのスキルで防ぐことで、使徒ギルガシを硬直させることが出来る。
    パーティメンバーのうち一定人数が防げれば硬直はさせられるものの、高難易度の流星雨は即死級の威力を持つため事前に打ち合わせをし最低限の人数で全員を保護できるようにするのがいいだろう。ことシールドオブトラストは神聖スキルコンボの起点となるため、なるべく成功させたいことはもちろん、すさまじい大ダメージから味方を守る、被害を軽減させるという意味でも非常に重要になる。
    • 低ランク時ではあまり実感できないが、使徒ギルガシの鉱物流星雨のダメージを最大ライフに対して割合でカットしてくれるようになる。つまりダメージが大きければ大きいほどダメージカットの恩恵は高くなり、最終的にはほぼ1にまで軽減できるため、なるべく高ランク、高難易度に挑むのであればできればランク1を習得しておきたい。
      • …とはいえ、高難易度のギルガシは実質的にスパイクもブレイドも1であることがほぼ必須*1であるため、ランクが低くても活躍できるのはシールドのみ。
    • 全員がシールドに入っていなくても、何割かが入っていれば硬直してくれるので先に進める。また、ペットのミミックに入っている人はシールドに入っている判定にならないものの、直撃は免れる。
  • 神聖スキル同様にハシディム戦はギルガシ以上に必須スキル。ギルガシの場合はごまかしようがあったが、ハシディムの場合は全員がシールドの影響下に入っていないと有効打を与えられない。

サブスキル

  • 神聖スキルの3系統にそれぞれ5つ、合計15のサブスキルが設定されている。
    それぞれの条件を満たすことで修得し、トレーニングを行うことでランクアップが可能になる。
    ランクアップには「神聖レベル」1につき1ポイントを得ることができ、地球時間午前7時に更新される一日指令・週間指令によって経験値を取得し、レベルアップする必要がある。
    • 全てのサブスキルを最大まで上げるには神聖レベル200以上が必要とされているが、上記の通りレベルアップの機会はそう多くはないため、想像を絶する苦労を強いられる。
      といっても、サブスキルのポイントは使徒レイド中でなければいつでも再分配が可能なので、1系統を最大まで強化できるだけのポイントさえ確保してしまえば以降はそれほど重要ではない。
      • パーティーメンバーのスキル保有状況がわかっていれば、事前にそれ用にセッティングが可能。マビノギにしては無制限に可能という非常にやさしい仕様となっている。
  • 昨今では神聖経験値ポーションがイベント報酬やベルテンミッションの報酬で取得できるため、必ずしも使徒レイドに参加しなくても良くなっている。
  1. 同調する距離
    スキル適用範囲を伸ばす。セレスティアルスパイクの「伝搬する信仰」、ジャッジメントブレイドの「より巨大な力」に相当するサブスキルである。どんなに範囲が増えても守れるのは自分を含めた3名までであり、加護レベルによっても範囲が増えることを考えると、やや寂しいサブスキルである。
    とはいえその重要度は侮りがたい。ギルガシの感染や、難度の高いハシディム戦などでパーティーが散ることは多く、これが生きる場面はいくらでもある。是非上げておきたい。
  2. 回復の手
    スキルを適用したキャラクターの体力を回復させる。セレスティアルスパイクの「沸起こる信念」、ジャッジメントブレイドの「聖なる活力」に相当するサブスキルである。回復量自体は地味であるため鉱石雨対策スキルのおまけについてくるライフ回復としては心もとないが、通常狩りの際に40秒に一度使える低コストライフ回復手段と考えると悪くない。問題はその修練回数である。1→15に上げるのに必要なシールドオブトラストの使用回数は10961回であり、41秒に1度使い続けたとしても5日と4時間50分かかる計算になる。
    G20実装で、1→15に上げるのに必要な使用回数が2326回と激減し、21秒に1度使い続ければ13時間と35分ほどあれば終わるようになった。
  3. 魔法否定
    スキルを適用したキャラクターの魔法防御を増加させる。ギルガシの鉱石雨攻撃はアーマーマスタリーの修練などから魔法攻撃と設定されている事が分かるのだが、最大ライフに対し割合ダメージを与えてくる性質を持ち魔法防御では減算できない。そのため使徒戦では加護レベルを上げる役にしかたたない。なお、他のシールドオブトラストのサブスキルとは異なり魔法否定は他者から受けたシールドオブトラストでも修練になる。シールドオブトラストを使わない場合でも神聖ポイントが余っているのなら魔法否定に振っておくとほんの少しだけ修練が楽になる。
    G20実装と共に魔法保護も適応されるようになったので、マジックシールドの代わりや重ね掛けによる更なる対魔法防御スキルへと化した。
  4. 護られし者の足取
    スキルを適用したキャラクターの移動速度を増加させる。「護られし者」の名に反して取得の際には10回決死団団長としてギルガシを倒す必要がある、リーダーシップを要するサブスキル。使徒戦では鉱石雨の後に遠くに行ってしまったギルガシにコンボを決めるために役立つように思えるが、鉱石雨の際にプレイヤーキャラが固まっていればこれを防ぐことができるので現状では戦術理解度の低いプレイヤーがいた場合の対策スキルという側面が強い。通常狩りの際に「回復の手」「復元の手」と併用してシールドオブトラストの使用で足が止まった分を取り戻すくらいだろうか。
    G20で神聖スキルのクールタイムが20秒になったことで、効果が切れても最長4秒・最短1秒(加護レベルによる持続時間増加)で再使用可能になり
    計算式上、足取の加速は他の移動速度加速と喧嘩しないもあって通常戦闘でも十分使い物になるようになった。
    おまけに発動から5秒間はスーパーアーマー状態になるので、突進ランスチャージのように一気に間合いを詰めるのにも役立つ。
  5. 復元の手
    スキルを適用したキャラクターの負傷を回復させる。ギルガシ戦での負傷の原因は「監禁」スキルであり、回復しなければならないほどの負傷を負ったということは監禁が放置されたということである。負傷を回復することよりも負傷を受けない立ち回り事が重要と考えると、復元の手もギルガシ戦ではあまり有用なサブスキルではない。やはり通常狩り用だろうか。ちなみに回復が適用される順序は回復の手→復元の手であるため、復元で回復した負傷分のライフを同時に回復してくれることはない。痒いところに手の届かないスキルである。
    ちなみに回復の手と違い、こちらは割合で回復するので生命力が高いプレイヤーほど恩恵が高い。

*1 人数が多くてスパイクやブレイドも十分であればオマケ程度に投入することは出来るが、それでは寄生と変わりない。シールドであれば低ランクでも1の人と比べ多少の回復を強いるのみで済む。